2009/09/09

カメラの話

また!!私のコンパクトカメラが壊れた。
って言うのは、もう1ヶ月以上前に書いたことだから、そんなこと知ってるよ~っていう人もいるかもしれないんだけど。
でも、その私のコンパクトカメラ。購入したのは1年半弱前のこと。
カメラってそんなに短期間で故障したり壊れたりするものなの??
私は日本ではたいてい同じカメラやさんに行って修理したり、困ったことを聞きに行ったりしてるけど、毎年・・・というか、日本に帰ってくるたびに何かしらの理由でそのカメラやさんに出かけていて、いい加減そこのスタッフも私に疲れてるんじゃないかと思う。今日も出かけなくちゃいけないときにちょっと気が重かった。
もちろん他の人よりも頻繁にカメラを購入しているはずなので・・・要するに他の人よりも頻繁にカメラを壊すので・・・いいお客さんであることは間違いない。しかも、時々ハウジングとか買ってみたりして、大口のお客さんでもあるとは思う。でも、同時にクレームや修理の相談なんかも頻繁にしてる。保障は利くのか、どこが悪いのか・・・等々。
もちろん私がその店に行くのはコンパクトカメラの件だけではなく、一眼レフやビデオの話までに及ぶ。

今日出かけたのも、コンパクトカメラが動かなくなりました~、だけじゃなくて、一眼レフのレンズにカビっぽいものが生えだしたことの相談も兼ねて。
レンズのカビってほおっておくと成長して、ちゃ~んと根をはる。そこまで行ってしまっては修理もクリーニングもしようがないので・・・って、仲良しのスウェーデン人が経験から言ってた・・・早めに対処したほうがいい。・・・な~んて言っても、カビを発見してからはやほぼ1年。
で、私のレンズの具合は・・・カメラやさんのスタッフが見る限り、クリーニングで済みそうな気配。ただ!クリーニングの費用がカメラ本体とレンズをあわせて2万から3万5千円くらい・・・。
これって安いの?高いの??
・・・いや~。安くはないよね、私の生活レベルを考えると。3万5千円あったら10月にタイに飛ぶ費用がほぼまかなえてしまう。

で、もしかしたらプーケット辺りでカメラのクリーニングをもう少し安くできるところがあるんじゃないか・・・と。
人によっては「え~、タイのクリーニングが信用できるの~??」なんていう人がいるかもしれない。でも!私はそのタイで1年の半分を過ごしているんだから信用するも何も私がそのレベルなんじゃ。
クリーニングができるかできないか、っていうことが問題なわけで、クリーニングのクオリティが素人目に見て同じであればそれはそれでいいのだ。私の写真や映像はナショナルジオクラフィックやBBCなんかに提供するものではないから。
しかも、かく言うナショナルジオグラフィックだって素人の投稿をがんがん使ってるんだから。経費削減だよね、大事なのは・・・ってところかな。

でも実際問題、常に持ち歩いているコンパクトカメラが壊れてしまうのは実に痛い。痛い、痛い。
周りにある素敵なものから、しょ~もないもの、そして感動的なもの、あるいは他の人にとって全く意味をなさないものですら私の趣味の一部として残すことができない。
これって私にとって結構苦しい。

でも今日修理に出した私のかわいいカメラちゃんはおそらく3週間もすれば治るであろう、とのこと。実は使いもしないズームがとりえの私のカメラは、それでも1年以上使ってきただけに愛着もある。フォーカスにかかる時間が短く、しかも1枚取った直後に1秒も待たずに告ぎの写真が撮れる。水中に持っていくことはないにせよ、楽しい瞬間にどれだけ沢山写真を撮れるかということがとてつもなく大切な私にはその機能は大事、大事。

カメラ屋さんのスタッフに「湿度と埃の多いところにいるようだったら、防水機能がついているカメラのほうがいいでしょうね」って言われた。
確かに。
最近はシュノーケル位はハウジングなしでいける防水カメラがある。オリンパスなんかはたいていが生活防水くらいになってる。
でも、Wolleが使ってるオリンパスのTaughは続けて写真を撮るのに時間が数秒余分にかかる。この数秒が長いんだな。
またまたカメラ屋さん曰く、その数秒は使うメモリーなんかで速くもできるらしい。mmmm・・・。知らずに使いにくいものを享受してることって意外と多いのかも。

でもそれは、今修理中のカメラが本当に壊れてしまってからにしましょう。
いや、それよりも、カメラは丁寧に使いましょう、かな。

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