2011/03/12

三陸沖地震を思う

今日の午後、海から帰ってきてすぐにじしんのニュースがテレビで流れた。
私がお客さんと話をしているときに、店のスタッフと近所の人たちが「Yas!! Yas!!」ってテレビの前から呼んだ。
どうしたの?って聞くまもなくニュースの映像。

体のどこなのかわからないけど、すごく痛くて苦しくて、そんな映像は見ていられない。それでも、町中のテレビがその映像を流している。

日本にいる皆さん、無事ですか。周りの環境は問題ないですか。

あと1週間で日本に帰るこのときに、こんなことが起こるなんて当然想像もしてなかった。
6年前にピピ島で被災したときに心配して何度もメールをくれた友達、普段連絡をまめにしているわけでもないけれど遠くにいる大切な友達、そんな友達が今どこに住んでいるかも知らないなんて実は恥ずかしい話かもしれない。
でも、ここのニュースを見ている限り首都圏にもあるいは海岸があるどの県にも影響がありそうで、今こんなところにいる自分自身が少しもどかしい。

どうか、悲しむ人がひとりでも少なく済みますように。
被害が最小限で済みますように。
心を痛める人がこれもまた最小限で済みますように。

何もできなくて、力になれないほど遠くから思っています。

4 件のコメント:

ジュンジ さんのコメント...

ヤスコさん久しぶり。
地震が起きて数十ヶ国が支援を表明してるけど、その中で世界中のどの国よりも早くタイ政府が支援を申し出てくれたんだよ。すごいよね。感謝。
タイの友人にありがとうって伝えてください。

ヴォルヴェバー 康子 / Yasko Wollweber さんのコメント...

そうなんだ、知らなかったよ。6年前のときも、私の周りでどれくらいのタイ人の人たちが助けてくれたことか。

ここにいるみんなにありがとう、って伝えておく。

すごい国だねタイは。いつものんびりしてるのに、大切なときには誰よりも早く動けるなんて。まるで日本と対極・・・。

ジュンジくんの周りは大丈夫?

ジュンジ さんのコメント...

こちらにも津波の避難勧告が出たけど幸い大きな波は来なかったよ。
テレビ見てるけど、目を疑うような光景ばかり映ってる。
今は被災した原発がかなり危ない状態。
日本だいじょうぶかな。

ヴォルヴェバー 康子 / Yasko Wollweber さんのコメント...

ここで見るニュースはBBC Worldとかそういうのだから、細かい映像は昨日くらいから流れ始めた。

昨日も原発の問題が発生するまではリビアのニュースのほうが大きかったんだけど、それ以降は日本のニュース1点だね。
火山の話なんかも聞いてるけど、本当にどうなってしまうんだろう。

通りを歩くたびに知り合いに「家族や友達は大丈夫か」って聞かれる。
そんな風に声をかけてくれる人たちが涙が出そうなくらいありがたいし、何もできないでいることがこれも涙が出そうなくらい悔しいよ。