先日もこのブログに書いたドイツ料理の本。
もちろんまだまだ飽きずに、毎日キッチンで活躍してもらっている。なんせ、何百という料理の数。ちょっとやそっとでは品切れにはならない。
先日。
作ろうと思った料理名はKoteletts in basilikumsahne(バジルクリームのカツレツ)。
もちろんこのレシピにも写真はついてない。
調理の仕方を読んで、どんな料理になるのか想像をしてから作り始める。煮物なのか、焼き物なのか、揚げ物なのか。
この料理はカツレツにバジルを使ったソースがかかっているもの・・・と想像する。
バジル、カツレツ用のお肉、白ワイン、バター・・・と材料を そろえる。
私がこの本を使って料理をするとき・・・まぁ、最近はまだ毎日のことだけど。
あらかじめ調理方法を読んで、さらに作りながら確認して・・・と、普段料理をするのと比べると格段に時間がかかる。
まぁ、私のドイツ語力を考えるとそれでもまだ許せる範囲内だと思うけど。
まず、1行読んで、これをして、さらにもう1行読んで、それをして・・・と、まるで初めて料理をする若い奥さんみたいだ。・・・私は新しい奥さんではあるけど、若い奥さんではない・・・ちなみに・・・。
今思えば、調理中、フライパンで肉汁に砂糖を入れたときに、なんだか量が多いなぁ、とは思った。
いくらなんでも、これは私たちの口には甘すぎる、と、砂糖の量を少し減らしもした。
できあがった料理は、まぁ、おいしいんだけど、やっぱりそれでも、ちょっとだけソースが甘すぎる。でも、お肉と一緒に食べるとそこそこおいしい。
まぁ、そんなもんよね。全部のレシピが私たちの口に合うとは限らない。
本の中のレシピで、一度作ったものには、一応コメントを入れている。出来上がった料理で、
味を調整したいことなど、など。調理時間が長すぎる、とか、この材料が多すぎる、とか。
今回のレシピにも一言「砂糖が多すぎる」って、書こうと思ってページを開く。
zu viel Zucker・・・・と。
さらっと、レシピを読み返していると・・・。
あれ。
材料のところ。
Zucker(砂糖)じゃなくて、Zuckerschoten(さやえんどう)って書いてあるんじゃない?
材料がページの端側に書いてある。
横幅が狭いせいで、ひとつの単語が二つに区切って書いてある・・・。
200g Zucker-
schoten
・・・って。
このZuckerの後ろのハイフン(-)はひとつの単語を2行に分けて書かなくちゃいけない時につけるもの。
いや、確かに。
普段、砂糖の量はEL(Essloeffel・食事用のスプーン)とか、TL(Teeloeffel・ティースプーン)で分量が書いてあるのに、どうしてここはグラムで書かれてるんだろう、とは思ってた。量が多いからかなー、なんて。
・・・って、ことは。
あのソースが甘かったのはやっぱり間違い????
さやえんどうを入れなくちゃいけないところに砂糖を入れたら、そりゃ変な味になるよね。
レシピどおりの材料で作ったら、ソースは甘くなく、しかもちょっと緑が入ってきれいだったんじゃない?
なんという読み間違い・・・。
自分自身であきれてものも言えない。
仕事から帰ってきたWolleにも、夜飲みに行ったときに会ったHeiniにも、しこたま笑われた。
唯一「あー、それは間違えやすいかもー」と、やさしく慰めてくれたまめこちゃん、ありがとう。
それ以来、私が料理の本を眺めていると、Wolleが脇から言う。
「写真のついてない料理にしようよー」
最初のときだけ聞いてみた。
え、どうして?そのほうが難しいんだよ、私にとって。
「だって、どんな料理ができるか、楽しみだし、面白いじゃ~ん」
・・・・・。
この前のバジルソースのカツレツは彼にとって面白かったのか?
あるいは、はて、私の間違いを笑うのが面白いのか?
確かに、こういう間違いは後になって面白くはある。
でも、なんだかおいしくないよねー、と思いながらご飯を食べるのはうれしくないじゃん!!
すでにいくつも作ってきたレシピ。このソース以外にももしかしたら勘違い調理があったかもしれない。
あのあと、Wolleは何を楽しみにしてか、私が本を使って料理をすると、その後にレシピ見せて~、とにやにや顔でいうようになった。
いやいや、そうそう同じ様な間違いはしませんよ。そんなに毎回楽しみにしないでください。
今回の教訓。
みなさん、レシピは隅までちゃんと読みましょう。
もちろんまだまだ飽きずに、毎日キッチンで活躍してもらっている。なんせ、何百という料理の数。ちょっとやそっとでは品切れにはならない。
先日。
作ろうと思った料理名はKoteletts in basilikumsahne(バジルクリームのカツレツ)。
もちろんこのレシピにも写真はついてない。
調理の仕方を読んで、どんな料理になるのか想像をしてから作り始める。煮物なのか、焼き物なのか、揚げ物なのか。
この料理はカツレツにバジルを使ったソースがかかっているもの・・・と想像する。
バジル、カツレツ用のお肉、白ワイン、バター・・・と材料を そろえる。
私がこの本を使って料理をするとき・・・まぁ、最近はまだ毎日のことだけど。
あらかじめ調理方法を読んで、さらに作りながら確認して・・・と、普段料理をするのと比べると格段に時間がかかる。
まぁ、私のドイツ語力を考えるとそれでもまだ許せる範囲内だと思うけど。
まず、1行読んで、これをして、さらにもう1行読んで、それをして・・・と、まるで初めて料理をする若い奥さんみたいだ。・・・私は新しい奥さんではあるけど、若い奥さんではない・・・ちなみに・・・。
今思えば、調理中、フライパンで肉汁に砂糖を入れたときに、なんだか量が多いなぁ、とは思った。
いくらなんでも、これは私たちの口には甘すぎる、と、砂糖の量を少し減らしもした。
できあがった料理は、まぁ、おいしいんだけど、やっぱりそれでも、ちょっとだけソースが甘すぎる。でも、お肉と一緒に食べるとそこそこおいしい。
まぁ、そんなもんよね。全部のレシピが私たちの口に合うとは限らない。
本の中のレシピで、一度作ったものには、一応コメントを入れている。出来上がった料理で、
味を調整したいことなど、など。調理時間が長すぎる、とか、この材料が多すぎる、とか。
今回のレシピにも一言「砂糖が多すぎる」って、書こうと思ってページを開く。
zu viel Zucker・・・・と。
さらっと、レシピを読み返していると・・・。
あれ。
材料のところ。
Zucker(砂糖)じゃなくて、Zuckerschoten(さやえんどう)って書いてあるんじゃない?
材料がページの端側に書いてある。
横幅が狭いせいで、ひとつの単語が二つに区切って書いてある・・・。
200g Zucker-
schoten
・・・って。
このZuckerの後ろのハイフン(-)はひとつの単語を2行に分けて書かなくちゃいけない時につけるもの。
いや、確かに。
普段、砂糖の量はEL(Essloeffel・食事用のスプーン)とか、TL(Teeloeffel・ティースプーン)で分量が書いてあるのに、どうしてここはグラムで書かれてるんだろう、とは思ってた。量が多いからかなー、なんて。
・・・って、ことは。
あのソースが甘かったのはやっぱり間違い????
さやえんどうを入れなくちゃいけないところに砂糖を入れたら、そりゃ変な味になるよね。
レシピどおりの材料で作ったら、ソースは甘くなく、しかもちょっと緑が入ってきれいだったんじゃない?
なんという読み間違い・・・。
自分自身であきれてものも言えない。
仕事から帰ってきたWolleにも、夜飲みに行ったときに会ったHeiniにも、しこたま笑われた。
唯一「あー、それは間違えやすいかもー」と、やさしく慰めてくれたまめこちゃん、ありがとう。
それ以来、私が料理の本を眺めていると、Wolleが脇から言う。
「写真のついてない料理にしようよー」
最初のときだけ聞いてみた。
え、どうして?そのほうが難しいんだよ、私にとって。
「だって、どんな料理ができるか、楽しみだし、面白いじゃ~ん」
・・・・・。
この前のバジルソースのカツレツは彼にとって面白かったのか?
あるいは、はて、私の間違いを笑うのが面白いのか?
確かに、こういう間違いは後になって面白くはある。
でも、なんだかおいしくないよねー、と思いながらご飯を食べるのはうれしくないじゃん!!
すでにいくつも作ってきたレシピ。このソース以外にももしかしたら勘違い調理があったかもしれない。
あのあと、Wolleは何を楽しみにしてか、私が本を使って料理をすると、その後にレシピ見せて~、とにやにや顔でいうようになった。
いやいや、そうそう同じ様な間違いはしませんよ。そんなに毎回楽しみにしないでください。
今回の教訓。
みなさん、レシピは隅までちゃんと読みましょう。