※この記事はインターネットの接続状況上大幅に遅れてアップデートしました。記事の内容は「ElNido」の前のものです。
さてさて待ちに待ったPort Barton。Wolleが何をどう調べたのかわからないけれど、気に入ればここに3週間そのまま滞在する予定。何があるのか、何がないのかお楽しみ。
さてさて待ちに待ったPort Barton。Wolleが何をどう調べたのかわからないけれど、気に入ればここに3週間そのまま滞在する予定。何があるのか、何がないのかお楽しみ。
最初に言ってしまおう。ここは驚きのがっかりだった。おそらく、多少未開だということを聞きつけた若い旅行者が集まりすぎて、中途半端に旅行者ずれしてしまっている感がある。
と、まぁ、最初にネガティブに出ておいて、いいところもいっぱいあった。初日にざっとうろついたときのがっかりは徐々に薄れ、それなりに何日か楽しんだ。
ただ、小さな村なので、できることが限られている。10年後には逆の方向に驚くような変化をしているかもしれないけれど、今のところアクティビティと呼べるのはアイランドホッピングだけ。村の近くのいくつかの島をツアーで回る。これはここに来た旅行者のほとんどが参加しているようにも見える。
私たちはツアーに参加しない代わりに、半日カヤックで近くの島やサンドバンクなどに行ってみた。
Port Bartonのビーチは砂が白くない。湾内は水底がずっと砂地だそうで、波を沖合で砕くリーフがない。そのためにビーチに寄せる波は比較的高く、砂にまかれている。トロピカルなイメージのささぁー、っという音の波ではない。砂が巻かれているせいか、水底の構成物のせいか湾内の水は比較的濁っている。透明度ほぼゼロだ。
それが湾内からちょっぴり出るだけで、透明度が極端に上がる。ポラロイドのサングラスをかけていれば、おそらく10mくらいはのぞける。そしてほかの小さな島に近づくにつれそれがどんどんよくなる。
カヤックから水中に入って戻るのをWolleが嫌がるため、スノーケリングはしなかったけれど、上から見ているだけでご機嫌になるくらい。
どうやら、湾の外側にあるいくつかの島の周りには小ぶりのリーフがあるようで、カメなどもみられる。それを追いかけて触れる、というのが売りのツアーもどうかと思うけど、少なくともダイビングも悪くなさそう。
ダイビングは、話を聞きに行ったら、この業界では珍しく、恐ろしいほど非友好的なドイツ人のおばあちゃんがあまりにもネガティブなことばかり言うので行くのが嫌になって行かなかった。接客は大事ですねー。ちょっとでもダイビングに行こうという気がなくて話していたらきっとけんかになっていたと思う。ただしこのおばあちゃん男性が出てきた途端に態度がおおはばに緩和される。
ここPort Bartonで一番良かったところ。White Beach。
Port Bartonのビーチからジャングルとマングローブの水辺を歩くこと1時間。ぽつんと一つある日本人経営のリゾートがあるビーチ。入浜量も20ペソかかるだけあって手入れも行き届いているし、リゾートにあるレストランや売店で食べ物、飲み物も買うことができる。
確かにここはWhite Beach。砂が白い。・・・と、ちょっと待って。もしかしたらPort Bartonのビーチは幅が狭くていつも濡れてるから白く見えないんじゃないの。あそこも砂が乾けばこれくらい白くなるんじゃないだろうか。
ただ、ビーチ沿いのバンガローやレストランが土地の浸食を阻止するために自分の土地の境界にコンクリートを打ってしまっているからどんどんビーチの幅が狭くなる。満潮になると水はコンクリートを打つ。今ですら満潮の時にはぬれずに歩くスペースはほとんどない。これは時間の問題だ。いずれビーチはなくなる。
White Beachでスノーケリングもしてみた。が、これはびっくり。ビーチから見ると柔らかそうな透明感のある水色なのに、水中をのぞくと自分の伸ばした腕の先にあるはずの手すら見えない。魚もいるのかもしれないけど全然見えない。魚が私の手の届く範囲に自ら近づいてくるわけはないから当たり前だけど。
Port Bartonがよかったらそこで3週間、という計画はさっさと断念。これならほかにもっといいところがあるはず、ということで次に目指すはEl
Nido。
El Nidoまではこれまたバスで3時間ほど。さて、次はどんなところなんだろう。
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