2009/12/05

Phuket Intenational Sportfishing Tournament 2009

今年もフィッシングのトーナメントに参加してきました~。
11月25日の夜の登録パーティから28日まで。

今年、登録パーティに行くまでボートに乗って参加するかどうか決めてなかった。
で、ちょっと前にトーナメントを管理してる人たちに「パーティにのみに来るだけでもいぃ~?」なんて聞いたら「おぅ、いいぞぉ。」なんて返事だったのでビデオカメラを持ってパーティに行った。

釣りをする女の子が少ないせいもあって私は結構おじさんたちにかわいがられてて、なんやかんやちょっかいかけてきたり、世話してくれたりする。
Wolleがいつも「どうしてみんな僕と会ったことよりも、やすこに会ったことのほうを先に喜ぶんだ。」ってぶぅたれるくらい。

で、ビールとカメラを持ってうろちょろしてたら、my sweet darling Walterが「まだどこのボートにも登録してないんだろう?俺がどうにかしてやろうか?映像撮りたいんだろう~?」
たしかにWalterはこのトーナメントを仕切ってる人たちのうちの一人だから、どうにかなるんだろうけど、どうにかって・・・どうするの?

で、Walterは私を連れてちょっと離れたテーブルへ。
「明日お宅のボートにビデオグラファー乗ってもいいかな。」
「もちろん。」
「やすこ。明日はこのボートね。」
えぇ~。そんなに簡単に・・・。
しかもこの人たちのボート、このトーナメントで一番豪華なボートじゃないの~?

そんなことで3日間分のボートはすぐに決定。

その代わりというんじゃないけど、しっかりビデオは撮らなくちゃいけない。

だんだんトーナメントも大きくなってきたのか、今年は子供のためのチャリティ活動をしている人たちもパーティに来てた。
1日目。
乗せてもらったボートはトーナメントに参加してるボートの中で一番立派なボート。
でもこの日はツナ2匹しか釣れず・・・。
写真の、まるで何か飛び出しそうな機械はダウンリガーの錘を下ろす機械。正直言ってこんなのは始めてみて、驚いた。
mmm・・・・。普段私たちは手動で錘をおろしてますね。
こんなのがあったら随分楽だろうなぁ。ラインで手の皮が切れることもなさそうだし。
2日目は初日のボートの次に立派なボート。
1日目もいい線行ってたみたいだったけど、この日はまさに大漁。
マヒマヒ(シイラ)10匹、ワフー7匹。
ずっとボートの上を飛び回っていなくちゃならないほど、映像を取るのが忙しかった。
ちなみにこのチームは今年のトーナメントで優勝してます。


去年まで私も2年連続で乗っていたブルーのボート。今年は女の子はいない。

3日目に参加させてもらったFish Eagle。
対人の女性がオーナーで、彼女は毎年レディスカップを狙ってる。



そして、そして。
初めて、セイルフィッシュの映像が撮れた。しかも、Walterが同じ船に乗っていて、いったん逃したセイルフィッシュを引っ掛けるところまで撮れたぞ~。

誰ですか。受賞者に向かって中指を立てているのは。
そんなこんなで今年もトーナメントを楽しんできた。
でも、ボートに乗せてもらったので、ビデオの編集も急がなくちゃいけない。

ということで、無理やり時間を作って1週間で仕上げました。

先日プーケットでカバーを作って、ケースに入れて・・・。
フィッシャーマンズクラブのあるPeterのレストランでみんなで試写会。35分のムービー。歓声が上がったり笑いが起こったりしながら無事終了。
しかも映像の専門家でもあるWalterに「一人でよくあれだけ撮ったな。言うことはない。」な~んて言われて、もうその一言だけであの大変だった1週間は報われる想いだよ。
Walterは釣りでもビデオでも、何か教えてくれるときはすごく厳しいから、その分ほめられるととんでもなくうれしい。ありがとう、Walter!

さてさて、今ビデオはpeterのレストランで売ってる。どれくらい売れることやら。
私にとっては売り上げよりも、これができたことがうれしくて楽しいことなんだけどね。

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