今年は・・・というより、今シーズンはここ数年の間の仕事と大幅に変わった。
まず、ここ数年はデイトリップで水中の映像を撮って、午後に編集、夜のお客さんと一緒に上映会。それを売る、というのが仕事だった。
ところが今年は突発的に予定していた日本人スタッフがいなくなり・・・いなくなるというと御幣があるね・・・帰国せねばならず、日本人スタッフは私ひとり・・・。
ということは、日本人のお客さんが来ると自動的に私に仕事が回ってくる。
しかもここ数年がんばってマーケットを広げようとしているせいなのか、それとはまったく別の理由なのか、結構頻繁に日本人ダイバーが店にやってくる。
1月終わりから、ミキちゃんという女の子がダイブマスターのコースを取っている。最初はスタッフっぽくなかったミキちゃんもだんだんスタッフらしくなってきて、準備なんかもスムーズに行くようになった。その分私が少しラクをしちゃってるんだけどね。
ビデオの仕事から少し離れて、ファンダイバーと一緒に潜ったり、コースを持ったりしてると、久しぶりにダイバーとの会話が多くなってすごく楽しい。
ただ、休憩にバンガローに帰ってきても、シャワーを浴びてるときでも容赦なくマネージャーのKimから頻繁に電話がかかってくる。「あぁ~、Yas?(私は日本以外では、たいていYASと呼ばれています・・・)日本人の人が店に来たんだけど、電話替わるね。」
もちろんその後は店にダッシュだ。
そんなこんなでバタバタしているけれど、生徒を持つのって実はすごく楽しい。彼らがどんどん上手になっていくのが手に取るようにわかるし、ビデオを持って走り回っているのと比べると、ボート上でも水中でも格段にのんびりしてる。
たまにはこういう年があってもいいよね。
2011/02/26
2011/02/23
アイランド・タイム
今日はダイビングなし。
昼近くまで寝て、のんびりバンガローから店へ降りていきました。 写真は道々撮ったもの。
ここのところ、ブーゲンビリアが満開。この花は水が少なくても大丈夫なんだろうな。こんな時期に満開なんて。そのせいで花もカサカサしてるんだろうか。
昼近くまで寝て、のんびりバンガローから店へ降りていきました。 写真は道々撮ったもの。
ここのところ、ブーゲンビリアが満開。この花は水が少なくても大丈夫なんだろうな。こんな時期に満開なんて。そのせいで花もカサカサしてるんだろうか。
バンガローのあるView Point Resortから下へ降りる階段にて。バンガローからはもう少し広く見えるけど、階段を降りるに連れて海の景色は小さくなってくる。
ハイビスカスは最近色があせ気味。これは雨が多いほうがいいみたい。
とおりがにぎやかになる手前にパパイヤの木がたくさん生えてるところがある。
実がもう少し大きくなったらソムタムというサラダになるグリーンパパイヤ。パパイヤの木は生長がすごく早くて、1年でこれくらいの大きな木になってしまう。
実がもう少し大きくなったらソムタムというサラダになるグリーンパパイヤ。パパイヤの木は生長がすごく早くて、1年でこれくらいの大きな木になってしまう。
そこかしこが工事中っていうのも、ここ数年のピピ島の風景のひとつかな。どんどん新しい建物が建つ。ここには何が建つんだろう。
だんだん人通りの増えていくとおり。各所で振り売りのおばさんたちを見かける。売っているのは小分けされたタイのスウィーツやおやつが多い。
だんだん人通りの増えていくとおり。各所で振り売りのおばさんたちを見かける。売っているのは小分けされたタイのスウィーツやおやつが多い。
とにかく何でも売ってるリムカオ。特に何か修理するときには必要なものをここに買いに来る。フリスビーからトイレットペーパー、文具、テレビのケーブル、と何でもある。
と、まぁ、こんな感じで通勤です。
今日は天気がよくて暑い暑い。
2011/02/16
水中写真
ずいぶんとブログを書くのをサボっていた気がする。
ということで、久しぶりに水中写真。
まず最初は泳ぐタコ。
これはここ4年くらい見るようになったウミウシ。これは細いコーラルに絡んでいるウミウシを裏側から撮ったもの。
ミナミハコフグの幼魚。これは特に小さいけれど、もう少し大きくなったらちゃんとした四角い箱のような形になる。でも成魚になると、こんなにかわいい柄じゃなくなっちゃうんだよね。この子達はいつもおちょぼ口をしていて、一生懸命に隠れようとするところがすごくかわいいのだ。
ということで、久しぶりに水中写真。
まず最初は泳ぐタコ。
これはここ4年くらい見るようになったウミウシ。これは細いコーラルに絡んでいるウミウシを裏側から撮ったもの。
ミナミハコフグの幼魚。これは特に小さいけれど、もう少し大きくなったらちゃんとした四角い箱のような形になる。でも成魚になると、こんなにかわいい柄じゃなくなっちゃうんだよね。この子達はいつもおちょぼ口をしていて、一生懸命に隠れようとするところがすごくかわいいのだ。
ご存知映画「Finding Nimo」の主人公カクレクマノミ。名前の通りすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまってなかなかうまく写真に写ってくれない。
これは体長2cmくらいのソリハシコモンエビ。いつも同じところに数匹から数十匹一緒にいて、そこに来る魚たちの体表をクリーニングする。私たちが手をそっと差し出して、じーっと待っていると、つめの甘皮を掃除しに来てくれる。チリチリくすぐったいけど。
今年は出てくるのが大幅に遅かったニシキフウライウオ。これを見るのとタツノオトシゴを見るのだったらこれを選ぶ人はかなりの本数を潜っている人。珍しい魚なんだ、これが。ちなみにこの子は女の子です。
このウミウシ。プーケットとピピの間にある沈船で以前は頻繁に見たけど、ピピ周辺ではそれほど頻繁には見ない。写真だと見づらいけど、体表が白から黄色にかけてグラデーションになっていてすごくやさしい色をしている。
ミノカサゴの赤ちゃん。写真では大きさがわからないけど、体長3cmくらい。同じような色のソフトコーラルに隠れてたところを発見。成魚になると背びれに毒をもつ刺ができるんだけど、これくらいの赤ちゃんならまだヒレもふにゃふにゃ。
じゃ~ん。タツノオトシゴ。去年同じコーラルにタツノオトシゴがついていたけど、今年は違うこのように見える。去年の子はもっと黄色かった。
小型のコブシメ。すぐ近くにもう1匹いたのできっとメイティングでもはじめようかと思ってたのかもしれないところを激写。体表は普段は砂地に擬態しているような色をしているけど、興奮したり威嚇したりするときには色がころころかわる。それを見るのも楽しみのひとつ。邪魔してごめんね、コブシメちゃん。
砂地でころリンと座っているキリンミノを発見。普段はカメラを向けるとあっちのほうを向いてしまって、顔の写真が撮りにくいんだけど、なぜかこの子はあんまり反応しなかった。調子が悪かったのかな。
登録:
投稿 (Atom)