ということで、久しぶりに水中写真。
まず最初は泳ぐタコ。
これはここ4年くらい見るようになったウミウシ。これは細いコーラルに絡んでいるウミウシを裏側から撮ったもの。
ミナミハコフグの幼魚。これは特に小さいけれど、もう少し大きくなったらちゃんとした四角い箱のような形になる。でも成魚になると、こんなにかわいい柄じゃなくなっちゃうんだよね。この子達はいつもおちょぼ口をしていて、一生懸命に隠れようとするところがすごくかわいいのだ。
ご存知映画「Finding Nimo」の主人公カクレクマノミ。名前の通りすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまってなかなかうまく写真に写ってくれない。
これは体長2cmくらいのソリハシコモンエビ。いつも同じところに数匹から数十匹一緒にいて、そこに来る魚たちの体表をクリーニングする。私たちが手をそっと差し出して、じーっと待っていると、つめの甘皮を掃除しに来てくれる。チリチリくすぐったいけど。
今年は出てくるのが大幅に遅かったニシキフウライウオ。これを見るのとタツノオトシゴを見るのだったらこれを選ぶ人はかなりの本数を潜っている人。珍しい魚なんだ、これが。ちなみにこの子は女の子です。
このウミウシ。プーケットとピピの間にある沈船で以前は頻繁に見たけど、ピピ周辺ではそれほど頻繁には見ない。写真だと見づらいけど、体表が白から黄色にかけてグラデーションになっていてすごくやさしい色をしている。
ミノカサゴの赤ちゃん。写真では大きさがわからないけど、体長3cmくらい。同じような色のソフトコーラルに隠れてたところを発見。成魚になると背びれに毒をもつ刺ができるんだけど、これくらいの赤ちゃんならまだヒレもふにゃふにゃ。
じゃ~ん。タツノオトシゴ。去年同じコーラルにタツノオトシゴがついていたけど、今年は違うこのように見える。去年の子はもっと黄色かった。
小型のコブシメ。すぐ近くにもう1匹いたのできっとメイティングでもはじめようかと思ってたのかもしれないところを激写。体表は普段は砂地に擬態しているような色をしているけど、興奮したり威嚇したりするときには色がころころかわる。それを見るのも楽しみのひとつ。邪魔してごめんね、コブシメちゃん。
砂地でころリンと座っているキリンミノを発見。普段はカメラを向けるとあっちのほうを向いてしまって、顔の写真が撮りにくいんだけど、なぜかこの子はあんまり反応しなかった。調子が悪かったのかな。
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