前述のドイツ料理の本を手に入れてから、その本に載っている料理ばかり作っている。
簡単にドイツ料理の本、なんて言っているけれど、実はドイツ料理じゃないものもたくさん載っている。パスタやピザ、タイトルに「中華風」なんてついているのもあるし、カレーの類なんかも入っている。
が、やっぱり圧倒的に多いのはドイツ料理。
一度作ってみて、うまくいかなかった料理は再度リベンジなんかもしてる。
あ、ついでにここで言っておくと、先日Zucker(砂糖)とZuckerschoten(さやえんどう)を間違えた料理も再挑戦してみた。
さやえんどうは遠くのスーパーマーケットまで行かないと手に入らないので、代用としてグリーンピースを使った。
今回は甘くなく、一般的なソースの味になった・・・・当たり前だけど。その代わり・・・といってはなんだけど、なんともない、普通の料理になった。むしろ、砂糖を少し入れたら、ちょっとは独創的なものになりそうな・・・・。
さて、この本に載っているドイツ料理は、クラッシックなものが多い。
カロリーを少なめに、とか、コレステロールをためないように、とか、そんなことを考慮してあるレシピではない。
そこで気がついたこと。
ブタの脂、すなわちラードをよく使うということ。
前もって炒めておくものとか、野菜なんかもその脂で炒めたりする。
もちろんお肉屋さんにもブタの脂が売ってる。
私が普段使っているのは、脂を燻製にしたもの。
要は、ベーコンの脂身の部分だと思ってくれるといい。残念なことに、なぜか最近このブログを書くときに写真がうまくページに反映されないので、これです、といえないのだけれど。
まっ白な脂の周りがベーコンのように茶色になってる。
この脂。
冷蔵庫に入れておけば硬い。冷蔵庫に入れなければ、油脂なのでやわらかくなる。でも、一度燻製にしてあるものなので形はもちろん保ったまま。
これを極薄切りにしてそのまま口に入れても塩味が効いていてすごくおいしい。
私が調理しているときに、Wolleが周りをちょろちょろしていて、これをポンと口に放り込むのをはじめて見たときには驚いたものだ。
「何してんの、それ脂だよ!」
そんなに塩味が効いているとは知らなかったので、見て、気持ち悪くならないのかなぁ、なんて思った。まぁ、生の玉ねぎも口に入れてしまう彼のことだから、大丈夫なんだと思うけど。
・・・と、そんな私も今では調理中に極薄いものを口に入れることも・・・。
この脂の塊を薄切りにしてフライパンに乗せて中火にかけておくと、数分で脂が溶け出し、料理に使う、というわけだ。
オリーブオイルや他の植物オイルを使うよりも断然料理にうまみが出る・・・のは当たり前だ。
そしてこの脂は、燻製になっているせいなのか全部溶けることはない。
フライパンに脂がいきわたるころには、脂を出し切った残りがカリカリになって残っている。
と、これがまたおいしい。
ちょっと塩辛いけど、ビールのおつまみにはぴったり。なにか揚げ物のような味と歯ごたえ。
驚くことに、牛肉の料理にもこれを使う。
牛肉はおいしいけれど、脂身が少ない、ということで、牛肉を巻いて煮込むような料理にも、この脂を巻き込んで煮込んだりする。
私の日本的感覚では、牛肉の料理にブタの脂を使うなんていうのは、味が混ざってしまうような気がするけれど、これはこれで、すごくおいしい。
何日か前に気がついた。
あれ、最近Fett(脂)をよく買ってるなぁ、と。
数日前に買ったばっかりなのに、もうストックがなくなってる・・・なんて。
そんなことに気がついたものだから、今度はその使用量が気になってきた。
こんなに脂を摂取していていいんだろうか。絶対にカロリーは高いはず・・・。
私もWolleもドイツにいるときにはろくに運動なんてしないのに・・・。そんなものを使わなくたって、二人ともドイツにいる間むくむくと大きくなってしまうのに・・・。
ちょっと気になって調べてみた。
ラード大さじ1杯のカロリーを消化するのにジョギング26分だって・・・。
私がいくら奮起してジョギングに出かけたところで、こんなに毎日豚脂を摂取していたら確実に横幅が成長するはず・・・。
ちなみにこれを調べたのはこちらのページ;
カロリーSlism ←クリックするとそのページに移動します
でもね、その代わり料理は格段においしくなる。
うちは二人だけの家族だということもあって、ちょっと贅沢に調理用にはオリーブオイルだけを使っていた。ドイツでは一般に調理用には菜種油を使うことが多いみたいだけど。
例の料理の本を手に入れてからは、レシピどおりに作っているせいかオリーブオイルと豚脂が半々・・・?
でもねー、豚脂を使うと、料理が簡単においしくなる。
どうしてこれを無視できようか・・・。
ちなみに脂を使った料理のレシピも調べてみた。
脂を使ったレシピ
みてみてください。
コクというか、こってり感というか、そういうものを出すのにはもってこいな材料。
でもまぁ、おいしいおいしいとはいえ、あんまり材料や栄養が偏らないように気をつけないといけないよなぁ・・・・と、これを書いている今、その最中でさえ思う。
おいしいものを食べて、ちょっぴりころころするか、我慢して自分が健康だと思い込むか、一体どっちがいいんだろう。
何事も限度ってものがあるから、この豚脂の使用量も、ちょっと気をつけなくてはいけない、とちょっとだけ気にし始めたここ数日。
レシピに忠実に作るのもいいけど、一通りレシピどおりに作ることを楽しんだら、少しレシピをアレンジして脂の使用量を減らすのも手かなぁ・・・なんて・・・。
簡単にドイツ料理の本、なんて言っているけれど、実はドイツ料理じゃないものもたくさん載っている。パスタやピザ、タイトルに「中華風」なんてついているのもあるし、カレーの類なんかも入っている。
が、やっぱり圧倒的に多いのはドイツ料理。
一度作ってみて、うまくいかなかった料理は再度リベンジなんかもしてる。
あ、ついでにここで言っておくと、先日Zucker(砂糖)とZuckerschoten(さやえんどう)を間違えた料理も再挑戦してみた。
さやえんどうは遠くのスーパーマーケットまで行かないと手に入らないので、代用としてグリーンピースを使った。
今回は甘くなく、一般的なソースの味になった・・・・当たり前だけど。その代わり・・・といってはなんだけど、なんともない、普通の料理になった。むしろ、砂糖を少し入れたら、ちょっとは独創的なものになりそうな・・・・。
さて、この本に載っているドイツ料理は、クラッシックなものが多い。
カロリーを少なめに、とか、コレステロールをためないように、とか、そんなことを考慮してあるレシピではない。
そこで気がついたこと。
ブタの脂、すなわちラードをよく使うということ。
前もって炒めておくものとか、野菜なんかもその脂で炒めたりする。
もちろんお肉屋さんにもブタの脂が売ってる。
私が普段使っているのは、脂を燻製にしたもの。
要は、ベーコンの脂身の部分だと思ってくれるといい。残念なことに、なぜか最近このブログを書くときに写真がうまくページに反映されないので、これです、といえないのだけれど。
まっ白な脂の周りがベーコンのように茶色になってる。
この脂。
冷蔵庫に入れておけば硬い。冷蔵庫に入れなければ、油脂なのでやわらかくなる。でも、一度燻製にしてあるものなので形はもちろん保ったまま。
これを極薄切りにしてそのまま口に入れても塩味が効いていてすごくおいしい。
私が調理しているときに、Wolleが周りをちょろちょろしていて、これをポンと口に放り込むのをはじめて見たときには驚いたものだ。
「何してんの、それ脂だよ!」
そんなに塩味が効いているとは知らなかったので、見て、気持ち悪くならないのかなぁ、なんて思った。まぁ、生の玉ねぎも口に入れてしまう彼のことだから、大丈夫なんだと思うけど。
・・・と、そんな私も今では調理中に極薄いものを口に入れることも・・・。
この脂の塊を薄切りにしてフライパンに乗せて中火にかけておくと、数分で脂が溶け出し、料理に使う、というわけだ。
オリーブオイルや他の植物オイルを使うよりも断然料理にうまみが出る・・・のは当たり前だ。
そしてこの脂は、燻製になっているせいなのか全部溶けることはない。
フライパンに脂がいきわたるころには、脂を出し切った残りがカリカリになって残っている。
と、これがまたおいしい。
ちょっと塩辛いけど、ビールのおつまみにはぴったり。なにか揚げ物のような味と歯ごたえ。
驚くことに、牛肉の料理にもこれを使う。
牛肉はおいしいけれど、脂身が少ない、ということで、牛肉を巻いて煮込むような料理にも、この脂を巻き込んで煮込んだりする。
私の日本的感覚では、牛肉の料理にブタの脂を使うなんていうのは、味が混ざってしまうような気がするけれど、これはこれで、すごくおいしい。
何日か前に気がついた。
あれ、最近Fett(脂)をよく買ってるなぁ、と。
数日前に買ったばっかりなのに、もうストックがなくなってる・・・なんて。
そんなことに気がついたものだから、今度はその使用量が気になってきた。
こんなに脂を摂取していていいんだろうか。絶対にカロリーは高いはず・・・。
私もWolleもドイツにいるときにはろくに運動なんてしないのに・・・。そんなものを使わなくたって、二人ともドイツにいる間むくむくと大きくなってしまうのに・・・。
ちょっと気になって調べてみた。
ラード大さじ1杯のカロリーを消化するのにジョギング26分だって・・・。
私がいくら奮起してジョギングに出かけたところで、こんなに毎日豚脂を摂取していたら確実に横幅が成長するはず・・・。
ちなみにこれを調べたのはこちらのページ;
カロリーSlism ←クリックするとそのページに移動します
でもね、その代わり料理は格段においしくなる。
うちは二人だけの家族だということもあって、ちょっと贅沢に調理用にはオリーブオイルだけを使っていた。ドイツでは一般に調理用には菜種油を使うことが多いみたいだけど。
例の料理の本を手に入れてからは、レシピどおりに作っているせいかオリーブオイルと豚脂が半々・・・?
でもねー、豚脂を使うと、料理が簡単においしくなる。
どうしてこれを無視できようか・・・。
ちなみに脂を使った料理のレシピも調べてみた。
脂を使ったレシピ
みてみてください。
コクというか、こってり感というか、そういうものを出すのにはもってこいな材料。
でもまぁ、おいしいおいしいとはいえ、あんまり材料や栄養が偏らないように気をつけないといけないよなぁ・・・・と、これを書いている今、その最中でさえ思う。
おいしいものを食べて、ちょっぴりころころするか、我慢して自分が健康だと思い込むか、一体どっちがいいんだろう。
何事も限度ってものがあるから、この豚脂の使用量も、ちょっと気をつけなくてはいけない、とちょっとだけ気にし始めたここ数日。
レシピに忠実に作るのもいいけど、一通りレシピどおりに作ることを楽しんだら、少しレシピをアレンジして脂の使用量を減らすのも手かなぁ・・・なんて・・・。
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