これまで10年、秋にはタイのピピ島に移動し、春までダイビングをしながら過ごすというサイクルだった。島には通年通して借りてあるバンガローもあり、行き帰りの荷物はあってもなくてもいいようなものばかり。あるいは友達へのお土産。ダイビングの器材から衣類まですべて島に置いてあった。
それが去年。Wolleと二人で思い立ち、島を離れることに。
そして今年。今まで島に移動する時期よりは少し遅いけれど、12月から春までぶらぶらと好きなところを転々とすることになった。
ピピ島に流れ着いたときのバックパッカーに逆戻りするというと聞こえがおかしいけれど・・・いいのか悪いのかは別として・・・大人のバックパッカー旅行とでも言っておこうか。
今のところの計画では、フィリピンを皮切りに、インド領のアンダマン諸島、インドネシアを考えている。
さて、久しぶりの「旅行」の荷物。
以前ほどがちがちのバックパッカーではないのであのころとは必要なものも違ってくる。じゃぁ、ゆるゆるのバックパッカーって、いったい何が必要なの?
陸用海用衣類。洗面用具・・・と言っても私は歯ブラシと石けんだけだけど。カメラ、スノーケルセットなどのおもちゃ類。あんまり電気のないところもあるからライト。薬局があるところばかりじゃないから薬。 ブログも書こうと思ってるからコンピューター。どこでも寝られるように薄手のブランケット。ギラギラのお天気を期待してサングラス。使い捨てコンタクトレンズ。雨季の後半にかかる地域もあるからバックパックの中に敷く大き目のビニール袋・・・ゴミ袋だ。洗濯は自分でするから洗剤。私を天敵から守ってくれる虫よけスプレー。電子辞書、電子書籍。
ざっと数えてしまうとこれくらいだ。
バックパックに入れると、おもちゃ類がなんとも場所をとる。形が雑多だし、衝撃を与えたくないものも多い。
おっと気が付くと以前と比べてデジタル系のものが多い。でもその分、本が少ない。カメラのフィルムもいらない。
荷造りをしてみると13kgくらい。それにコンピューターを入れた、飛行機で手荷物にする小型のバックパック。1時間歩き続けろと言われたらいやだけど、それほど気にならない程度の重量で収まる。
どうせあれこれ詰め込んでみても、実際にはあったら便利だけど、なくてもなんということはないものが多い、というのは今までの経験で実証済み。
しかも、以前は同じ場所に長くても一週間くらいしかいないことが多かったけれど、今回は三週間から同じところにいるし、大体がWolleに計画を任せているので陸路の移動が少ない。これぞ「大人の」バックパッカー旅行と言わんばかりに空の移動で済ます。・・・だから各目的地が離れているのだ。
そのかわり、本当は一番気になるダイビングの器材は持って行かない。もともと私の器材は移動することを念頭に置かずに選んでいたので非常に・・・いや、異常に重いのだ。
そんなこんな荷物を背負ってすでに飛行機に乗り、これを書いているのは実はフィリピンのパラワン島 、島内唯一の「町」Puerto Princesa(プエルト プリンセッサ)。
久しぶりに全く知らない国、町、暑くて埃だらけで突然雨の降ってくる通りを歩きながら、こういうところを歩くといつも思うことを思った。
あぁ、あたしゃ、ここには住めないわ。
それが去年。Wolleと二人で思い立ち、島を離れることに。
そして今年。今まで島に移動する時期よりは少し遅いけれど、12月から春までぶらぶらと好きなところを転々とすることになった。
ピピ島に流れ着いたときのバックパッカーに逆戻りするというと聞こえがおかしいけれど・・・いいのか悪いのかは別として・・・大人のバックパッカー旅行とでも言っておこうか。
今のところの計画では、フィリピンを皮切りに、インド領のアンダマン諸島、インドネシアを考えている。
さて、久しぶりの「旅行」の荷物。
以前ほどがちがちのバックパッカーではないのであのころとは必要なものも違ってくる。じゃぁ、ゆるゆるのバックパッカーって、いったい何が必要なの?
陸用海用衣類。洗面用具・・・と言っても私は歯ブラシと石けんだけだけど。カメラ、スノーケルセットなどのおもちゃ類。あんまり電気のないところもあるからライト。薬局があるところばかりじゃないから薬。 ブログも書こうと思ってるからコンピューター。どこでも寝られるように薄手のブランケット。ギラギラのお天気を期待してサングラス。使い捨てコンタクトレンズ。雨季の後半にかかる地域もあるからバックパックの中に敷く大き目のビニール袋・・・ゴミ袋だ。洗濯は自分でするから洗剤。私を天敵から守ってくれる虫よけスプレー。電子辞書、電子書籍。
ざっと数えてしまうとこれくらいだ。
バックパックに入れると、おもちゃ類がなんとも場所をとる。形が雑多だし、衝撃を与えたくないものも多い。
おっと気が付くと以前と比べてデジタル系のものが多い。でもその分、本が少ない。カメラのフィルムもいらない。
荷造りをしてみると13kgくらい。それにコンピューターを入れた、飛行機で手荷物にする小型のバックパック。1時間歩き続けろと言われたらいやだけど、それほど気にならない程度の重量で収まる。
どうせあれこれ詰め込んでみても、実際にはあったら便利だけど、なくてもなんということはないものが多い、というのは今までの経験で実証済み。
しかも、以前は同じ場所に長くても一週間くらいしかいないことが多かったけれど、今回は三週間から同じところにいるし、大体がWolleに計画を任せているので陸路の移動が少ない。これぞ「大人の」バックパッカー旅行と言わんばかりに空の移動で済ます。・・・だから各目的地が離れているのだ。
そのかわり、本当は一番気になるダイビングの器材は持って行かない。もともと私の器材は移動することを念頭に置かずに選んでいたので非常に・・・いや、異常に重いのだ。
そんなこんな荷物を背負ってすでに飛行機に乗り、これを書いているのは実はフィリピンのパラワン島 、島内唯一の「町」Puerto Princesa(プエルト プリンセッサ)。
久しぶりに全く知らない国、町、暑くて埃だらけで突然雨の降ってくる通りを歩きながら、こういうところを歩くといつも思うことを思った。
あぁ、あたしゃ、ここには住めないわ。
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