2013/02/12

ピピ島の病院

以前からピピ島にはPhi Phi Hospitalという病院がある。
まだ今ほど島に旅行者がいなかったころはその病院が頼りだった・・・けど、実際にはドクターがクラビに戻っていたり、誰もいなかったり、と、なんとなく頼りない存在だった。

だから、私はなにかあると、病院ではなく、しっかり話を聞いてくれる薬剤師さんのところへ行っていた。

そうこうしているうちに、島に数件のクリニックができた。
島に長くいる人は、旅行者の人に「クリニックのほうがいいよ」なんて薦めたりもしていた。

ところが先日、体中に発心ができ、何が理由かわからないのでかの薬剤師さんのところへ行った。すると。
「これはもしかしたらデング熱かもしれないから、そのチェックをしに病院に行ったほうがいいね」とのこと。
プーケットまでいくのか~、なんて思っていたら、その薬剤師さんが一言。
「今はここの病院も政府が管理しているからしっかりしてるよ。しかもほかのクリニックよりも安い。」

なになに??
以前はドクターと握手するだけで500バーツ取られる、なんていうジョークがあったけど、もうそうじゃなくなったのかな。

早速病院に行ってみる。

確かに中も昔とはずいぶん変わって、受付まである。しかも診察券まで作ってくれた。
症状を聞かれて、ドクターと会う。
血液検査と、デング熱を判断する血圧検査で、結果は、デング熱ではないけど何かのウイルスのせい、と。


今までぜんぜん信用してなかったピピの病院。
結果的に値段も以前からは想像できないほど安く、ドクターもちゃんと説明もしてくれた。

これからは旅行者の人にもおススメできそう。
 

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