2008/11/16

フリソデエビ しかもダブル

久しぶりにダイビングに出かけた。
コンピューターの調子も悪いし、風邪もひいていたし、何日もサボってたんだけど。

今日はビデオも一緒。

1本目ビダ・ノック。
今日の1本目は少し流れがあるはずだから、ちょっと慎重に。透明度良好。流れもほとんどさえぎられてた。
潜降直後の湾内で、コブシメ、続いてホークスビル・タートル、ブルースポッテド・スティングレイ、と撮りたいものが続々。
でも今日はChampについていくって言っちゃたから、Champがいちいち止まって待っててくれるので、ひとつところに何分もとまっていられない。
しかもChampのガイディングは、いつもグループを見失ったら2度と見つけられないようなコース取りだ。
でも、しっかり必要な分は撮った。

2本目、マヤコーナー。
私自身はこの場所、ちょっと深めを行くのが好きなんだけど、2本目ももちろんChampに付いていく。
だって今日のメインはここ。
カメラを持って初めてフリソデエビを撮りに行くんだーーーー。
どこにいるのか知らないから、今日はChampにくっついてきた。

私と違って結構みんな1度何か見た場所覚えているみたい。私は行き当たりばったりが多い。それに、群れや光物が好きなもんだから、ついついリーフの外側に目が行っていて、、、。
何を言ってもすべて言い訳なんだけど・・・。

Champのダイバーたちが見終わったあと、さてさて、私の番。マスクの中で思わずにやけてしまいそうになる。
ここではさすがにChampも私を待つ気をなかったようで、さっさと泳いでいってしまった。
私だって待っていられたら、ゆっくり映像が撮れないからシメシメ。

いたー。いたーー!!
2匹のエビたちが小さな穴の入り口で、体と同じくらい大きいソデをフリフリしているぞ。
はじめましてーー。
彼らたちだけじゃなくて、私、実はフリソデエビ見るの初めて。
今まで本の中でしか見たことなかったエビが目の前で私に手を振っている。いや、これは威嚇なんだろうけど。
でもハローって言ってるんじゃない?もしかしたら。
本当はカメラに向かってピースしたいんじゃない?両手で。エビだし。
だって、彼らにとってもカメラは初めてのはず。

今現在、このエビたちはモスキート以外のダイバーに発見されていないらしく、どこのダイブショップでもまだ、誰も映像を撮っていない。
って、ことって、私が一番のりーーー??
いや、それがわかってたから今日ビデオカメラ持ってきたんだけど。店のみんなもわくわくしてるはず。

穴の位置と、私のポジションと、レンズの向きがどうもうまく一致しなくて、時間がかかった。
でも、はずさないように、フィルターあり、なしの両方の映像を、しっかり撮ってきました。

まあ、いくら珍しくても、同じものを10分もビデオで見ていたら飽きるので、そこそこに。
あんまり映像に執着してしまって、写真を撮ってくるのは忘れた。
次回、次回。

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