2012/12/17

ビザラン友達

今年もビザランシーズン。・・・シーズンかな。でも、この時期に1年に1度だけだから・・・。

ここ数年毎回出かけてるビエンチャンへ。
初めてのところでもなし、わくわくすることでもなし。なんとなく「じゃ、行ってくるね~。」と。

プーケットからウドン・ターニへ飛行機で行く。そこからはバスを乗り継ぎながらビエンチャンへ。

大体、ビザランに出かけると、同じような目的の人がなんとなく集まる。
プーケットからわざわざウドン・ターニまで飛行機に乗ってビエンチャンに行こうなんていう人はほとんどがビザ目的だ。

でも、今回飛行機から降りて同じミニバスに乗り込んだのはたったの3人。
バスの中で話していると、やっぱり大使館近くに泊まるという。ことで、一緒に部屋を探すことにした。

アイルランド人のおじさんとドイツ人のお兄さん。そして私。
この奇妙な組み合わせがなぜうまくマッチしたのかわからないけど、今回は3人で3日間すごく楽しいビザランになった。
一緒にご飯を食べに行き、一緒に飲みに行き、一緒にビザを受け取る。

普段、ミニバスに数人集まると、私はたいていが一人アジア人のせいか、仲間はずれになってしまう。最初から知っている顔ならまだ話もするけど、初めて会った人は私には話しかけてこない。
それが、今回は3人という人数のせいか、仲良くなった。

どうやら、アイルランド人のおじさんブライアンは私のことを知っていたよう。
プーケットの釣り仲間のレストランやバーでたむろしていたり、トーナメントに出ているのを見ていたとのこと。
私のほうは、みんな似たり寄ったりの不良親父なので今までブライアンには気がつかなかった。
きっと私はその釣り仲間の中にいると目立つんだろうけど。
ブライアンの顔は強面だし、しっかりアイリッシュ英語・・・って言うのかな・・・なので、最初はすごく聞き取りにくかった。


2日目にブライアンが一言。
「こんなにたくさん笑ったのはすごく久しぶりだ。」

こんな一言って、ちょっとうれしくなるもの。
確かに、ドイツ人のトーマスはしっかりしていそうで、それなのになんとなく頼りなさそうな、ユニークなタイプだったから、実は私たち、笑いっぱなしだった。

別れ際、お互いに「Nice to meet you」と。
本当にそうだ。
普段つまらないだけの3日間のビザラン。
今回はすごく楽しませてもらった。
しかも、ブライアンにはプーケットに行けば会える。トーマスとも連絡先を交換した。

次回会えるのはいつだろう。
わからないけど、また絶対一緒にビールで乾杯したい。

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