おいしいという言葉が、当たり前のことだけどドイツ語にもある。
Lecker!
Köstlich!
Schmeckt gut!
どれも「おいしい!」だ。
日本語でおいしい、以外においしいと伝える言葉はあるのかな。
結構なお味です。・・・これはちょっと硬いけど。
うまい!・・・これはまさに。うめえ!も、入るのかな。最近だと、やばい!とかもいうのかな。
まぁ、言い方はいくつもある。このことに関してはどの言語もさして違いはないだろう。
私がドイツ語を習うようになってからすでに数年。Wolleが簡単なドイツ語で私と会話をするようになったころのこと。
Das Essen ist fertig!・・・ごはんだよー。
Ja, ich komme!・・・わかった、今行くー。
そしてキッチンへ。
Oh! Lecker!!! ・・・・・・・・。
Lecker??
もうおいしいって言っちゃうの?食べてもないのに??それって、お世辞にも過ぎるんじゃないの?
なんだかもやもやしながら食事をすることになる。
食べもしないうちから「おいしい!」とは何よ。
一口でもいいから食べてから言ってよね。
そんなことをぶつぶつと心の中でつぶやく。まぁ、食べながら連発もするから、ま、いいか。
これの英語バージョンの日もある。
Its ready!!・・・用意できたよー。
Ok, Im comming.・・・わかった、今行くー。
そしてキッチンへ。
Oh, yummy!! ・・・・・。
・・・なんか、おかしい。
さて、ここまで書くと気づく人もいるんではないかと思うが。
ドイツ語のLecker!には「おいしそう!」と言う意味もある。
私はそれを知らなくて、一口も食べる前からその言葉を連発されるとなんだか気持ちが悪かった。そして、ドイツ語のセンスをそのままに英語を話すWolleは英語の「おいしい」yummyを「おいしそう」と言う意味にも使ってしまう。
ある日ふと気がついて聞いてみた。
leckerって、おいしそうに見える、っていう意味もあるの?
あるよぉー。
とのこと。
なによ、それ。同じ単語じゃん。「おいしそう」みたいに「・・・そう」とか何とかつけてよ。紛らわしい!
ちなみに英語のyummyにはそういうニュアンスはない。英語の使い方しか知らなかった私には、食べる前からleckerを連発されることがすごく違和感があった。もうひとつちなみに上記のlecker以外の言い回しには「おいしそう」という意味はない。
ああ言語。
単語を記憶する以外には言い回しというものがある。この「ニュアンス」なるものは、教科書にも載ってないし、説明されることも少ない。
辞書のある単語の項目のごくごく後ろのほうに、おまけのようにちょろりと書かれていることが多い・・・気がする。まるで飛行機の予約チケットの最後のほうに小さな字で書かれている注意事項みたいだ。誰がそんなところまで読みますか!よしんば読んだところで絶対に記憶してない。
小さな疑問から日々あいまいなニュアンスを体得していくしかないんだろうか。
ああ、ドイツ語よ。
Lecker!
Köstlich!
Schmeckt gut!
どれも「おいしい!」だ。
日本語でおいしい、以外においしいと伝える言葉はあるのかな。
結構なお味です。・・・これはちょっと硬いけど。
うまい!・・・これはまさに。うめえ!も、入るのかな。最近だと、やばい!とかもいうのかな。
まぁ、言い方はいくつもある。このことに関してはどの言語もさして違いはないだろう。
私がドイツ語を習うようになってからすでに数年。Wolleが簡単なドイツ語で私と会話をするようになったころのこと。
Das Essen ist fertig!・・・ごはんだよー。
Ja, ich komme!・・・わかった、今行くー。
そしてキッチンへ。
Oh! Lecker!!! ・・・・・・・・。
Lecker??
もうおいしいって言っちゃうの?食べてもないのに??それって、お世辞にも過ぎるんじゃないの?
なんだかもやもやしながら食事をすることになる。
食べもしないうちから「おいしい!」とは何よ。
一口でもいいから食べてから言ってよね。
そんなことをぶつぶつと心の中でつぶやく。まぁ、食べながら連発もするから、ま、いいか。
これの英語バージョンの日もある。
Its ready!!・・・用意できたよー。
Ok, Im comming.・・・わかった、今行くー。
そしてキッチンへ。
Oh, yummy!! ・・・・・。
・・・なんか、おかしい。
さて、ここまで書くと気づく人もいるんではないかと思うが。
ドイツ語のLecker!には「おいしそう!」と言う意味もある。
私はそれを知らなくて、一口も食べる前からその言葉を連発されるとなんだか気持ちが悪かった。そして、ドイツ語のセンスをそのままに英語を話すWolleは英語の「おいしい」yummyを「おいしそう」と言う意味にも使ってしまう。
ある日ふと気がついて聞いてみた。
leckerって、おいしそうに見える、っていう意味もあるの?
あるよぉー。
とのこと。
なによ、それ。同じ単語じゃん。「おいしそう」みたいに「・・・そう」とか何とかつけてよ。紛らわしい!
ちなみに英語のyummyにはそういうニュアンスはない。英語の使い方しか知らなかった私には、食べる前からleckerを連発されることがすごく違和感があった。もうひとつちなみに上記のlecker以外の言い回しには「おいしそう」という意味はない。
ああ言語。
単語を記憶する以外には言い回しというものがある。この「ニュアンス」なるものは、教科書にも載ってないし、説明されることも少ない。
辞書のある単語の項目のごくごく後ろのほうに、おまけのようにちょろりと書かれていることが多い・・・気がする。まるで飛行機の予約チケットの最後のほうに小さな字で書かれている注意事項みたいだ。誰がそんなところまで読みますか!よしんば読んだところで絶対に記憶してない。
小さな疑問から日々あいまいなニュアンスを体得していくしかないんだろうか。
ああ、ドイツ語よ。
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