この写真。初めて見たら何に見えるだろう。
答えはウニ。
子供の握りこぶしくらいの大きさで、櫛形に真っ青の部分ととげが集まってる部分がある。このウニのとげの部分にくっついているのは推定に散らばっている死んだ貝や珊瑚のかけら。これを体表にくっつけておくことによって、一応彼らなりに隠れているつもり。
このウニの名前。日本語で「コシダカウニ」。
一般的なウニの本体の体高よりも盛り上がった形をしているせいかもしれない。
そして英名で「Jewelrybox seaurchin」。seaurchinというのはウニという意味。そしてjewelryboxというのはもちろん宝石箱。
水中生物の名前、日本語ではそれぞれに「名前」がついていることが多いけれど英名だと何か似ているものの名前が「何々fish」のようについていることが多い。だから、英名を見ると笑ってしまうようなこともある。
それでもこのJewelrybox seaurchinという名前。なんとも素敵な名前ではないかと思う。
実際に水中ではこの写真以上にきれいに見えるのだけれど、なるほど、だ。
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