2012/02/15

身だしなみ

友人に会いにクアラルンプールに行ってきた。
出かける用意をしているときに、ふと気づく。「あれ、クアラルンプールって都会だよね。」・・・。

ピピ島に暮らしていて、服装にこだわる必要がほとんどない。
もちろんそれなりに服は着ているけれど、多少シミがあろうが穴が開いていようが、古かろうがそれほど頓着していないというのが正直なところ。
たいていはショップのTシャツを着ているからなおさら。

時々プーケットに出かけるときは日本から着てきたときの格好、長ズボンをはいたりもするけど、私のここに所有する服でキチンとした格好はせいぜいそこまで。

ところが今回はクアラルンプール。マレーシアの首都だ。
プーケットは多少大きな街ではあってもリゾート地だからビーチサンダルもそれほど目立ちはしないけど、クアラルンプールはただの都会だ。

「ねぇ、クアラルンプールにビーチサンダルで歩いてても大丈夫?」
って、Wolleに聞いてみる。
数秒の沈黙の後に「大丈夫じゃないかな・・・。」だって。でもその後にもう一言「でもボクはクアラルンプールに泊まったことはないからよくわかんないけど・・。」

「じゃぁ、このTシャツは?」・・・ショップのTシャツだ。「・・・いいんじゃない?」
いじってるパソコンから顔も上げずに「わかんないけどさ。」だって。

クアラルンプールで「一人で」ウロウロするなら多少妙な格好をしていてもいい。でも今回は友達に会いに行くんだから、彼が一緒にいて恥ずかしいような格好は避けたい気もする。

などと、ごたごた言ってみたところで、選べる服の種類が増えるわけでもない。結局は1本だけ持っている長ズボンにティーシャツ。ビーチサンダルにドライバックでクアラルンプールに行ってきました。

ちなみに友達は何も言わなかった。荷物の少なさに関しては驚いてたけど。
あるいは、彼は私がビーチサンダル以外のものをはいているところを見たことがないから、ツインタワーにビーチサンダルという組み合わせに違和感がなかっただけかも・・・。

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