2013/04/18

YaskoとYas

これを読んでいる方はご存知かと思うけど、私の名前はYasko。
ところで、私の名前、一般のローマ字で書くスペルとは少し変えてある。

「Yasuko」と書くと、日本語のような高低のアクセントでなく、強弱のアクセントを持つ、特に英語圏の人たちは、私の名前を「やすぅ~こ」などと、とても私の名前を呼んでいるとは思えないようなアクセントで呼んでくれる。

そこで、真ん中の「u」と飛ばして書くと、ちゃんと私の名前が呼べる。
そして、それが短くなってニックネームの「Yas」というわけだ。

大体自己紹介をするときにYaskoって言ったら、翌日まで覚えてくれる人は少ないけど、Yasって言うと大抵は覚えていてくれる。

Yaskoって自己紹介すると翌日にはJessicaになっていることも多い。
確かに言われてみればよく似ている。

まぁ、仕事柄Yasで問題ないので、日本人以外のお客さんにはYasで通してる。

だけど、日本語でYasって言うニックネームは男の子の名前だよね。日本人で私のことYasって呼ぶのはたったの数人です。



さて、お客さんはともかくとして、新しいスタッフや少々改まったときにはやっぱり「Yasko」と自己紹介をする。
そうすると、最初のうちはちゃんとYaskoって呼んでるけど、お互いの距離が縮まるとYasに変わる。あるいは中のいい人が私をYasって呼んでることに気づくとYasに変わったりする。

特に新しい若いスタッフたちにとって、私は年も離れてるし、ずっとピピ島にいるっていうせいもあってか、最初は少し様子を見られることが多い。
だから、若いスタッフたちが私をYasって呼び始めたら、打ち解けてきた証拠。



二人、私の名前を「Yaz」と書くスタッフがいる。
去年ジョニーというスペイン人のスタッフがリストにYazと書いてるのを見て、そのころまだ新しいスタッフだったトムが勝手に私のスペルをYazと勘違い。
だから彼らにとっては私はYazらしい。
普段一緒にいるフィルが私を呼んでるのを聞くと確かに「Yaz」と聞こえなくもない。
とにかく「や」にアクセントが強烈に置かれているから、YasだろうがYazだろうがあまり違いはないんだろうけど。



もうひとつ。
英語で人を少しかわいく呼ぶとき、最後に「i」なり「y」なりをつけることが多い。あ、これはドイツ語も一緒だ。
たとえばWolleはWollie。WolleのファーストネームのFrankならFrankie。私がかわいがっていたスタッフのニックネームはPikey。彼の苗字がPikeだから、等々。
ふざけたり、調子に乗ったりしてるとTomもTommie、MattもMattieになってしまう。

今シーズン1ヶ月だけダイブマスターのコースを取りに来ていたKirstie。彼女の名前も本当はKirstinかなんかなんだろうけど。
彼女は最初から私のことをYassieって呼んでた。
彼女を含めたオーストラリア人陣には、ただYasをかわいく呼んでいるに過ぎなかったんだろうけど、どうもこの呼ばれ方には慣れない。
まぁ、あんまりこう呼ぶ人はいないからいいけど・・・。


ちなみに私のことをYasko-sanと呼ぶ外人二人。
WolleとFlo。
私にとって一番近くにいる二人がなぜ、「さん」付け・・・?
 

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