2008/10/08

フィッシング プーケット 2

フィッシングに出かける当日。
Ulliの用意してくれた大きなランチボックスを抱えてシャロン・ピアに行く。

ピーターとハリーはもう来ていて、後はもうひとりエディを待つ。

今日乗るボートはピーターがトーナメントにも使うボート。
Electric Blueよりもちょっとだけ大き目。でも形はほとんど同じで、私にとっては動きやすい。

私が、そしてWolleがとても興味があるのは、他のフィッシャーマンたちの釣りの仕方。
ボートがピアを出て、みんなが仕掛けの準備を始めるなり、私はうろちょろと3人のまわりで仕掛けを観察していた。
これは、これとどう違うの?
どうしてこんな形をしているの?
これは何に使うの?

Electric Blueでは見たことのないものもある。

見たことのない仕掛けの部品に
「なにこれ?」って聞くと、とうとうハリーに、
「トップシークレットだ。使うまでのお楽しみ。」
「写真はだめだよ;)」
といわれてしまった。

Wolleにたくさん写真を撮ってくるように指令されていた私は、ggggggggg。
それなら頭に入れるしかない。

とにかく今日みたいに3人も経験のたくさんあるフィッシャーマンの乗るボートに便乗できるのは、めったにないチャンスなんだから、全部覚えておきたい。

3人は3人とも自分の竿の仕掛けに夢中で、私が「何か手伝うことない??」って言っても、ほとんど相手にしてくれない。
仕掛けを選ぶことはできないけど、他はそれなりにできるんだけどなぁ、、、と思いながら、ベイト(えさにする魚)の仕掛けの作り方をじっくり見させてもらう。

3人ともちょっとづつ違う作り方。BlueやWolle の方法とも違う。
2人は目玉を抜くし、ひとりはくくる針金をすごく細いのを使う。
これが魚にどう違うんだろう、と思う。

ようは、水中で、ベイトが新鮮に見えて、長持ちすればいいんだけど、魚にとってはいったいどれが一番おいしそうに見えるんだろう。


とにかく今日は、特にハリーにとっては今シーズン初のフィッシングだし、みんな新しい仕掛けを試しているみたい。

私は普段プーケットからフィッシングには出かけないので、どのあたりに行くのかも興味がある。
向かっているのはラチャ方面。

魚がかかるのを待ちながら、水面を見ているのは本当に気持ちがいい。
わくわくもしているし、ルアーやラインを目で追っているのも楽しい。

3人はいくつもルアーを変えていたけれど、結局午前中はまったくだめ。

午後からラチャの先端からまたシャロンに戻る。
途中、ラチャ・ヤイとノイの間で、鳥がたくさん水面近くを飛んでいる。
そのあたりで、セイルフィッシュが跳んだ。
ボートはそのあたりをめがけて進み、そして、旋回を繰り返した。

すると、ボートから、私から5メートルくらいのところで、セイルフィッシュが大きくジャンプした。

青みを帯びた銀色の細長いからだが、水面からくねりながら跳び上がる。
2回。
3回。
そして、水面から体を出したまま、体をよじりながら数メートル進んだ。

ボートに歓声が上がる。
といっても、おじさんたちの歓声なので、キャーとかではないけど。


結局セイルフィッシュは釣れず、なんという名か知らないけど、私たちが”にせボニート”と読んでいるツナが4匹、マヒマヒが1匹。



魚は夜ピーターのお店で料理してもらって食べた。
ガーリックペッパーで味付けして炒めただけだけど、釣りたての魚は本当においしい。


Ulliのうちに帰ってから、私は忘れてしまう前に、Wolleに今日見たことを全部話した。明日になってしまったら何か忘れそうだったから。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

やっちゃん久しぶり!!
韓国のまきまきだよ(笑)
どうしてるかなと思ってブログをのぞいてみたよ~
もうプーケットに戻ってるんだね~
日本にいた時会いたかったけど・・・
私は微妙な韓国の大学院で勉強してるよ~
韓国の街ごちゃごちゃしてるから、ピピ島の写真癒される・・・

ヴォルヴェバー 康子 / Yasko Wollweber さんのコメント...

はろー、まきちゃん。
韓国どう?大学院なんて、がんばってるじゃーん。
私のまわりは癒されるような環境でありながら、忙しいというなんだかへんてこな感じだよ。

私も時間があったら韓国行きたいけど、後半年くらいは無理そう。
まきちゃんホリデーがあったら来てねー。