2009/12/27

You Tube

この前のプーケットのフィッシングトーナメントのDVDが出来上がってそれを今シャロンにあるPeterの店においてもらってる。

で、Walterからの次の要求。
ショートエディションを作ってYou Tubeに載せること。

そうねぇ。でもYou Tubeって、きっと私の知識不足のせいなんだけどすごく時間がかかるんだよねぇ。
でも、せっかくそう言ってくれるんだからやってみましょう、ってことで作ってみました。

下をクリックしたら見られるんだと思う。

www.youtube.com/user/Yasko472283

迷惑コメント ~久しぶりにダイビング~

ピピに戻ってきた頃に書いた「久しぶりにダイビング~」っていうタイトルの項目に頻繁に迷惑なコメントが入るようになった。
前にも1回こういうのがあったけど、それは消したんだっけ・・・?

今回はせっかく写真も入ってるページだったので移動だけさせることにしました。

そこがここで~す。



先週から海にまた入り始めた。

今年は10月中旬からドライシーズンっぽくなっていて、晴天に時々スコールが混じる。こういうときは洗濯物に注意しないといけないんだよね~。
なんて書いてるそばからスコールが降ってきた。
さっきバンガローから出てくるときに、空を見て、これなら雨来ないでしょう、と踏んだのにもかかわらず・・・。きっとバルコニーの外側に干してある洗濯物は半濡れになっていることでしょう・・・。

なんてことはさておいて。
先週久しぶりに海に入ってからずっと、水がすごく青い。
ピピの海はエメラルドグリーンのことが多いのに、最近は随分ときれいな水色で、泳いでいてさらに気持ちいい。



レオパードシャークにも久しぶりに会ってきました。
この子は体の柄が特にきれいみたい。ちょうど若い盛りなのかなぁ。








このウミウシ。ここではちょっとめずらし目。
昨日はピピ・レのMalongっていうダイブサイトで6匹もカメに会った。
Malongは確かにカメが多くて毎ダイブ会う。でも平均2~3匹なのに、6匹はカメだらけ。
でも、沢山会ったって、何度会ったってうれしいものはうれしい。

頻繁に行くダイブサイトBida Nokの砂地で、パイプフィッシュのカップルに遭遇。
カップルなのかどうか本当のところはわかんないけど・・・。
30cmくらいでどっちもかわいい動きをしてくれるんだ。
相変わらずご機嫌斜めの顔をしてるオニカサゴ。

しばらくこの水の青さが続くといいなぁ。
こういうときにダイバーがいっぱい島に来ているといいのに・・・。ちなみに今はちょっと島全体が静かです、先週と比べると。
こういう波はいつもあるんだけどね。

2009/12/26

Go forward ~12月26日~

12月26日。
2004年のこの日から5年も経った。

いつまでもあのときのことを考えて12月26日を過ごすんじゃなくて、一歩前に進もう。
ということで、オイと一緒にセレモニーに行った後、いつもどおりのダイビングに行った。
水中で何も考えなかったわけじゃないけど、できるだけ映像を撮ることに集中して、考えないようにもしてみた。
いけるじゃん。


夜ダニーと飲みに行った。今日は何回泣いた、なんて話をしながら。
マーティンともスカイプで話した。もう5年も経ったね、って。


やっぱりこの日は普段より少しだけ苦しいけど、前に進んでいかなくちゃ。

2009/12/18

最近の水中

12月も半ばになって島にダイバーも随分増えてきた。
こういう忙しくなる時期は、たいていすでにライセンスを持っているファンダイバーが多い。

・・・ということは、初めてダイビングをする体験ダイバーと比べるとDVDの売れ行きは今ひとつになるんだけど・・・。まぁ、それはそれでよし。

今日の水中。
カメの後ろで妙な格好になっているのはToyoさん。私のカメラの前にお客さんを移動させようとしてくれているのね。ありがと。
お、これは比較的いいポーズの写真になってる。

だって、この子は今日ずーっと逆立ちして岩の割れ目の中のものを食べてた。こんな姿勢ばっかりなもんだからビデオを構えてもなかなかいい絵にならない。
しかも深さの関係でお客さんをバックに入れようとすると、この子のおしりとお客さんっていう構図になってしまう。
まぁ、食事中に周りをうろうろされる彼らも気分良くないかもしれないけど。でも、カメはいつも食べてる。しかもダイバーを全く気にすることもなく・・・本当は気になってるのかもしれないけど・・・モクモクと食べることに集中してることが多い。

久しぶりにヘコアユを見ました~。
ピピではそれほど大きな群れになることはなく、これくらいの数がせいぜい。
近寄ると近寄った分だけ群れのまま逃げる。息を殺しても知らん振りをした不利をしていてもダメ。なぜかちゃんと同じ距離だけ逃げる。
ビデオを間近でとりたい私としては難しい相手です。




最近はダイバーを沢山撮ったほうがDVDとしては売れるんだということがはっきりしたので、逆になかなか生物が撮れない。
その合間を縫って・・・いい絵が撮りたいなぁ。




2009/12/05

Phuket Intenational Sportfishing Tournament 2009

今年もフィッシングのトーナメントに参加してきました~。
11月25日の夜の登録パーティから28日まで。

今年、登録パーティに行くまでボートに乗って参加するかどうか決めてなかった。
で、ちょっと前にトーナメントを管理してる人たちに「パーティにのみに来るだけでもいぃ~?」なんて聞いたら「おぅ、いいぞぉ。」なんて返事だったのでビデオカメラを持ってパーティに行った。

釣りをする女の子が少ないせいもあって私は結構おじさんたちにかわいがられてて、なんやかんやちょっかいかけてきたり、世話してくれたりする。
Wolleがいつも「どうしてみんな僕と会ったことよりも、やすこに会ったことのほうを先に喜ぶんだ。」ってぶぅたれるくらい。

で、ビールとカメラを持ってうろちょろしてたら、my sweet darling Walterが「まだどこのボートにも登録してないんだろう?俺がどうにかしてやろうか?映像撮りたいんだろう~?」
たしかにWalterはこのトーナメントを仕切ってる人たちのうちの一人だから、どうにかなるんだろうけど、どうにかって・・・どうするの?

で、Walterは私を連れてちょっと離れたテーブルへ。
「明日お宅のボートにビデオグラファー乗ってもいいかな。」
「もちろん。」
「やすこ。明日はこのボートね。」
えぇ~。そんなに簡単に・・・。
しかもこの人たちのボート、このトーナメントで一番豪華なボートじゃないの~?

そんなことで3日間分のボートはすぐに決定。

その代わりというんじゃないけど、しっかりビデオは撮らなくちゃいけない。

だんだんトーナメントも大きくなってきたのか、今年は子供のためのチャリティ活動をしている人たちもパーティに来てた。
1日目。
乗せてもらったボートはトーナメントに参加してるボートの中で一番立派なボート。
でもこの日はツナ2匹しか釣れず・・・。
写真の、まるで何か飛び出しそうな機械はダウンリガーの錘を下ろす機械。正直言ってこんなのは始めてみて、驚いた。
mmm・・・・。普段私たちは手動で錘をおろしてますね。
こんなのがあったら随分楽だろうなぁ。ラインで手の皮が切れることもなさそうだし。
2日目は初日のボートの次に立派なボート。
1日目もいい線行ってたみたいだったけど、この日はまさに大漁。
マヒマヒ(シイラ)10匹、ワフー7匹。
ずっとボートの上を飛び回っていなくちゃならないほど、映像を取るのが忙しかった。
ちなみにこのチームは今年のトーナメントで優勝してます。


去年まで私も2年連続で乗っていたブルーのボート。今年は女の子はいない。

3日目に参加させてもらったFish Eagle。
対人の女性がオーナーで、彼女は毎年レディスカップを狙ってる。



そして、そして。
初めて、セイルフィッシュの映像が撮れた。しかも、Walterが同じ船に乗っていて、いったん逃したセイルフィッシュを引っ掛けるところまで撮れたぞ~。

誰ですか。受賞者に向かって中指を立てているのは。
そんなこんなで今年もトーナメントを楽しんできた。
でも、ボートに乗せてもらったので、ビデオの編集も急がなくちゃいけない。

ということで、無理やり時間を作って1週間で仕上げました。

先日プーケットでカバーを作って、ケースに入れて・・・。
フィッシャーマンズクラブのあるPeterのレストランでみんなで試写会。35分のムービー。歓声が上がったり笑いが起こったりしながら無事終了。
しかも映像の専門家でもあるWalterに「一人でよくあれだけ撮ったな。言うことはない。」な~んて言われて、もうその一言だけであの大変だった1週間は報われる想いだよ。
Walterは釣りでもビデオでも、何か教えてくれるときはすごく厳しいから、その分ほめられるととんでもなくうれしい。ありがとう、Walter!

さてさて、今ビデオはpeterのレストランで売ってる。どれくらい売れることやら。
私にとっては売り上げよりも、これができたことがうれしくて楽しいことなんだけどね。

2009/11/22

モスキートのTシャツ

仕事の時間だけではなく、日常的に店のTシャツを着ている。今回その1枚を着てきた。
胸に店ののロゴ。そして背中にはこう文句が入ってる。

70% of the earth is coverd by water.
Non diver?
I hope you enjoy your 30%.

通りで汗ばみ、Tシャツの胸元をバフバフしながら思った。
あれ・・・?このTシャツをラオスで着てるのって・・・・周囲の人たちみんなを挑発してる・・・?

まぁ元々ちょっと挑発してる文句なんだけどね。

ラオスでお寺に入る ~Ho Para Keo~

通りを歩いていてふと見上げると、お寺らしき屋根が見える。タイのお寺とよく似た屋根だ。
門のような小さな入り口から中を覗く。
壁の外から屋根を見て想像するよりも数倍立派だ。


トコトコと中に入っていくと後ろから呼び止められる。
「チケット!チケット!」
あら。入場料がいるの。・・・ってことは大きなお寺なのね、ここ。

入場料は500kps。タイバーツにすると20B。バンコク辺りと比べたら小さなお寺だからね。
それでも中庭には輝くような緑の手入れが行き届いてる。そしてその向こうにはここで歴史を受け入れてきた余裕を感じさせる建物が建ってる。 決して派手できらびやかではないけれど、重量感のあるやさしさに満ちた建物だ。

そしてその前には日本人観光客が並んで写真を撮ってる・・・。そうよね。これってどこでもつき物。でも、それってことは同時に、このお寺は見る価値があるってこと・・・?

建物の中には、展示物と、そして正面に見上げるほどの仏像が納まっている。
私はビエンチャン、あるいはラオスの歴史にも詳しくないので詳細はわからないけれど、おそらく、たどれば態の歴史と似たところは多いんじゃないかと思わされる。


外に並ぶ仏像は間じかで見ることができる。


顔は日本で見る仏像とは随分違ってる。
でも見るものの心を落ち着かせるという点は同じ。

たまたま通りかかっただけのお寺だったけど、気持ちのそこにある何かの部分を穏やかにしてくれる時間だった。

日曜の朝 トロトロ散歩

早起きでもない私が朝8時になぜかパッチリ目を覚ました。
散歩にでも出かけようか。

初日に宿で地図を頼んだときに、お兄さんに「この辺りに何か素敵なところはある?」って聞いてみた。そうしたらお兄さんはすご~く困った顔をして「特にないよ。」って。
その「特に」って言うのはここに住む彼にとって特別でないだけなのか、一般論としてなのか定かではない。
とにかくもらった地図ではメコン川が近そう。
ん~~。以前ラオスのメコン下りだか上りだかで国境を越えようとして逃してしまった。じゃ、水の流れでも見て涼みましょう。

日曜のせいか朝のせいか、大き目の交差点には 何人もの警官が立ってる。
どうやらヘルメットなしでバイクに乗ってる人を取り締まってる様子。私が交差点にいる間に何台ものバイクが止められた。どのドライバーも一様に「しまったな~。」って顔をしてる。
10分も歩くと地図上のメコン川岸らしきところに着く。
あれ・・・?でも工事中?
その向こうの遠くに茶色い川が見える。どうやら河岸を何のためにか工事中で、川には近づけなさそうだ。近づくとしても随分歩かなくてはいけなさそう。
ちょっぴりがっかりだけど仕方ない。工事中地帯の手前には低い堤防のようにもなってる。それに沿って一応公園らしく緑が整備されてる。小さなブランコやベンチ、売店まである。でもどのベンチも埋まってるよ。ゆっくりできるかと思ったのに。
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公園沿いに少し歩くと屋台が並び始める。一見タイの食べ物とよく似てる。バーベキューにした鶏肉、肉団子、肝、豚肉・・・豚肉はピピやクラビにはないけど。蒸した落花生に果物。
むしろ閑散としているともいえるその辺りに、なんだか気分が良くなって、バーベキューをひとつ買ってみた。
・・・ところが。私がラオスの物価も通貨計算にも弱いことをどうして屋台のおばちゃんは見抜いたんでしょう。
後からゆっくり計算したらピピで、同じようでもっと質がいいものを買うのと同じくらいの値段だった。


mmmm・・・。やられた。恐るべし、旅行者を見慣れた都会の屋台のおばちゃんの眼力。
しかも驚くほどおいしくなかった・・・というか、まずかった。
これは食べたことのある人でないとわからないかもしれないけど、ニカラグアのガヨピント以下です。・・・あんなに毎日食べたのにこんなこといってゴメンネ、ガヨピント。
でも少なくとも、それを買った時点ではそんなこと知らなかったので、ご機嫌のまま散歩続行。
川沿いから宿に帰る途中、お寺らしきところがあったので入ってみた。
お寺の話は次回・・・。

ラオスの人

私は実はラオスに入国するのは初めて。
10年位前にベトナムから入ろうとしたところ、入国直前に原因不明の発熱をし、そのまま2週間熱が続いたので日本に戻ったことがある。結局ラオスには入らずじまいだった。

ことここ数年。その頃とても良い雰囲気だったベトナムも個人旅行が可能になってから長いこと経つためか、以前より人々がお金に固執するようになってきたと聞く。
でも今なおラオスの人々はばっくぱっかーに人気だ。
ラオスからタイに入ってきた旅行者に「ラオスどうだった?」なんて聞くと、「人がよかった」ってよく聞く。
漠然としているけど、それってすごくよくわかる。
知らない国を旅行していて何もしてないのに居心地がいいって言うのはそこに住む人のおかげだ。

日中ビエンチャン。
することもなく、通りを歩いてみた。
暑いな~、銀行ないかな~、なんて思いながらトロトロ歩いてる私の前を、雨傘を日傘の代わりにしたお姉さんがこれまたトロトロ歩いてる。
そういえばさっきからこのお姉さん私の前を歩いていて、まるで私はお姉さんの後をつけてるみたいだ。しかも私の歩調のほうがきも~ち速いのかだんだん距離が縮まってる。
と、お姉さん。私の2メートルくらい前で立ち止まった。そしてゆっくりと、後ろから着た私にかさを掲げる。
きっと私のサンダルの足音が聞こえてたんだろう。私をきちんと確認もせず、かさを差し出した彼女に和達しは少し驚いた。「ありがとう」「どこに行くの?」「銀行」「私も。」って、すぐそこを指差す。あ、銀行ここね。
陽射しのせいだろうか。
私は一緒に傘に入りながら銀行へ向かった。
途中で「暑いね」なんていってみたけれど、彼女はそれほど英語を話すわけでもないらしく、「?」って顔をして微笑んでる。

もちろん一緒だったのは入り口まで。「ありがとう。」といったきり。
でも結局私は必要な用は足せずすぐに銀行を出た。そのときまたお姉さんと目が合ったので、また「ありがとう」。
あ、正面から見るとすごくきれいな人だったんだ、なんて思いながらまた外の陽射しの中へ戻る。

後ろから歩いてくるだけの人を自分の傘に入れる、なんてことを私はするだろうか?
しないよな~。どんなに機嫌のいいときでも。
でも、なんだかそんなちょっとしたことで私はすごく気分がよくなった。
簡単だな~、私の気分って。

その後少し通りをうろついて気がついた。最近タイではもう見かけない風景が通りのあちこちにある。
日陰で涼んでいるのか、座っているだけのおじさん。歩道に台を持ち出してゲームに興ずるおばちゃんたち。日にどれだけ売れるのかと思うような品物を入れたかごを置いて商いしてるおばちゃんに集まるおばちゃんたち。

あぁ、そういえば私がバックひとつでこの辺りの国をうろつき始めた頃こういうのをよく見た。
もう「昔」っていえるんだろうか、こういうのって。
今ラオスにウロウロしてるバックパッカーたち歯これをいいって言ってるんだろうな。
特に素敵なビーチがあるわけでも、名所があるわけでもないラオス。でも、ラオスの人々はどこにでもいる。

次の10年後、この人々は変わっているんだろうか。なんとなくあんまり変わんないで欲しい気もする。難しいことだと思うけど。

慌ててビザラン

今シーズンもやってきましたビザラン。・・・ということは、私がタイに入ってから早1ヶ月ということになる。
1ヶ月っていうのは気がつくと経ってしまっているような時間みたいだ。ドイツ語のコースの1ヶ月はなが~い1ヶ月だったけど、過ぎてみれば早かったし。

今回のビザランはラオスのビエンチャンへ。
どうも最近ペナンではビザが下りにくくなっているらしい。ただ、ビエンチャンだとダブルエントリーのビザでも結構下りるらしい。

今朝ダイビングに出かける前に、急に思い出してパスポートのスタンプの日付を見てみた。ビザが切れるのは13.Novとなってる。・・・明日だ。
あれ・・・?ラオスの国境まで島からその日のうちに行けるの?

と、ちょっと不安だったので最近ビザランから帰ってきたダニエルに聞いてみた。そしたら、当日のクロスボーダーは無理みたい。・・・ということは、私は今から1時間後のプーケット行きのフェリーに乗らなくちゃいけないってこと・・・?
当日ラオスに入るのは飛行機でしか無理。急いでダニエルが調べてくれたところ、飛行機だと片道だけで数倍も運賃がかかる。
Walttee曰く、そんなに払っても、今日のダイビングのDVDの売り上げじゃマイナスじゃ~ん。7枚も8枚も売れるほどお客さんいないし~。

ってことで、バンガローにかけ戻り、Wolleをたたき起こして事情を説明し、お金とパスポートをつかみ、またピアまで駆け下りた。どうにかフェリーには間に合う。

実はよっぽど気をつけてないと、これを頻繁にする羽目になる。
ビザは基本的に30日単位。でも私たちの頭の中では30日といえば1ヶ月。「1ヶ月」として記憶してる。
15日に入国したから「15日。15日。」って記憶する。
でも実は15日に入国したら30日後は14日なのだ。しかもその付が31日あったりしたら13日になる。2日分も早まってしまうのだ。
いい加減このトリックに慣れてもよさそうなのに・・・。何年経っても慣れない。

しかもタイーラオス間の国境辺りで気がついたこと。金曜日の今日申請したビザが下りるのは月曜日。
ビエンチャンに1泊で済むはずが3泊もしなくちゃいけない。
大慌てでつかんできたお金だけで足りるんだろうか・・・。

2009/11/10

海の中

毎日海に出てると、だんだん種類だけじゃなくて固体の識別ができるようになってくる。特にレオパードシャークとカメは大きいものなだけに性格まで把握できるようになる。

この下の2枚の写真の子は体がまだそれほど大きくない。
で、ほかの子と比べてすごくシャイ。着底している所にうまく近づかないとするっと泳ぎだしてしまう。今日はほかに生徒のダイバーも近くにいたにもかかわらず、カメラをぎりぎりまでよらせてくれた。
よくみるとへたっぴぃダイバーが巻き上げた砂が体の上に被ってる。





この子はもう少し体が大きい。私が隣に寝そべったら、私のフィンまで入れると同じくらいの長さになるくらい。
この子はそれほどナーバスに泳ぎ回る子じゃない。でも、2日くらい前には水面近くから5メートルくらいのところをぐいぐい泳ぎ回ってた。
この子はピピ・レにいるちょっと小型のカメ。
よく同じ穴の中にいるので探しやすい。まだ若くて、甲羅に藻が生えてない。歳を取ってくると、この種類のカメ・・・タイマイといいます・・・は甲羅にコケが生えてくる。赤いコケなので遠くから見ると赤い甲羅に見える。
でもこの子の甲羅はまだ緑と茶色。
この子は時々ビダ・ノックで見かける子。
今日、水面から降りてくるときに会ったので追いかけたら、するっと岩の間に入って、あっという間に寝始めたらしい。
全く動かないし、目も動かさない。たいてい起きてると目が動いたり、何らかの反応をするんだけど。 コブシメ。
昨日久しぶりに会った。この子達は今年まだ何度も見てないので、個体の識別までできない。大体この子達はどれくらいの長さ生きてるんだろう。
じゃじゃーん。
マヤベイ。映画のロケに使われてから、来る人がどんどん増えて、昔のようなきれいなビーチじゃなくなってしまった。
それでも遠くから見ればまだきれいかな・・・。



先シーズンから、弱ったゴンズイや死んじゃってるゴンズイをよく見かけるようになった。
去年はそれでもビダ・ナイでのみだったんだけど、今年はビダ・ノックでも頻繁に見るようになった。
普段水中で死骸を見かけることは少ないんだけど、みんなおなかがいっぱいなのかこれはよく見る。
今日はヒメツバメウオが食べられてるのをみた。

明日はダイビング休みかなぁ。