2011/06/01

アエロ・フロートのチケットブッキング



今回のドイツ行き。
モスクワ経由でベルリンに入るのにエアロ・フロートを使った。ずいぶん前にどこかに行くときに乗ったことがあるような気もするけど、よく覚えていない。
いずれにしても格安の中でも最安値のフライトだ。

このフライトをブッキングするとき少し面白いことがあった。

大のブッキング嫌いの私。4月からフライトチケットの税金等が値上がりしたことも知らず、なんだかいつもに輪をかけて高い料金だなぁ、などと毒づきながら格安チケットをチェック。

4月以降の値上がりはヨーロッパ方面で・・・ほかは調べてないからよくわからないけど・・・約5万円。
いくらなんでもこれはあがりすぎじゃないかとも思うが、そんなことにいくら文句を言っても始まらない。

私の「ブッキング嫌い」知っているWolleが、私の愚痴に聞き飽きたのか、とうとう言った・・・と言っても、毎回こうなるんだけど・・・「僕も探そうか?」
この言葉が出てくるのを待っているわけでも、そう言ってもらいたいと思っているわけでもないのに、毎回最終的に出てくるということは、私のブッキングが遅々として進まないことにイライラするからなのかもしれない。
そして今回ももちろんお言葉に甘えることにした。

とはいっても、することと言えば、いくつかのウェブサイトを開いて、一番安いチケットを探すだけのこと。・・・それだけのことがどうしてそんなに嫌いなのか、自分でもよくわからないけど・・・。おそらく、ページに表示される料金、フライトナンバー、出発、到着時間等、とにかくこれでもか、というほど数字が並んでいるのが嫌いなんじゃないか・・・と自己分析。

おっと、話が横道に逸れてる。
さて、Wolleがこのエアロ・フロートを見つけてきた。
「よく使うCheap ticketのウェブサイトにあったから見てごらん。」
よしよし、フライトがわかってるなら、もうこっちのもんだ、と同じフライトを日本語のウェブサイトで探してみる。時々、チケットを買う国によって値段が違うこともあるのだ。もしかしたら日本語のほうが安いかもしれない。
・・・でも、ない。

ま、いいか。Cheap Ticketのサイトでその料金なら、少なくとも私が見つけた中では最安値だ。
Cheap Ticketのサイトへ。

ところが、そんな料金のフライトはない。
Wolleのことだから、ドイツ語のサイトを見ていたのかもしれないと思い、ドイツ語に切り替えてみる。
・・・ない。
ないよ~~~、Woleeeee!

Skypeで話をしながら同時にサイトを開いてみた。
Wolleの開くドイツ語のサイトには、ある。
でも私が開くドイツ語のサイトには、ない。・・・いや、ないとは言わないけど、300€位違う。

なんなの、コレ?

同じ会社のウェブサイトを同時に開いているのに、載っている情報が違うんだ・・・。
後々誰かに聞いたところ、開いている場所によって、インターネット上の情報というものは変わるらしい。
そんなこと知らなかったから驚いたんだけど・・・。
仕方がないからWolleにそのチケットを予約してもらった。こんなことで300€安いなんて不思議な話だ、なんて思いながら・・・。

今回までこんなトリックがあるとは知らなかったから試したこともなかったけど、これからは比較してみようかな。

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