6月23日が、私が今いるドイツのザクセンアンハルト州の日。
このあたりの週末、毎年、ザクセンアンハルト州のどこかの町でお祭りが開かれることになっているらしい。ここ数年この州にいるのにそれを知らなかったのは、私の住むStendalの町から遠いところでそのお祭りが開かれていたから、らしい。
今年はStendalから電車で半時間くらいのところで開かれた。
町の新聞にも載っていたのを見つけて週末に出かけることに。
1年ぶりに乗る電車でGardelegenという町へ。小さな町で今まで名前を聞いたことはなかった。この町にこんなに人が集まり、電車から降りるのは珍しいらしい。
Wolleの仕事仲間がこの町、あるいはこのお祭りに少し詳しいらしく、ガイド役を買って出てくれた。
さて、まず手始めに、フルーツのリカーを一杯ずつ。
手前のボトルはラズベリー、向こう側のは昔バイキングの人たちが常飲していたという蜂蜜のリカー。
この手のリカーは飲みやすい代わりに、すぐに間わあってくるから少し気をつけないといけない。
こんな感じの、雰囲気のある屋台・・・これを屋台と呼ぶならば・・・がずらっと並んでる。
通りはほとんど歩行者天国状態。車のほうがハザードランプを出してゆっくりすすんでくる。
こんなステージもそこかしこに。それぞれいくつものバンドが常にライブをしている。
こんなおいしそうなものまで~。
もちろんビールを買うところも、探さずに住むほど並んでる。
リカーに各種フルーツを入れてある。味がどうとか言うよりも、とにかく見た目がきれい。もちろんこんな大きなガラスのビンに入れてあるからなんだけど、雰囲気は抜群。
こういうのって日本の屋台にはないよね。甘いグミがなが~くなってるだけで、食べてもちっともおいしくないんだけど、お祭り気分で見るのはいいかも。
中に何が入っているのかわかんないけど、これはちょっとだけおいしそう。
私の右にいるのがこの日、この町をガイドしてくれたお友達。私が手に持っているのはさくらんぼからできたビール。普通のビールよりもずっとフルーティで、ビールが好きじゃない女性にはウケルかも。
普段ビンで売ってるさくらんぼのビールは甘すぎて一口でいやになるけど、この日、ドラフト(生)で飲んださくらんぼのビールは、軽く1杯いけました。
小さなビンのショットを打って歩いているお姉さんたち。日本でも時々いる、バドガールみたいな感じかな。もちろん一人1本ずつ
その場で開ける。
ポープ・・・って日本語でなんていうんだっけ・・・の格好をしたおじさんがいた。
誤記原簿Wolleは早速仲良しに・・・・。
こんなライブステージがそこかしこにある。どこも大音量。
通りにあったドイツ軍の車に登る・・・。いいのかな、こんなことして。
移動遊園地までできていた。週末3日間のために町中がにぎわっていた。
なんていう、お祭り。
内容は、概して言ってしまえば日本とそれほど変わらないものだけど、雰囲気がすごく違ってる。
でも、ちょっぴり、たこ焼きなんかあるといいなぁ、なんて思ったりして・・・。
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