モルドバと聞いて、すぐにどこにあるかわかる日本人はそれほど多くないんじゃないかと思う。
先週友達に会いに行ってきた。
出かける前にインターネットで情報を探したんだけど、新しい、あるいは役に立つ情報はほとんど見つからず、友達に聞いた次第。
一応、ここにも基本情報を書いておきます。これから、あるいは近いうちにモルドバに行かれる方、参考になるかもしれません・・・って、これを読んで本当にモルドバに行く人がいたら本当にびっくりだけど。
首都:キシナウ(Chisinau)
通貨:レイ(lei)ヨーロッパの最貧国とはいえ、町ではレイ以外は通用しません。
気候:日本と同じように四季がはっきりしています。夏は湿度の低い暑さ。30℃くらいまでは行くようです。もちろんそれ以上になることもあるようですが、日陰に入ると涼しく、じめっとした感じはありません。
冬は0℃をかなり下回る寒さになるようです。が、これも乾燥しているようで、雪は少ないそうです。
ビザ:2011年現在、たいていの国のパスポートでビザなしで入れます。入国時のビザ取得等もありません。
治安:至って安全だといえると思います。特にキシナウの中心部は、夜になると街頭が少ないところもありますが、特に危険な地域があるとは聞きませんでした。(地域によって詳細が異なると思うので、安全性については現地の人と話して確認してください)
言語:ルーマニア語 ただし、若い人のほとんどは英語を話します。お年よりはむしろロシア語のほうが堪能です。もちろん若い人もロシア語を話す人はたくさんいます。
国について:かつてルーマニアの一部だったモルドバが旧ソビエト連邦に入りました。今でも「モルドバはルーマニアだ」と声を大にして言う人々もいます。ロシアに対してはそれほど友好な人が多いわけではなさそうです。現在、これからのモルドバをどうよくしていくか、老若男女議論が盛んなようです。
モルドバに住む40%の人々がルーマニアのパスポートを持っているそうです。
それぞれの家族の誰かしらが外国に移住、あるいは出稼ぎに出ているようで、彼らからの仕送りで生活が豊かに見えるようです。
例えば、平均の月給が300-400ユーロ。そこへ、海外から100ユーロの仕送り。この月給を考えると、100ユーロの仕送りは大きいように感じます。
ヨーロッパ最貧国と呼ばれ、EUに入るのは一番最後になるのではないかといわれている国ですが、キシナウを見る限りそれほど貧しい国には見えません。
食事:モルドバの料理、と呼ばれるものがやはりたくさんあります。お米を使った料理も多く、日本人の舌には比較的あうのではないでしょうか。もちろんシャシュリック、シシ・ケバブのような肉料理もたくさんあります。
ファーストフード店が極端に少なく、その代わりプラチンテなどと呼ばれるパイ状の軽食が多くの人に好まれているようです。ちなみにキシナウにマクドナルドはたったの3店だそうです。
一般には家庭で料理をし、食べる、という習慣。レストランもたくさんありますが、軽食系のレストランが多いように感じます。地元の人の食堂のようなところももちろんありますが、ぱっと見てわかりにくい店が多い気がします。
ただ、値段を問わなければ、オープンテラスのレストランバーが、サービスも味も満足できると思います。そのようなレストランバーでも、しっかり食べて飲んで10ユーロくらいです。
その他:歯医者さんの技術がとても高いようです。値段が安く技術がいいので他の国からもわざわざ治療に来る人が多いそうです。
国産のワインがたくさんあります。もちろんフランス等ワイン国からの輸入物もありますが、たいていはモルドバ産のワインです。安いワインだと、1本2ユーロくらい。高くても10ユーロほどのものがスーパーマーケットに並んでいます。レストランに入ると少し割高になるのは仕方のないことですが、その代わりレストランにしか下ろしていない質の高いワインも多い。
田舎の自家製ワインですが。少し前までは自家製ワインに対してかなり寛容だったようですが、次第にルールが厳しくなってきています。
この自家製ワイン、当然看板が出ているわけではなく、口コミであそこんちのワインがうまい、という話が伝わる程度で、流暢なルーマニア語でも話さない限りはなかなかおいしい自家製ワインには出会えないようです。安ければ何でもいい、という方には問題ないかと思いますが、翌日にどれくらい影響するかはわかりません。
田舎に行くと、どこを走っても畑です。
ひまわりの畑がそこかしこにあり、女性はそれだけでも楽しめるんじゃないでしょうか。
オペラがいいそうです。キシナウの町の通りを歩いていて、練習をしている声が時々聞こえます。
ITに関してはおそらく他の国々と比べても、むしろ秀でているようです。公園やテラス等でもPCさえ持っていれば自由にインターネットに接続可能です。
こうして最後まで読んでも、どんな国なのかよくわからないとは思いますが、これから旅行中の写真もアップしていきます。
先週友達に会いに行ってきた。
出かける前にインターネットで情報を探したんだけど、新しい、あるいは役に立つ情報はほとんど見つからず、友達に聞いた次第。
一応、ここにも基本情報を書いておきます。これから、あるいは近いうちにモルドバに行かれる方、参考になるかもしれません・・・って、これを読んで本当にモルドバに行く人がいたら本当にびっくりだけど。
首都:キシナウ(Chisinau)
通貨:レイ(lei)ヨーロッパの最貧国とはいえ、町ではレイ以外は通用しません。
気候:日本と同じように四季がはっきりしています。夏は湿度の低い暑さ。30℃くらいまでは行くようです。もちろんそれ以上になることもあるようですが、日陰に入ると涼しく、じめっとした感じはありません。
冬は0℃をかなり下回る寒さになるようです。が、これも乾燥しているようで、雪は少ないそうです。
ビザ:2011年現在、たいていの国のパスポートでビザなしで入れます。入国時のビザ取得等もありません。
治安:至って安全だといえると思います。特にキシナウの中心部は、夜になると街頭が少ないところもありますが、特に危険な地域があるとは聞きませんでした。(地域によって詳細が異なると思うので、安全性については現地の人と話して確認してください)
言語:ルーマニア語 ただし、若い人のほとんどは英語を話します。お年よりはむしろロシア語のほうが堪能です。もちろん若い人もロシア語を話す人はたくさんいます。
国について:かつてルーマニアの一部だったモルドバが旧ソビエト連邦に入りました。今でも「モルドバはルーマニアだ」と声を大にして言う人々もいます。ロシアに対してはそれほど友好な人が多いわけではなさそうです。現在、これからのモルドバをどうよくしていくか、老若男女議論が盛んなようです。
モルドバに住む40%の人々がルーマニアのパスポートを持っているそうです。
それぞれの家族の誰かしらが外国に移住、あるいは出稼ぎに出ているようで、彼らからの仕送りで生活が豊かに見えるようです。
例えば、平均の月給が300-400ユーロ。そこへ、海外から100ユーロの仕送り。この月給を考えると、100ユーロの仕送りは大きいように感じます。
ヨーロッパ最貧国と呼ばれ、EUに入るのは一番最後になるのではないかといわれている国ですが、キシナウを見る限りそれほど貧しい国には見えません。
食事:モルドバの料理、と呼ばれるものがやはりたくさんあります。お米を使った料理も多く、日本人の舌には比較的あうのではないでしょうか。もちろんシャシュリック、シシ・ケバブのような肉料理もたくさんあります。
ファーストフード店が極端に少なく、その代わりプラチンテなどと呼ばれるパイ状の軽食が多くの人に好まれているようです。ちなみにキシナウにマクドナルドはたったの3店だそうです。
一般には家庭で料理をし、食べる、という習慣。レストランもたくさんありますが、軽食系のレストランが多いように感じます。地元の人の食堂のようなところももちろんありますが、ぱっと見てわかりにくい店が多い気がします。
ただ、値段を問わなければ、オープンテラスのレストランバーが、サービスも味も満足できると思います。そのようなレストランバーでも、しっかり食べて飲んで10ユーロくらいです。
その他:歯医者さんの技術がとても高いようです。値段が安く技術がいいので他の国からもわざわざ治療に来る人が多いそうです。
国産のワインがたくさんあります。もちろんフランス等ワイン国からの輸入物もありますが、たいていはモルドバ産のワインです。安いワインだと、1本2ユーロくらい。高くても10ユーロほどのものがスーパーマーケットに並んでいます。レストランに入ると少し割高になるのは仕方のないことですが、その代わりレストランにしか下ろしていない質の高いワインも多い。
田舎の自家製ワインですが。少し前までは自家製ワインに対してかなり寛容だったようですが、次第にルールが厳しくなってきています。
この自家製ワイン、当然看板が出ているわけではなく、口コミであそこんちのワインがうまい、という話が伝わる程度で、流暢なルーマニア語でも話さない限りはなかなかおいしい自家製ワインには出会えないようです。安ければ何でもいい、という方には問題ないかと思いますが、翌日にどれくらい影響するかはわかりません。
田舎に行くと、どこを走っても畑です。
ひまわりの畑がそこかしこにあり、女性はそれだけでも楽しめるんじゃないでしょうか。
オペラがいいそうです。キシナウの町の通りを歩いていて、練習をしている声が時々聞こえます。
ITに関してはおそらく他の国々と比べても、むしろ秀でているようです。公園やテラス等でもPCさえ持っていれば自由にインターネットに接続可能です。
こうして最後まで読んでも、どんな国なのかよくわからないとは思いますが、これから旅行中の写真もアップしていきます。
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