2011/09/06

誕生日パーティ 2011


私の誕生日。
毎年取ったチケットによって、日本にいるかドイツにいるのかばらばら。今年はドイツでした。

しかも日曜日。
「誕生日には何をするの」って1ヶ月以上も前からWolleママに聞かれていたんだけど、さっぱり予定はなかった。
毎週待つどこかしらに出かけているんだけど、この週末は最後の週末でしかも誕生日が重なっていることもあり、どうしようか、なんていっているうちにその週末になってしまった。

土曜日にWolleの姪の入学式のお祝いもあることだし、思い切ってこの週末はうちでゆっくりしよう。ということになった。
天気もそれほどよくなさそうだし、どこかに出かけて当たりと出るかはずれと出るかわからないよりも、たまにはうちでくつろぐのもいい。

誕生日の日曜日にうちにいると知ったWolleママは、お昼をみんなで一緒に食べましょう!好きなものを作るから!。
彼女の料理はどれもたいていおいしくて、好きなものといわれてもすごく困る。インゲンのスープ・・・は、彼女にとって特別料理じゃないので却下されました。グラタン・・・もだめ・・・でした。トマトスープ・・・は、もうメニューに入ってる。
何でもおいしいから任せます、ということでお昼。

私が部屋に入ったら、ハッピーバースデーの歌を家族で歌ってくれた!
なんだかすごくくすぐったいように恥ずかしくて、うれしかった。
日本って文化として、あまり誕生日を重視しないけど、誕生日っていうのは、みんなのお祝いじゃなくて、自分だけの特別な日だからちょっとスペシャルな気分になる。誕生日をもっとお祝いして、1日だけでもスペシャルな気分になるのは悪くないなぁ、と思う。

しかも見て!
私のお皿の周りには、庭から取ってきたバラの花が置かれてる!!

mmmm・・・うちで食べるご飯だからって、せっかくの素敵なお昼に私は乱暴な格好をしている気がするけど。


さて、おなかもいっぱいで、ごろりんとしてテレビでも見ようか。世界陸上ファイナルだし、F1も見なくちゃいけないし。

で、F1が始まったころ。ドアのベルが鳴った。
テレビを見てるのは3階。ドアまで走っていかなくちゃいけないことを面倒くさがって「Wolle行ってよ。」「いや、Yaskoが行け。」なんて言い合いながら結局「誕生日なんだから」という意味不明の言葉に理由もなく納得して私がどたばたと階段を降りる。

ドアを開けると。
友だちが二人。
おぉ!なんというタイミング。近所に住んでるからって、F1でも見に来たのかな。
でも、てっきり宅配便を・・・日曜日にもかかわらず!・・・受け取るのだと思っていた私はびっくりした顔をしたのだろう。
あがって、あがって。って言う私に、あれ?知らなかったの?

知りませんでした。
どうやらWolleが日曜日の2時からYaskoの誕生日パーティーをすると電話したらしい。そして夕方に予定していたバーベキューも。
どうして3本もワインを買うのか。どうして何キロにもなるようなお肉を買うのか。何も考えずに見ていたことの理由がわかった。

夕方までワインを飲みながらおしゃべりをし、その後はバーベキュー。
準備を始めるころから、一人、また一人と私が特に仲がいい友だちがやってくる。
最初の二人だけではなくて、私が話しのできる友達を招待していたらしい。
ちょびっとずつのサプライズパーティだ。

残念なことにバーベキューの写真がない。
慌ててどこかにカメラを置き忘れ、いくら探しても見つからなかった・・・。

しっかりおなかも膨れたころに部屋に上がる。
いや、もう写真を見てくださればわかると思うけど、とにかく飲んで飲んでというパーティだった。

私なんか途中で寝て、また起きてる・・・。




















パーティは結局夜中の3時まで続いた。みんな翌日仕事だっていうのに・・・いや、ありがたいことです。

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