2009/08/04

ドイツ語のコース開始

今日からドイツ語のコースが始まった。
って、言っても今日は夕方からのオリエンテーションのみ。

仕事を終えたWolleがMagdeburgへの引越しを手伝ってくれる。引越しって言ってもWolleの友達のラレのところに居候させてもらうから、必要なのは身の回りのものだけ。
細かい説明を聞くためにはじめにWolleも一緒に大学に行く。ここはWolleが通ってた大学でもある。
説明はドイツ語で、私にはちんぷんかんぷん。それを後から訳してもらう。

おぉ~。なんだかすごく緊張してきたぞ。
これからオリエンテーションでレストランに食事にいくっていうのに・・・。

そんな私を見て、Wolleとラレは「ビールを1本飲んでから行きなさい」って。そんな。傍目から見ても緊張してるってわかるほどなのね。とほほだ。


レストランでコースに参加する生徒と大学の関係者が集まって食事をする。・・・でも、私の会話レベルじゃ食事って言っても話なんてろくにできないんだけど・・・。

各テーブルに最初に話し始めた人なんかと一緒に座る。
私が一緒に座ったのはシリア人の女の子とロシア人の女の子。ずいぶんすらすら話してる。私は、というと、大体Heinrichとしかまともに会話ができないんだから、初めての人とまともに会話ができるわけない。
会話の発端を作ってくれるのは彼女たち。自己紹介を兼ねたような質問をしてくれる。でも、私、毎回聞きなおさないとわかんないんだよね。
ただでさえ、いや、日本語でも英語でもはじめて話す人は苦手なんだし・・・。

「で、年はいくつ?」「35(fünfunddreißig)」「・・・25(fünfundywanzig)・・・でしょ?」「いや。35」それくらいの数字はいえますよ。5は間違えても、20と30は間違えないでしょう??
「あなたは??」「80(achtzig)・・・違う!!18(achtzehn)。」
18!!
80でもそりゃあびっくりだけど、18かぁ・・・。
私の半分だ。
きっと吸収力は私の2倍くらいあるんだろうなぁ。
ちなみに一緒に座ってたもう一人は20だ。mmm・・・。
さすが大学の短期コースだ。

ふたりはすでに2年くらいドイツ語を勉強してるらしくて、なんやかんやと少しずつ話をしてる。
私は・・・といえば、聞いて理解するのが精一杯で、話に顔を突っ込むゆとりがない。まぁ、勉強し始めて1ヶ月だということで許してもらおう。
なんせ語彙数が少ない。リアクションしたくても言葉を知らないんだからできない。
いいのか悪いのか、彼女たちは全く英語を話さないらしい。きっとこれから1ヶ月のことを考えたらいいことなんだろうけど。

明日は最初にクラスわけのテストがある。30人を3クラスに分ける。
コースの説明をしてくれた人が、こんにちはとありがとうしか言えない生徒もいるって言ってたらしいけど、それくらいから授業してくれたら、基礎を知らない私としてはいいんだけどなぁ。

さてさて。これから1ヶ月。
どうなるんでしょう。

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