いや~。
ドイツ語のコースが始まってから1週間。
正直言って、選んだコースが間違ってました。
レベルが高すぎる。
クラスのみんなは・・・私を入れて7人だけなんだけど、すでに自分の国でドイツ語を2,3年習ってきた人たちで、私みたいに1ヶ月前からドイツ語始めました~、なんてふざけた人はいない。・・・ってことは、すでにみんな多少の冗談くらいはドイツ語でいえるような状態。
そんなところへ私??
mmmm・・・、以外に何も言えない。ってことは、やっぱり何も言えない。
そりゃぁ、時間をかければ、頭の中で言葉を捜して、それを組み立てて、なんてプロセスがあって、何か言いたいことを言うことはできるんだけど、いかんせん「会話」とは言いがたいほど時間がかかる。
で、もって、教室ではもちろん、先生だって他のクラスメイトだって私が何か言いたいことを考える時間を、それほど悠長に与えてくれるわけじゃない。
しかも私以外の生徒は全員ロシア系。
おぉ~、強いねロシア系の人は。何言ってるのかわかんないくらいの、ものすごいアクセントなのに、全く臆せず、ものすごい勢いで我を強調する。
いやぁ~。ごくごく日本人の私としては、両肘を張ってでもない限りとても対抗できるもんじゃない。
書くことはできないけど、彼らのアクセントの真似、できるよ、口頭なら。
これ、私にとっては結構面白くって、一人でそんなアクセントのまねしてみたりしてる。あ・・・、そんなこと真似なんかしてたらだめだっていうのはわかってるよ。でも・・・、おもしろいんだも~ん。
Ich bin って、カタカナで言えば口から空気をどれだけ抜くのかを無視すれば「イヒ ビン」なんだけど、彼らの音を聞くと「アァ~イェ~ヒァ、ビィェァ~ン」に、なる。
私としては、ついていくのが本当に苦しいくらいのコースだから、かなり真剣に取り組んでるつもりなんだけど、それでもそれを聞くと、思わず噴出しそうになる。・・・そんなことに気を取られてるからいけないんだろうけどさぁ。
いやいや、そんなことよりも。
私はこんなに苦しいコースを想像してなかったぞ!!
今だからはっきりいえます。
レベルの合わない言語コースは本当に厳しいです。
もうちょっとがんばれば、とか、集中すれば、とかそんな問題じゃないんだよ。
集中したって、一日10時間ドイツ語に取り組んだって、レベルが違えばそれまで。今の私は、まるで小学生が大学のクラスに入ってしまったようなもの。
何を言われてるのか、ちんぷんかんぷんどころか、先生の顔のほくろの数を数え始めるほど、何を言ってるのかわかんない。
まさに、日本語で「犬が星を見るよう」っていう形容が体、頭をもってして理解できる。もちろん先生の顔のほくろの数は星の数よりも少ないけどね。
あぁ~。
こうして書いていると楽しいんだけど、もう寝なくちゃね。
どうも、半日頭をフルに使うと、私の頭は使い物にならなくなってしまうらしく、異常に眠くなる。まるで何か薬でも飲んだんじゃないかと思うくらいの眠気がゆる~く、やさし~く、そして激しく襲ってきて、頭だけじゃなくて私自体が使い物にならなくなる。Ich bin kaputt.だ。まるで使い物にならない。
本当はこういうページで、Magdeburgの町の写真なんかを載せたりして、ドイツ楽しいよ~、なんて言いたかったんだけど、今の状態では・・・、難しいね。
そういえば私のコンパクトカメラ、完全に壊れたし。ちょっと前までは町の写真撮ったりしてたんだけど。
いずれ・・。そのうち。
おやすみなさい。
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