この町の観光名所のひとつになるんだと思う。
授業の帰りに足を伸ばして出かけてみた。
高い二つの塔が前面に並び、その後ろに建物が建っているような形。そして一番後ろ側にはドーム上の屋根が続く。
前面から最初に見る感じはきらびやかというよりも剛健なイメージがある。
正面入り口の数十メートル手前から見上げると、屋根の天辺が見えないほど高い。
この入り口はフェンスで閉鎖されていて使っていない様子。でも、さすが大聖堂の入り口で、凝りに凝ったデザインの玄関。
800Jahreっていうのは800年っていうこと。
この大聖堂が建てられたのは800年も前のことなんだ。日本は鎌倉時代・・・初期?その頃のお寺ってどんなだっけ?
そう想像すると日本とドイツという遠く離れた国の文化の差を感じる。
これは側面。このすぐ下に現在利用できる入り口がついている。
そして中へ。
ヨーロッパを旅行して、どんな教会でも入ったことのある人には覚えがあると思う。
形やサイズこそ違え、教会の中に一歩入るとまるで異空間に迷い込んでしまったかのような静寂と神聖さを感じる。それは私がキリスト教徒でなくても感じるんだから、教徒の人にとってはとてつもなく神聖な場所なんだと思う。
そして、広さと高さ。
山の頂上なんかに行ったときに感じるような「あぁ、なんて自分は小さいんだ。」っていうのを、建物の中で感じるなんて少し不思議だ。
教会の側面に中庭に出る扉があった。
出たところにあったのがこれ。
私が何かを特別に感じるかといえば、この像から感じるものは少ない。ただ、光の加減が故意的にかそうでないのかうまく作られているようで、どう見ても美しい。
中庭に出てみる。
中庭を囲うように回廊がぐるっと一周。中庭の反対側には今はカフェなんかが目立たないように並び、ここで小さなコンサートも開かれる様子。
この前、Stendalで教会のコンサートホールにクラッシック音楽を聴きにいったけど、こんな風に日常の中に教会に足を踏み入れる機会が時々あるみたい。
そして回廊の壁には、彫刻が並ぶ。
大聖堂の裏側から外に抜けてみる。近すぎて上手に写真が撮れないけど、塔の後ろ側にあるドーム型の屋根の部分だ。
それほど沢山の人を見かけたわけじゃないけど、やっぱり観光地のひとつなのかツアーバスが止まってる。私の見る限り、日本人と同じくらいツアー好きのドイツ人。・・・これって、もしかしたらはとバスみたいなものかなぁ・・・・。
Domのわきに大きな広場がある。木陰にはベンチもあり、ゆっくりするのには打ってつけ。
あるいは向かいにあるレストランのテラスでビール・・・?
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