2010/07/22

Arendsee Paarangeln 2010

今年も参加してきました。
Arendseeという町の湖で行われる地元のフィッシング・トーナメント。
地元の、と書いたけど、彼らは私が参加することで「International」だと高らかに大笑いしてますが・・・。

時間は2時から5時。
このトーナメントは男女のカップルで参加しなくちゃいけないので、OlliというWolleの仲良しが去年から私をパートナーにしてくれてる。
去年はダントツで優勝してるから、今年も・・・。

な~んて、張り切ってみたものの、出だしからあんまり釣れない。 それでも、なんだかんだと、そこそこには吊り上げて、いざ計量へ。 フィッシャーマンズクラブへ行ってみると、なんだかほかのチームも同じくらい釣ってきているような・・・。
なんと結果は僅差で4位。
僅差で4位なんていうのもおかしいけど、もし・・・こういうのに「もし」はなしだけど、釣り逃した魚のうち2匹残っていれば優勝だった。・・・なんかおかしな形容だね。
とにかく500gくらいしか1位から4位の差がなくて、しかもその後ろはかなり差があった。

とにもかくにも、トーナメントは終わり、早速パーティへ突入。まずはクラブのパーティの前に仲間内で乾杯。 今年の優勝はもちろんほかの人。このカップには去年の優勝者としてOlliと私の名前が刻まれてる。今年初めてそれを見て、なんだかちょっとうれしいぞ。 もうこの後は好きなだけ飲めとばかりのパーティ。
年配の人も多いけど、各テーブルごとに結構盛り上がってた。 これは、ショット用の小さなボトル。ドイツ特有なのかな、シュナップスといって、茶色いものはハーブから作られていて、日本の養命酒と似た味がする。メーカーによって甘さや苦さがちょっとずつ違うけど。
結構おいしくて、くいくい飲めてしまう。しかもみんな飲むときには一口で飲んでしまう。
でも要注意。の見慣れないのに勢いよく飲んでしまうと、翌日しっかり頭に残る。
私は一口ずつゆっくり飲むほうが好きで、しかもそうすると残らない。 Wolleは相変わらず時間が来るとスコンと眠りだす。
まぁ、しばらくするとおきるんだけど。しかも自分が寝てたことを知らない・・・。 これで丸を作ろう、って話だったんだけど、時間切れ。
もうちょっとだったのに~。 帰りは真っ暗な中を歩いて帰った。
みんなしっかり酔っ払ってて、手をつないでないと、どこか暗がりに消えてしまいそう・・・くらいのが原因じゃないけどね。
前のふたりを見失ってしまったOlliと私。
Olliが行き先を知ってたらしいけど、これは途中で寄り道。バラをお土産にしよう、って。でも、棘だらけだったよね、Olli。 道の角を大きくショートカットしようとして麦畑に突入。
でも歩きにくくて転倒・・・。

このあと、麦畑がジャガイモ畑になったので、ちょこっとおいもをいただいて帰った。 そうよね。
酔ってたってやっぱり何か調理するのには「やすこ~」ってことになる。
いただいてきたジャガイモでパンフライドポテトを作る。
やっぱり取れたてのジャガイモはおいしい、という結論。
ところで。
私の知らないところでこんな事実が・・・。
実は、Olliの網・・・つった魚を入れておく網には、穴が開いていたらしい。
計量してるときに「新しい網、買わなくっちゃな~。」なんていってたけど、Olliはほとんど英語がわかんないから、全部ドイツ語で・・・時々タイ語も混じるんだけど・・・、話がこんがらがったりするので、その話はそれっきりになってたんだけど、要は、網に穴が開いていたから小さい魚が逃げちゃったらしく、その結果4位だった、と。
まぁ、こんなところがまさにこの人、って感じなんだけど、彼を見ていると悔しいってあんまり感じないから不思議だ。

また来年もおいでね、って言ってもらったので、来年も行きます。
今度は優勝しに。

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