そうだそうだ。
映画といえば、この前日本に帰ってくるとき、飛行機の中で見た映画。「Black swan」がすごくよかった。
・・・と思っていたら、アカデミー賞主演女優賞をナタリーポートマンが取っていた。
私は海外にいるときに、テレビで映画を見ていることが多い。日本で劇場公開するよりも海外のテレビで先に見ることのほうが、あるいは今回のように飛行機の中で見ることが多い。
この映画「ブラック・スワン」はバレエの白鳥の湖の役者の話。
ナタリー・ポートマンといえば、どうしても「レオン」を思い浮かべてしまうのは、きっと私と同じくらいの年齢の人かもしれない。
まだ幼い、でも将来必ずや決定的な美人になることを約束されたような顔立ちの少女、ナタリー・ポートマンが初出演したのがジャン・レノと共演の「レオン」だ。しかも、そのころから光るような演技をした。
ブラック・スワンは宣伝文句に「狂気」という言葉を使っている。けれども、その境目が映画の中では定かではなく、そのきわどい境目の部分をナタリー・ポートマンが、悲しみをたたえた表情で輝くように演技している。
もちろん映画というのは、女優さん、男優さんの演技だけではどうにもならず、たとえばスタントマンのような人が必要になってくることが多いはずだ。でも、それを出来るだけ自分で演技しようという、撮影前の心構えも演技には響いてくると思う。
体重の増減、技術、その人物への理解度、等々。
この映画を経て、この女優さんがこれからどれくらい飛躍するのか、とても楽しみでもある。
興味のある方は、以下のウェブサイトへどうぞ。
ブラック・スワン 公式サイト
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