2011/05/27

携帯電話でアクセスしてください

最近でこそ本屋で文庫本を買う、ということが少なくなった。図書館を使う、という節約方法を取ってみたり、うちに転がっている本を読んでみたり・・・挙句には日本にいなかったり・・・。

で、久しぶりに・・・・なんだか最近この「久しぶりに」という言葉を頻繁に使っているような気がするけど・・・とにかく、久しぶりに文庫本を買った。

角川文庫。
帯に何か応募できるようなことが書いてある。
そういえば昔、新潮文庫のカバーのかどっちょを集めてマグカップをもらったことがあるなぁ、なんて思ってちょっと興味をそそられる。
どれどれ・・・。やっぱりマグカップだのトーとバッグだのをもらえるらしい。
さらに、どれどれ・・・。携帯電話からドコソコにアクセスして・・・。いやいや、私携帯電話持ってないからこの方法は無理よね。ほかの方法は・・・?

・・・ない。

なに?この応募は携帯電話を持っていないと出来ないということ?

そういえば、以前もコンタクトレンズを買うのに「携帯電話からこのサイトにアクセスしてもらうだけで、割引になります」っていわれたことがある。しかもパソコンからではだめらしい。

こういうことが私の周りにすらあるということは、社会現象として携帯電話は必携・・・・?
もうココまで来ると、それが便利なのか不便なのかよくわからない。
もちろん日本以外で私のいる国でもたいていの人は携帯電話を持っていて、うまく使いこなしている人が多い。でも、少なくともWolleと私はそこからかなり遠く離れたところにいるみたいだ。

実際に友達に会うときなんかも、私が電話持ってないっていうと、すごく困ったように見える。仕方がないからそういうときには父や祖母の携帯電話を一時的に借りているのだけれど。
困った社会になったもんだなぁ、と言っている私が周りの人から見て、実は「困った人」なのかもしれないんだよね。

0 件のコメント: