2012/09/13

宅配便の受け取り

ドイツにいるときに、時々家に一人になることがある。
そしてそんなときにも宅配便はやってくる。

特に義姉が特殊な食材をインターネット上で購入しているので毎日とは言わないまでも、頻繁に宅配便が届く。

DHL、UPSと宅配サービスにも種類がある。そして、宅配便を届けてくれる人も当然会社によって違う。

今までに私が荷物を受け取った人は5人くらい。
初めてのとき、Wollweberのサインをしたら、私のサインに書き直させられた。
そうよね。私Wolleweberじゃないからね。
でも、家がWolleweberになってるからそのほうがいいと思った。

で、2回目、3回目は私のサインで受け取り。
相手もちょっと変な顔をしたけど、まぁ、言ってもわかんなそうだし、ってな顔をしてそのまま受け取れた。

その後は「お前はここに住んでるのか」とかなんやかんやと質問された。

そして今回。
私の名前をサインすると。
「何だ、これは」
だって。
「私のサインですけど」
「こんなのサインじゃない」だって。
なに~~~。
「これ私のサインですよ」
「じゃぁ、これじゃ、だめ。」

って。
どういうこと??

要はWolleweberじゃなくちゃだめらしい。
じゃぁ、書き直しましょうか。
って言ったら、「お前ドイツ人じゃないだろ」って。

そりゃあ、見ればわかるでしょ。

なんてごたごたと遣り合っていると、庭から義姉のお母さんがひょこって顔を出した。
孫の世話をしに来ていたらしい。

するとその宅配人。
「ここの人?」
彼女は「違うけど、ここに来てるの」
「じゃぁ、ここにサインして」
だって。

結局彼女がサインをしてくれて荷物は受け取り完了。

って、ちょっと、待ちなさい!
Wolleweberの家から出てきたアジア人には荷物渡せなくて、庭にいたWolleweberの訪問者には荷物を渡すんですか!

何が気に入らない、って、その宅配人チュッパチャップスをくわえながら、だらだらと、そんな態度だったこと。
まだ、きちんと話してくれてれば、仕方ないよなー、位ですむけど。

あぁ、違う。
私がアジア人だっていうだけで、荷物を渡すのを渋ったことが一番腹立つんだけど。

Wolleにそのことをぷりぷり話すと、「あいつはいつもあんな感じなんだよ」だそうだ。
UPSの荷物が来たら要注意だ。

いつかベラベラとドイツ語でまくし立てられるようになったら、ぎゃぎゃっと言い負かしてやる!
と、いきまいています。

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