2013/12/19

ピピ島の日本人ダイビングインストラクター ~モスキートダイビング・ヒッポダイバーズ~

ピピ島でダイバーとして働き始めてから12年。
津波の後島にもどって来てからそろそろ8年目。

2011年までモスキートダイビングで働いていたものの、理由あってヒッポダイバーズへ移動。そして、今年はフリーランスのインストラクターとして働いている。

モスキートダイビングは以前から日本人が多く集まる店だった。
でも私がやめた年から日本人スタッフはいない。
日本人マーケットが小さくなったことが主な理由らしい。

が。
それなのに未だにモスキートやヒッポに日本人の方から予約の連絡が入る。
もちろんフリーランスだからどこの店にでも働きに行くんだけど、年末年始なんかの忙しい時期には、どこかの店に一人のダイバーのために仕事を引き受けるということはしてない・・・・というよりも、できない。
すでに予約を入れてくださっている方と、ピピ島の日本人ショップのすべての日本人ダイバーを2人のインストラクターで連れて行くのだから、ショップやボートがばらばらでは無理なのは当然。

連絡を下さる方にはもうしわけないなぁ、と思うんだけれど、連絡をもらった店は店で、あっちにYaskoがいるから直接連絡しろ、なんて親切なことを言ってはくれない。
結局そんな形でうやむやに予約を入れられなかったダイバーの人たちは一体どうするんだろう。

日本人スタッフ希望ということは、英語でのブリーフィングや説明を聞き取る自信のない方だと思うのに・・・。

だいたい、すでに日本人もいないし、これから日本人スタッフを入れる気もないのに、どうしてにほん語のウェブサイトを削除しないのかも不思議だけれど。

もしも、ピピ島のダイビング情報を探していてこのブログにぶつかった方。
今ピピ島にいる日本人スタッフは二人です。
もし直前ではあっても、予約はできます。Eメールをください。
yasukoukai@gmail.com
確実に返信します。・・・が、島のインターネット状況によっては数日かかることもあります。下記のウェブサイトから連絡も可能です。
http://phiphilife.jimdo.com/

なお、お急ぎの方はお電話でどうぞ。
+66 (0)822886780

まぁ、私が店を移動しなければこういう問題は起きないんですけどね。

 

2013/12/13

そろそろ年末

今年もタイに戻って早1ヶ月。
毎年のことながら12月の上旬にはラオスにビザランにも行って来た。

今年のピピ島。
去年よりもさらに若い人が増えてる気がする。・・・・それとも私が去年より1年分年を取ったからそう感じるのかな・・・?
11月はハイシーズンとは言いながら雨が多かった。1日はしっかり嵐だったし・・・。
でも12月に入ってからお天気続き。雨が降ったとしてもスコール。


そして、毎年のことながら12月は島が混み過ぎていなくてすごしやすい。
クリスマスを家で過ごしたい人たちはすでにホリデーを終えていて、クリスマスにホリデーに出る人たちはまだ出かけてきていない、というポカッと穴が開いたような時期が2週間ほどある。

こういうときはやっぱり仲間内で楽しむ時間になる。


私は今年フリーランスで仕事をしているので、どこかの店に所属しているわけでもなく、仕事の話を全く抜きにしたような友達ばかり。
この辺に友達がいそうだな、なんて思われる「いつもの」バーに行けば、いつでも誰かしらいる。


さて水中。
シーズン始まって早々、ダイバーに人気のエビなんかも見つかったり、見ることの難しいカジキを見た人なんかもいて盛り上がっている。


拠点にする店がないせいもあって、このブログの更新が遅れ気味にもなってしまうけれど、フリーランサーで働いていると、自分の所属する店以外の人たちとも仲良くなって、これはこれで楽しい。

クリスマス近くなったらWolleの幼馴染や仲良しが島に遊びに来る。
年末近くなったら毎年島に遊びに来るお客さんたちも帰ってくる。

さ、みんなが来る前に少し休憩して、その後のクリスマス、年末に備えようかな。

2013/11/28

なぜここにいるの?

最近の私の旅行は、友人を訪ねる、という目的のことが多い。よって、観光を目的にした旅行とは少し違うことが時々起こる。

久しぶりにバリに来たのも、モルディブで一緒に働いていたMarioに会うため。
でも、今回はバリの伝統的なダンス、ケチャックダンスなんかも見に行ったし、比較的観光地にもいってみた。

Marioは、私が遊びに来たとはいっても、自分の仕事もしなくちゃいけないし、夜はくたくただし、と毎日遊んでくれるわけではない。
私だって、誰かがピピ島に遊びに来ても、彼らの滞在期間中一緒にいてホリデーを楽しむわけにはいかないから、それと同じこと。
でも、それでも、せっかくYaskoが来てるんだから、と、ちょこちょこと連れ出してくれる。

ちょこちょこと連れ出してくれるのはいいんだが、時々とんでもないところで、一体私はどんな顔をしてここにいればいいんだろう、なんて思ってしまうときもある。

その際たるもの。
インドネシア・ポーランド ビジネス振興交流会・・・・のようなもの。
参加者は、バリで自分のビジネスを持っているポーランド人、バリの政府の経済担当者、そして普段はジャカルタに滞在しているポーランド大使館の経済担当の大使。
そして、私。

数日前からMarioがこの交流会のことで他のポーランド人たちと連絡を取り合っていたのは知ってる。だから、その日の昼、私はなにをしようかなぁ、なんて思っていた。
それが、前日Marioの店のお客さんと待ち合わせをしたレストランに大使が食事をしていた。
お客さんとの話も終わり、Marioと私は、その大使が食事をしているテーブルに。

私たちも食事をしながら、なんやかんやと話をしていると、いつの間にか私も翌日の交流会に出席することになってしまった。
「君もMarioと一緒に来るといい。みんなでランチを食べるんだよ。もう今日ここで一緒に食事をしてるんだから、友達じゃないか。」
という、大使の一言で・・・。
でも、友達・・・・・って・・・。

はたして。
末席ながら交流会とランチに参加させていただいた。

まずはじめに、これはこういうミーティングの場を持つ以上しなければならにことなんだろうが、何人もの人が挨拶。ちなみにMarioまでバリで最大のポーランド人ビジネスオーナーとして挨拶・・・。

そして、インドネシアとポーランドを世界規模で比較、検証したプレゼンテーション。

このプレゼンテーション。
スクリーンに出す画像に出てくるのはポーランド語だが、英語でのプレゼンテーションだったので、私にとっては大いに興味深かった。
正直に言って、今までインドネシアとポーランドをつなぎ合わせて考えたことはほとんどない。まぁ、国旗の柄が正反対だなぁ、と、わかんなくならないのかなぁ、と、そんなことくらいしか考えたことがない。
知ってましたか?ポーランドでは学生さんたちの87%が外国語を話すことができるんです。・・・インドネシアの割合については言ってなかったけど。

挨拶とプレゼンテーションの後はまさに交流会。
名刺を交換し合ったり、テーブルを移動したり。
新しく作った名刺を私も持っていたけど、渡す意味はなさそうなので、私の名刺の出番はない。


・・・というか、こんなとき。
私は一体何をしているんだろう、とちょっとだけ笑い出したくなる。
なぜ日本人の私がこの交流会に出席してるんだ。
数年前にモルドヴァという国でテレビに生放送で出たときにもそうだったけど、一体私は何をしてるんだ。

こういうのを「後学のため」と言うのかしら。
こういうことが後から役に立ったという記憶はほとんどないけど。


でも、今回大使の人とその秘書の人と接して思ったことがある。
仕事柄なのか、立場柄なのかわからないけれど、大きな仕事をするタイプの人って言うのは、他の人に分け隔てをしないもんだ、と。
モルディブにいたときのお客さんたちの中にも時々こういう人たちがいたけど、最初から和やかにフレンドリーで、逆に言うと、後ろに背負っているものの大きさを感じさせる。
こういうのを器が大きいとか言うのかしら。



どうして私、こんなところにいるんだろう。
って、くすくす笑ってしまうようなとき、こういうときを私はちょっと楽しんでる。
次にこんなことがあるのはいつかな。


 

2013/11/27

Where are you from??

5年ぶりのバリ島、ギリトラワンガン島。
こう何度も訪れているのにこんな風に言うのも少々心苦しいのだが、相変わらずここは男性がうっとうしい。
道を50mも歩けば、必ず片言の日本語で話しかけられる。

「コンニチハ」とか「ニホンジン、ニホンジン」位なら笑って許せる。
「カワイイネー」、「キレイ、キレイ」ほどになると彼らのではなく、私の歯が浮きそうになる。
さらに上級者で「コンバン、ヒトリ?」、「ヤラセテ」などになると、ここに訪れている日本人女性の品性に情けなくさえなる。

以前このブログにも書いたことがあるけれど、日本人女性にやたらと話しかけてくるバリ人男性の目的は、たいてい私たちの財布。これは数人のバリ人男性の口からはっきりと聞いたことがある。
ただ、面白いことに彼らは英語を話さない日本人がお好みらしく、こっちから英語でドスドス話すと、むしろ申し訳なさそうに去っていく。
「英語が達者な日本人女性の財布はカラに近い」という闇情報でもあるんだろうか。この情報、私に限って言えば外れてなくもない。

さて、ギリ・トラワンガン。バリ島よりも日本語の達者な男性が少ないらしい。頻度は同程度にしても、ありきたりの「コンニチハ」、「アナタ、ナマエ」くらいしか話しかけられない。

長年培った旅行経験で、ぼやっと歩いているときに日本語で話しかけられても、私自身が興味のないものには、それを完全に無視することができる私にとっては大して苦にもならない。

このスキル・・・これはなんと言おうと「スキル」です・・・・身につけるのに英語と同程度の時間がかかった。
誰とでも話ができれば、一人で旅行していてもそれほど会話不足を感じず、「誰かと話す」ということに飢えていない。・・・よって、不要で無用な「コンニチハアナタゲンキ攻撃」を知らんぷりできる。
が、旅行に必要な最低限英語で一人旅行をしていると、日本語以外でそれほどいらぬおしゃべりができず、隣でかたまって楽しそうに騒いでいる非日本人グループにはさまれ、一人でいることになる。・・・・・・すると、何かしら自分に理解可能な言語で話しかけてくる人に反応してしまう・・・というわけだ。これは私の経験を省みていえること。
だから、このスキルは英語と同程度のスキルといえる。


おっと、前置きが長くなりました。

さて、一人でフラフラしていると、ちょっとしたことで人と話す機会が頻繁にある。
この場所の情報だったり、ゲストハウスの隣の部屋の人だったり・・・。

そして気がつくこと。
現地の人の二言目は必ず「Where are you from?」だということ。
一方旅行者同士では、よほど話が進まない限りこの質問は出てこない、ということ。

一体この違いはなんだろうか。
観光業に携わっている人は、どこの国から来る人が多いのか興味があるんだろうか。
あるいは私も仕事をしているときにはそんな風なんだろうか・・・・いやいや、私は個人のことを必要以上に聞かないことにしているから、それはしてないはず。
まぁ、話の取っ掛かりを作るにはちょうどいい質問で、それほど踏み込んだものでもないし、しかも絶対にみんなが答えを持っているし。・・・と、悪いことは何もなく、誰も傷つかないのは確か。


だが。
1日に20回この質問をされてみるといい。しかも、道端ですれ違うだけの人から・・・。


その人から聞かれるのが初めてだとわかっていてもげんなりする。そして、それを通り越すと「Nowehere」とか「インドネシア」とでも答えたくなる。

そしてそしてそれをさらに超えると・・・・その質問を無視して会話を進めるという、我ながらひどい行為に出てしまう。

別に自分が日本人だということを隠したいわけではない。相手だって私が何人であろうが構わないはず。

ただ、私が日本人だと言ったときに始まる、日本語クラス・ゼロ初級の会話がたまらなくつまらないのだ。

――コンニチハ。

――こんにちは。

――ナマエナニ。

――やすこです。

――ヤスコデス。ワタシノナマエハ○○チャンデス。ドコニホン。

――愛知県です。

――・・・・・・。シラナイ。ハジメテバリ。

――5回目です。

――Aaa??・・・ワカラナイ。

 

そして、こちらは、あちらに全くもって興味がない。
英語で話せば進んでいく会話も、相手に合わせた日本語では当然進まない。3回往復がいいとこだ。

 
もうひとつ面白いこと。
本当にちゃんと日本語を話す人は、得てしてむやみに話しかけてこない。誰かに紹介されて初めて一言、二言。日本人どうディの初対面の間の取り方を心得ている、とでも言おうか。そしてそういう人は、他の人にわからない日本語での会話を輪の中で無理に進めようとはしない。

 
言語によってテンポというものがある。他の言語のテンポでその言語の会話をするというのは意外と難しいもの。

 
日本人である私にとって、日本語を外国語テンポで話すというのは非常に疲れる・・・というよりも無理な話だ。

 
・・・なんて話をここインドネシアで力説したって所詮それこそ無駄な話。

この国に遊びに来させてもらっていることを感謝して、「日本です」という答えを1日何度も口にするとしよう。

2013/11/25

Bali Sanur (バリ・サヌール)のナイトマーケット

久しぶりにインドネシアはバリに来ております。
今回のバリ行きの名目は、久しぶりに友達に会いに行く、というもの。
・・・だけれど、その会いに来た友達のMarioは、相変わらずバタバタと忙しそう。その仕事の合間を縫って一緒に出かけたり、飲みに行ったりしている。

5年前に数ヶ月バリに滞在したときにもSanur(サヌール)というダイブショップが集まっているエリアに泊まっていた。そして今回も。


Sanurの旅行者がウロウロする通りの一角にナイトマーケットがある。
夕方6時過ぎくらいから・・・・一体何時まであいているのか知らないけれど、要は夕食を食べるような時間帯にマーケットがぞろりと出る。

昼間は屋内のモーニングマーケット用の駐車場のようになっている場所に、転がして歩くような屋台が並ぶ。

5年前に宿泊していた宿からはちょっと離れていたけれど、今回の宿からは歩いても3分程度。自転車を手に入れていない今回の短い滞在には、こういうマーケットがとてもうれしく、ありがたい。

Marioの電話なんか待っていると、2時間でも3時間でも、間違えると半日でも待っていなくてはいけないこともあるから、ご飯も勝手に好きなものを食べている。
もちろん、ナイトマーケットには毎晩のように通っている。


インドネシアのサテといえば、思い出す人もいるだろう。とても有名な料理。
鶏肉、豚肉、たまには魚など、竹串に刺して炭で焼いてある。それをピーナッツをすりつぶして作ったソースで食べる。
1本のサテは、日本の一般の焼き鳥の大きさよりも小ぶりで、一瞬「なにか違うぞ」って思ってしまうけど、味はピーナッツソースとあいまってなんとも言えずおいしい。
これをご飯と一緒に食べる。


ご飯がてんこ盛りだけど、これ、日本米とは違うので、思った以上におなかに入ってしまう。
サテ自体にも味があるし、さらにピーナッツソースをつけているので、これだけでご飯がどんどん進む。


他にも私のお気に入りの店が・・・。

これは麺。日本語でいうなれば中華麺。
ラーメンか、って言われると少し違う気もするけど、麺は太い中華麺、という感じかな。

麺の上に乗っているのは小松菜のような青菜と、ワンタンを素上げにしたようなもの、そして、鶏肉をかなりじっくり煮込んだであろうと思われるもの。

この鶏肉が大きく味を左右しているような気がする。
この料理の名前もMie Ayamといい、Mieは麺を指し、Ayamは鶏肉を指す。
この鶏肉の煮物。
一体いくつくらいの香辛料を使っているんだろうと思わせるほど複雑な味をしている。ただ、日本の香辛料だけでは絶対に出ないであろうと思われる、エキゾチックな味付け。

どうしてこの店を最初に選んだかという理由がある。
バリでMie(麺)というと、インスタント麺で作る焼きそば、ミーゴレンが有名。他の焼きそばやスープに入った麺もインスタントをよく見かける。
ところが、ここの麺は生。
インスタントものに弱い私の胃にもぴったりだった。


 屋台の裏側に、たいていはこんなテーブルが並んでいる。
飲み物は、勝手にテーブルの上のものを選ぶ。すると、どこからか誰かが凍り入りのグラスを持ってきてくれる。


さて、もちろん飲み物専門の屋台だってある。
果物が並び、カラフルなゼリー類も並ぶ。

 
 
アボカドがあったのでシェイクを注文してみた。アボカドって、甘くないし、しかも水っぽくないけどどんなシェイクになるの?
試しに、位の気持ちで注文すると、きれいな緑色のシェイクが出てきた。
ストローが小さすぎるんじゃない?って思うくらい水気の少ないシェイクだけど、すごくおいしい。これはむしろ小さなカップかなんかに入れたらスプーンで食べるいいデザートになりそう。おまけにチョコレートもかかってる。
私の友達は「ここの人はアボカドを甘くして食べるんだ。変だよな」なんて言ってたけど、変でもおいしければいいような気もする。
 
 
私が毎日通っていたのがナシ・チャンプルのあるレストラン。
ナシ・チャンプルのある、といっても、たいていそういうレストランはそれしかない。店頭のショウケースに作り置きの料理が並び、ご飯の上に自分の選んだおかずをかけてもらう。

おかずの中にはとんでもなく辛いものもあるので、いちいち「これは辛い?」って聞きながら選んだりする。
インドネシア人の友達が「インドネシアの料理はおいしくないでしょ」って時々聞いてたけど、私にとってはこのナシ・チャンプル、毎日おいしくおいしくいただきました。
 
 

さて、最後の写真。
5年前に数ヶ月泊り込んでいた宿のすぐ近くに、チキンスープを売りにしている屋台があった。おばちゃんとも話をするようになって、毎日通っていた。
安いしおいしい。
この屋台がまだあるかどうかすごく気になって行ってみた。
なんと、店は屋台ではなくなり、小さいけれど食堂になっていた。ちょっとうれしい。

このスープ。食べてみても一体どんな香辛料が入っているのかわからない。日本食には絶対に使わないような香辛料であることは確かなんだけど、その味がなんとも言えずおいしい。

 
 
毎日食事が楽しみっていうのはいいことのような気がする。まぁ、体重の増減は別問題だけど・・・。

2013/10/07

ドイツから日本への長~い旅

今回ドイツから日本に帰ってくる飛行機の旅程は、とんでもなく長いものだった。

まずドイツの私の住む町から前日の夜フランクフルトへ4時間半の鉄道。フランクフルトで前夜宿泊・・・これ、最近知ったんですが、前泊というらしい。
そしてフライトは朝9時半。
チェコ共和国のプラハへ。

ドイツのうちからは、直線距離で行ったらフランクフルトよりもプラハのほうがずっと近い。多分半分くらいしかないと思うんだけど、とにかくフライトはこんな予定。

そしてプラハで8時間。この8時間ラッキーなことに日中だから、町に出ることにした。

観光に興味のないWolleですら、プラハは素敵な街だよ、なんて言うから。






確かにすごく素敵です。
しかもおいしい。
私の大好きなグラシュとパンのプディングのようなもの。絶妙の組み合わせ。
そして、もちろんチェコのビール。


プラハから今度は韓国のソウルへ。飛行時間は9時間半。結構早い飛行時間に少々驚きながらほぼ20年ぶりになるソウルへ。
そして、ここでも8時間。

空港へは去年ピピで一緒に働いていた友達が迎えに来てくれる。

一緒にご飯を食べに街まで出る。


おしゃべりに夢中になり、満腹になるまで食べていたら、近場の観光できるところは閉まっていた。
しまった~、だけど、まぁ、ゆっくりおしゃべりできたから、いいかな。



そして、今度はソウルから羽田へ。
飛行時間はたいしたことはない。
それでも、23時過ぎにうとうとしながら飛行機が着陸したときには、自分が一体どこに着陸したのかわからない位、ぼんやりして、つかれきっていた。

その後、羽田から弟宅へ。そこへ1泊し、翌日埼玉のおじの家に。
なんとそこで毎度の風邪を引き、2泊。
実家にたどり着いたのは5日でした。
なんと、ドイツの家から日本の実家まで6日かかった。

これは今までで最長です。

プラハもソウルも楽しかったけれど、この疲れを考えると、1回に1箇所でいいかなぁ。

2013/10/06

ドイツ語一人喜劇

夏の間ドイツにいるようになって数年が経つ。
ということは、私がドイツ語を習い始めてからも、それに近い年数が経っていることになる。

が、しかし・・・私のドイツ語・・・。いつになったら口からするすると出てくるようになるのか・・・。一向にその兆しは見えない。

夏の3ヶ月間しかドイツ語に接していないのだから、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、この遅々とした成長ぶりに、我ながらあきれる思いでもある。


自分自身が呆れているくらいだから、常に隣で私の言っていることを聞いているWolleはなおさらだろう。
時に呆れて首をふりふり。時には大爆笑される。こちらが真剣な分余計におかしいのかもしれないけれど。


ドイツの夏にしては暑かったある日。
夜になってビールを飲みに出かけるとき、ホットパンツに、派手なピンクの長袖のTシャツ、そして白いハイカットのスニーカーをはいてみた。
日が落ちた途端、玉ねぎのように重ね着を始める普段の私の格好とはずいぶん違う。
Wolleが「かっこつけてるじゃん」なんて言うから、ちょっとポーズを作って、「かっこいい?」って、ドイツ語で聞いてみた。
それを聞いたWolle。一呼吸置いてから崩れるように大笑い。

- Nein, nein!!  (英語でいうNoという意味)

・・・・。
なぜ笑う。
しかもなぜ否定するの!

憤然とする私に向かって今度は英語で言う。
「君は羊じゃないでしょ」

・・・・。
なんだか・・・会話がかみ合ってなく、ないですか。
続けてWolleはドイツ語で言う。
- Du bist scharf, aber keine Schaf」 (君はかっこいいけど羊じゃないよ)


この一文の前のほうにあるscharfという単語。
このアルファベットの中にある、ちいさなちいさな「r」が見えるだろうか。
この「r」が発音されなかったがために、私は「私カッコいい?」って聞いたつもりが「私ってヒツジ?」とわけのわからないことを言ったことになった。しかもポーズまでつけて。


ついおとといは、Wolleが友人と、私の好きな種類のソーセージの話しをしているんだと思って一生懸命聞いていたら、ポーランドの観光の話だった。


新しい単語を覚えたので使ってみた。
あれこれいらぬことを言って、ちょっかいをかけてくるWolleに
- Schnauze! (だまって!)
と、言うつもりが、なぜか
- Schwanz!  (これは恥ずかしくて訳せません・・・・強いて言えば、しっぽ・・・)
これにはWolleも降参状態だった。


なんて、こんな話を書いていったら、きっとこのブログにシリーズができてしまう。
あぁ、ドイツ語。
もう少しするりと私の頭に入ってきて、するりと口から出てくれるようにはなってもらえないだろうか。

そうなるまで、私のこの一人喜劇は続くんだろうな。
私、あんまり人を笑わせるタイプではないはずなんだが・・・。



 

2013/09/26

大人の子供の絵本 ~Der kleine Angsthase~

この前の誕生日にもらったものの中に、ドイツ語の絵本がある。
そのうちの一冊。

Der kleine Angsthase (デア・クライネ・アンクストハーゼ)



日本語に訳したら「ちいさな怖がりウサギ」、あるいは「怖がりちびウサギ」とでもなろうか。・・・私は訳すのがとても下手なので、単語そのままだけど。

私のとてもつたない語彙でも、どうにかこうにか読むことができる・・・時々辞書が必要だったけど・・・。


絵本の内容は当然子供でも理解できるような単純なもの。

ちいさなウサギくんが怖がりのおばあちゃんと一緒に住んでいる。おばあちゃんが何でもかんでも気をつけなさい、と言うものだから、ちいさなウサギくんは何でもかんでも怖がるようになってしまった。
お友達も彼のことを笑って一緒に遊んでくれないので、もっとちいさな赤ちゃんウサギUlliと遊んでいた。
あるとき悪いキツネが村にやってくる。
みんな逃げてしまったけれど、赤ちゃんウサギのUlliは、逃げ足が遅くて狐に捕まってしまう。
そこで、ちいさな怖がりのウサギくんはUlliを助けるために、狐のしっぽにつかまってUlliを助ける。結局キツネはちいさなウサギ君のせいで大きなこぶを作り、村から逃げていく。
村のウサギは喜んで、ちいさなウサギくんの勇気を表彰する。
おばあちゃんが彼に「怖いことになると思わなかったのか」と聞くと、彼は答える。「ちいさなUlliのことだけを考えたんだよ」と。


こういう絵本から「何を言いたいのでしょう」と、現代文の授業のようなつまらないことは考えない。
そんなことをいちいち言葉にしなければわからないようなら、物語を読まずに実用書でも読んでいればいい。
物語のよさは、人によって受け取り方が違うこと、そして、それがどれも間違っていないこと。


実は私は絵本が大好き。
どの絵本も「コレコレが大切なことですよ」、「コンナコトがいいことですよ」なんていう風には書いてない。
生きていくうえで大切にしなければいけないこと。ひとつひとつ言葉にする必要はないけれど、大人にとって、とても難しい「人として大切なこと」が物語として描かれている。

きっと、余分な色がまだ乗っていないキャンパスのような子供の心には、その「大切なこと」が最初の色になっていくんだと思う。
その色は目に見えない色かもしれないけれど、その色を最初に塗っておかなければ、後からどんな色を混ぜて乗せたところで発色しないような。


このDer kleine Angsthaseもそんな絵本。


そして、やっぱり絵本だから文の合間合間に入っている「絵」も大事。


この、お友達に遊んでもらえなくて、一人ぼっちで泣いている怖がりウサギ。
こんなに単純な絵なのに、見ているだけで悲しくなってしまう。


そして、こんなに悪い顔をしているキツネ。
自分よりもちいさなUlliがキツネに捕まってしまって驚いている怖がりウサギ。


ページのあっちこっちに挿絵が入り、どれくらい怖がりウサギが悪いキツネと格闘したのか・・・目が回りそうだ。


そして、これは最後のページ。


このウサギたち。
それほどかわいらしく描かれているわけではない。足だってみんながに股だし、どのウサギもみんな灰色だし。白も黒もいて、まぁるく座っている本物のウサギのほうがよっぽどかわいらしい。
それなのに、表情が豊かで、ついついじっくりと眺めてしまう。

それに、ほら、表紙裏・・・って言うのかな、表紙をめくったところの絵もこんなにかわいらしい。
そうよね、ウサギには人参です。


この絵本。私のお気に入りの絵本のひとつになりそう。

 

2013/09/25

おやつに肉まん

昨日作った角煮がおなべの中にいくつかコロコロ残っている。
これ、夕食にWolleが食べるかなぁ。

でも、昨夜、彼は驚くほど角煮ばかり食べていたから、今夜はさすがに食べないかもしれない。

これを2次利用する方法はないだろうか。

肉まんの中身を角煮で作る、っていうのはどうだろう。


とろとろに煮てあるので、簡単に崩れるし。
ねぎと、干ししいたけを入れて、中華風にするためにごま油を入れる。そして、肉まんの皮と一緒に食べたときにちょうどよくなるくらいにしょうゆで味を濃くする。
最後に片栗粉でとろみをつける。


きっと、具はあんまりゆるくないほうが皮がふやけないでいいんじゃないかな。


さて、皮。
参考にいくつかレシピを見てみる。
イースト菌を使うレシピだと、時間がかかるかな、なんて、ちょっと横着なことを考えて、ベーキングパウダーを使うことに・・・。


薄力粉とペーキングパウダー、そして、皮をちょっと甘めにするために砂糖も入れた。


それをあったかめの水でこねていく。


べとべとしない程度、粉っぽくない程度にこねて、丸める。
それをなじませるために、15分ほどおく。


大きな一口くらいの団子状にして、これがひとつ分。


打ち粉をしながら、片手を開いたくらいの大きさに伸ばしていく。
蒸したら、皮が膨らむはずだから、できるだけ薄めにしてみた。・・・とそうは言っても、具を入れて皮が破れない程度、だからそんなにうすうすではない。


クッキングペーパーを皮よりも少し小さいくらいに切って、その上で具を乗せていく。
具はあんまり多いと皮で包んだときにはみ出さない程度に少なめに。

皮の外側をつまんで、真ん中に寄せ、最後に指でつまんで閉じる。


この段階では、見た感じ小さ目の肉まん。



うちには大きな蒸し器がない。
ドイツであんまり蒸し料理を作らないから。
そのかわり、普通のおなべの中に入れて蒸すことができる器具がある。

こんなもの。

これを広げると下の写真みたいになる。
おなべの大きさによって、閉じたり開いたりできる。


蒸した後にどれくらい大きくなるかわからなかったので、一度に3つだけ。

肉まんの皮に水滴が落ちてふやけてしまわないように、水は沸騰してもしぶきが飛ばない程度。そして、ふたをするときに布巾を間に挟む。


 
 優しく沸騰させながら20分。


思っていたよりも大きさは変わらず、一回り大きくなっただけだった。
これなら、一度に3つくらい食べられてしまう。うぅ~ん・・・、はふはふ言いながらほおばりたかったんだけど・・・。

でも、まぁ、これだけ短時間で簡単に作ったわりにはおいしい。見た目もちゃんと肉まんだし。


ここにレシピを入れておきます。


肉まん

材料:
薄力粉・・・200g + 打ち粉
ベーキングパウダー・・・大1
砂糖・・・大1
ぬるいお湯・・・80cc

①材料を全部あわせ、しっかりこねて、丸める。べたべた過ぎない程度に、水と粉類を調節する。
②①を15分ほど寝かす。
③6等分して、打ち粉をしながら片手を広げたくらいの大きさに丸く伸ばす。
④そこに具を入れ、(上の写真のように)はじをつまんで、真ん中でつまむ。
⑤手のひらくらいに切ったクッキングシートの上に乗せ、蒸し器で20分蒸す。


所要時間は全部合わせて1時間くらい。
こんなに簡単に作れて、しかもドイツでそろう材料ばかり。どうして今まで作らないでいたんだろう。


今日はまだWolleが帰ってきてない。
彼は未だ、肉まんを見たことがないはず。テーブルのお皿に並ぶ小型肉まんを見て、彼はどんな反応をするんだろう。
中に角煮が入っているといったら、手を出すはず。
反応が楽しみでもあります。



 

2013/09/20

ドイツのお菓子 Kalter Hund

この前の誕生日に昔からのドイツのお菓子Kalter Hund(カルター・フンド)なるものをもらった。
例の「典型的なドイツ・東ドイツのもの40個」と札のついたバスケットに入っていたもののひとつ。

普段あまり甘いものを食べない私は、しばらく放置していた。誰か遊びに来たときに食べようかなぁ、なんて。

それをある日・・・しかも寝る前になって・・・おなかが空き、一口だけ、なんて思いながら食べてみた。
おいしぃい!
Wolle、Wolle、これ、おいしいよ。
そう言われたWolleは、当たり前のような顔をしてる。そして一言「ああ、それ、昔は家で作ったものなんだよ。おいしいでしょ」

 パッケージをよく見ると、おばあちゃんがお菓子を作っているような絵がついてる。
mmm・・・。これは家で作れるものなのかい?

ラーメン作りがひと段落して、Wolleのママに聞いてみた。
「ねぇねぇ、Kalter Hundの作り方知ってる?」
「あら、そんなもの、もう20年くらいは作ってないわ。でも、レシピならどっかにあるはずよ」
と、数分後にはそのレシピを持ってきてくれた。

作るべし。
最近、時間のたっぷりある私は即決。

材料を見ると、ここではどこのスーパーマーケットでも簡単に手に入るようなものばかり。

まずはお菓子用のチョコレート。
日本でもお菓子のレシピに時々出てくるクーベルチュール。要はチョコレートだから、普通の板チョコでも大丈夫なはず。


そして、左から、砂糖、インスタントコーヒー。
一番右は日本では聞きなれないけど、Schlag Sahne(シュラク・ザーネ)。日本のスーパーマーケットで手に入る材料で言えば生クリームになると思う。

実はこのクリーム系。
何とかクリームみたいなのが何種類もあって、私には何を何に使うのかいまひとつピンとこない。
が、ここではレシピにこれが書いてあったので用意した。


そして、ビスケット。
Kalter Hundには一般にはこれを使うらしいけど、バタークッキーの類。おそらく昔はそれほどクッキーの種類もなく、これが一般的だったんじゃないかなぁ、と、推測。



まずはブロックになっているクーベルチュールを細かくする。
お菓子用で最初から粒状になっているものならそのままでいい。

 
 
まずはアーモンドのパウダーをおなべで煎る。
レシピにはヘーゼルナッツって書いてあったけど、うちにあまっていたから。崩したナッツならどれを入れてもいけるんじゃないかと思う。
 

 
 
お鍋にクリームを入れ、ゆっくりと、沸騰させないように温める。
日本のレシピだと、チョコレートを使うものには、必ず「湯せん」って書いてあるけど、私のもらったレシピには、おなべを温める、って書いてあった。


そこに、砂糖、インスタントコーヒーを混ぜる。


もちろんチョコレートも。
一度に入れると溶けにくそうだったので少しずつ。


だんだん濃くなってきて、チョコレートを入れ終わった時点では、かき回すと筋が見えるくらいになった。
レシピにはこれだけだったけど、うちには子供もいないので、私はここでラム酒を大さじ1杯入れました。あんまり入れると生地がゆるくなってしまうかと思って、これくらいにしたけど、味だけ考えると、もう少し入れてもいいかも。
でも、ラム酒の量によっては、もう少しチョコレートを増やしたほうがいいかもしれない。


この時点では、まだおなべも触れるか触れないか位の温度。
これを、涼しいところで冷ます。
レシピには6時間くらい、って書いてあったけど、Wolleのママが言うには「そんなに長いこと置かなくても大丈夫よ」とのこと。おそらくその室温によるんじゃないかな。

この数時間で何が必要なのかというと、単純にチョコレートの温度が下がればいいんだと思う。
あったかい状態では、とろとろ過ぎて型に入らない。これがさめると少し固まる。

でも、あんまり長く待ちすぎると、今度は固すぎて方にうまくなじまない。


私が冷ました時間はおよそ4時間。
十分冷めているし、生地の固さもゆるすぎず、固すぎず。

パウンドケーキによく使う型にラップを敷く。
このケーキ、固まって出来上がった後も、表面が少し柔らかい。そのまま型を使うと後から取り出せなくなる。


これ、前の写真と大して違わないけど、冷まし終えた生地。
表面には少しチョコレートの膜が張っているけど、中は結構柔らかい。


チョコレートの生地を最初に敷き、ビスケットを並べ、さらにその上にチョコレートを敷き・・・と繰り返していく。



あんまりチョコレートの層を多くすると、くどくなりそうなので、できるだけしっかりビスケットをつめていく。


一番上にはチョコレートの生地を敷き、覆うようにする。

この状態で一晩寝かせる。


朝、Wolleのママが見に来た。

ちょっと表面を触ってみて、「ちょうどよく固まってるじゃない。いつ食べるの」と。
私はちょっと心配なことを聞いてみた。
「ねぇ、これ、切るときビスケット割れたりしないの?切るの難しくないの」

すると、
「大丈夫よ。夜のうちに、ビスケットがチョコレートの生地の水分を吸って、柔らかくなってるから」
なぁるほど。

実は既成のものを食べたときにケーキのように柔らかかったお菓子の材料がビスケット、っていう事にちょっと疑問を感じていたんだけど、そういうことね。

柔らかさがわからないので、慎重にゆっくりと型からはずしてみる。
あ、置いても崩れないくらいには固まってるのね。


ラップをはずしても大丈夫。


包丁を入れると、何の手ごたえもなく、するりと切れる。
そして、こんな切り口。

 
 
これは!
まさに既成のKalter Hundと同じ見た目!
んん・・・ちょっと、チョコレートの部分が多いかなぁ。
 
お菓子を食べることよりも、見るのが大好きな私としては、すでに大満足。
 
そして、味は・・・。
1cmくらいの幅に切って、一口食べてみる。
オイシイデス!
 
やっぱりちょっとチョコレートの生地が多めな気もするけど、味はいける。
 
Wolleのママにも持っていく。
「ちょっとね、チョコレートの部分が多くなっちゃったけど・・・」
なんて言い訳もしてみると、
「まぁ、おいしそうじゃない!そんなこと、次に作るときに気をつければいいのよ、今回は初めてなんだから」
と、優しいお言葉。
今日のコーヒータイムにはすでにケーキが用意してあるので、明日食べるそうです。
 
 
このお菓子、混ぜて型に入れるだけ。
待ち時間はちょっと長めだけど、加熱しないでできるところがすごく簡単。
 
 
さらに、このKalter Hund。この名前だけじゃなくて、他にも名前を持ってる。
Kalte Schnauze (カルテ・シュナウツェ)
Schwarzer Peter (シュヴァルツァ・ペーター)
どれも同じケーキのことを指す。
 
 
レシピを入れておきましょう。
 
 
 
Kalter Hund・Kalte Schnauze・Schwarzer Peter
 
材料:
チョコレート・・・350g ---溶けやすいように削るか、崩したもの
ナッツ類・・・50g ---パウダーか粒状に崩したもの
クリーム・・・360g位 
インスタントコーヒー・・・大さじ2
砂糖・・・30g位
ラム酒・・・大さじ1~2 ---大目に入れるなら、チョコレートも多めに
バタークッキー・・・200g
 
①ナッツ類をおなべでキツネ色になるまで乾煎りする。
②①のお鍋にクリームをいれ、ゆっくり温める。
③②のお鍋にインスタントコーヒー、砂糖、を入れ、沸騰させないままチョコレートを溶かしていく。好みでラム酒もくわえる。
④③を冷めるまで数時間置く。
⑤型にラップを敷き、チョコレート生地、クッキー、チョコレート生地・・・と層にしていく。最初と最後はチョコレート。
⑥型に入れたまま1晩寝かす。
⑦型から出して、切る。
 
 
 一度にたくさんは食べられないけど、おいしいレシピを発見しました。