2012/07/23

11ヶ月ぶりの授業

去年8月までしかいけなかったドイツ語の授業。
11ヶ月ぶりに通いだした。

最初に学校に顔を出した日には「責任者がホリデーに出てるから、30日以降にまた来てください」だって。

2週間も先に伸びることになるなんて、と、知ってるはずの先生に直接話をしてみることに。
翌日休憩時間を狙って話しに行ってみると、先生もその時点でイエス・ノーが言えないらしい。でも、去年も参加してるし、他の先生と話してみるわ。明日また同じ時間に来てくれる?
とのことで、翌日に再度学校へ。

3日目にしてやっと授業に出られた。
結局は先生が責任を持ってくれて、責任者の人が帰ってくるまで授業に出ていい、って。
2週間後から学校が夏休みに入るから、今リフレッシュもかねて2週間学校へ行っておかないと、8月中旬まで授業に出られないところだった。

さて、11ヶ月ぶりの授業。
今クラスで習っているところは、去年も習った内容。

でもこういうのって何度習っても新しくわからないところが出てくるもの。
しかも、文法事項やテキストが複雑になってくる箇所だから、なおさら。


教室に入る前に先生がこっそり耳打ちする。
「今度のクラス、メンバーがすごくいいわよ。」
とのこと。
どういう意味なのかすぐにわかった。
自己紹介をすると、質問がでるでる。
質問が出るということは、私の話したことがわかる、ということで、さらにそれに対してリアクションしているわけだから、ドイツ語の会話レベルは文法レベルよりかなり高いということ。しかも生徒がモチベーションを持っている、ということ。

コースを取る前に、コースのレベルや内容は大体選べる。でも、クラスメートというのは選べるものじゃない。
確かに授業を受けていても、今までで一番スムーズに進んでいると思う。

授業内容の会話からわかったこと。
国籍がばらけていること、年齢が20代後半から30代が中心だということ、そして、自国ですでにそれなりの教育を受けていること。
お医者さんが2人、先生が3人、看護師さん1人などなど、このコースが終わっても学校に行くためのドイツ語を勉強し続ける人たちばかり。
授業内容に対する質問も的を得てる。


最近やっとドイツ語が耳に慣れてきたのか、去年までの授業よりもわかりやすい。・・・もちろん復習の状態だから、っていうせいもあるけど。

でも、学校が始まってから毎日すごく眠い。
早起きをしているせいだけじゃなくて、午前中だけでも脳みそをフルに回転させているからかも。
とにかく宿題が終わるころになると、猛烈に眠くなる。


今年は10月に試験を受ける。
この試験をパスしてしまえば、一応ドイツに長期滞在できる可能性が増える。
試験のためだけじゃないけど、がんばろ。
話ができればできるほど、ここにいて楽になるから。

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