2012/07/11

エアベルリン フライトサービス

今回プーケットからドイツに行くのにエアベルリンを使った。
エアベルリンを使うのは今回が初めて。
プーケットからの片道のチケットを取るのに、他の会社だと取りにくいのが、エアベルリンでは簡単の取れる。

今回は、プーケット~アブ・ダビ間。アブ・ダビ~ベルリン間の乗り継ぎ。
時間はともにおよそ6時間半。
エアベルリンは、ワンワールドに加盟しているため、今回は両区間ともEtihad航空とコンバイン。Etihadの飛行機なら座席にスクリーンついてるかなぁ、なんて思っていたら、エアベルリンの飛行機でした。
機種はA330。
座席が一列に2席、4席、2席のゆったりしたシートのエアバス。今回は乗客が60%くらいしかいなかったので、隣の席も使って結構ゆったり。
ボーイングよりも席の幅が広く作られているので、私にはそれほど変わらないけど、体の大きな人にはやっぱりエアバスがいいのかもなぁ、なんて思う。特に長時間のフライト。
ちなみにWolleは狭いからといってボーイングは嫌いです。

しかもちょっとうれしいことに、座席の肘掛が全部上がる。通路側まで。
横になるにも、座席を立つにも何かと便利だった。



サービスに関して。
私にとって、大事なのは各シートにスクリーンがついているかどうか。
長時間のフライトで、映画もなし、というのはつらいものがある。で、今回は、というと、ありませんでした~。
昔の機種のように、天井からところどころにスクリーンが下がってるんだけど、遠くて見えない。しかも、イヤフォンを頼んだら「ないかもしれないけど、あったら持ってきます。」だって。
結局はあったんだけど、それって、見にくいけど、せっかく流してる映画を乗客に見せるつもりはない、ということかなぁ。

ただし、食事は結構おいしかった。
どちらのフライトの食事もおいしかったということは、区間に関係なく悪くないんだと思う。
ドリンクのサービスも意外だった。
フライト時間が夜中だったためか、ちょうどフライトの半分くらいのところで、ペットボトルに入った水が起きてる人全員に配られた。
これは、もしかしたらドリンクをもらいに行く乗客の相手をするのを減らすための横着なのかもしれないけど、カップに入った水を手元においておく不安感を考えると、とてもありがたい。
食事のときのアルコールはもちろんフリーです。


そのほか、搭乗前に入り口で新聞が置いてあるところに、各種雑誌も用意されてた。
ただし雑誌はドイツ語とアラビア語。ただ、これはフライト区間のせいだと思う。
でも、経済誌から、ファッション誌まで。


フライトの遅れは両区間とも少々。
ただ、実際のフライト時間と予定時間にずれがあり、予定時刻よりも早めに到着。

フライトが真夜中から朝方にかけての時間帯だったせいか、アブ・ダビ~ベルリン間はコンフォートキットが配られた。
中身は靴下、耳栓、アイマスク、歯磨きセット。
いつもなら私にとって靴下はありがたいんだけど、今回のフライト、というか、最近のフライトは、夜中に飛ぶときはエアコンが比較的弱めになってるみたい。
寒がりの私がブランケットをほぼ使わない状態。


さて。
総合的に見ると、チケットの値段の割りに比較的快適なフライトだったように思う。
あ、個別のスクリーンがないことを除いて。

私にとっては片道チケットが買えるというのは大きな魅力。

ただし。
エアベルリンは日本には就航してない。
就航経路を見てみたら、アジアにはタイまでしか行ってない。でも、ヨーロッパ各地にはたくさん飛んでるから、ヨーロッパにいるときには便利かも。


興味のある人はこちらへ。

エアベルリン Wikipedia


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