2009/06/25

Oslo出発  ~二人旅 Norway Lofoten Islands~

6月8日
11:00ラツィのフラットを出発。
まずはOsloの外に出るためにルートE18に。
交通ルールが厳しいよ、って聞いていたWolleはなんとなく恐る恐る。でも、スピードを出してちゃいけないのがもどかしそう。E18からE6へ。この道はひたすら北に向かってる。このままずーーーーーーっと行けば、ロフォーテンに着くはず~。


この前のシーズン、ピピでモスキートにいたJohanが何日間かノルウェイにいるって聞いていたんだけど、その町によるには少し時間が足りなさそう。ごめんね~、Johan。近くを通り過ぎま~す。って、言っても30Km位は離れてるけど。

途中、Lillehammerを通り過ぎる。冬のスポーツが好きな人はもしかしたら知ってるのかもしれないけど、前に冬季オリンピックが開催されたところ。町に面した山の斜面にスキーのジャンプ台が見える。今は雪は積もってないけどね。

山道とは言わないけど、山間を縫うように道がすすむ。
山を抜けるごとに天気が変わる。雨。青空。雲。
このルート以外を取って北に向かおうとすると、くねくねした山道になるらしい。そんなに広い道じゃないけど、これでも十分整備されたほうなのね。

E6沿いにはキャンプ場やバンガローがちょこちょこ見られる。休憩スペースもトイレなんかもあって、私たちのようなキャンパーもどきも、本物のキャンパーや自転車旅行の人なんかにも旅行しやすいように整備されてる。

まだ真昼のように明るいけど16:30。Dombås周辺を通過。時間のせいか、緯度のせいか気温は4.5℃。
遠くの山の山頂に雪渓が見えるな~、なんて思っていたら山頂で雪が降ってそうな山もある。
いつの間にかみちの両脇の木が低い白樺に変わってる。
夏の間しか陽射しがないから木が大きくならない。北海道の白樺を想像すると、mmあれはすごく立派なんだなぁ、なんて思う。あれ・・・白樺の林なんかも写真て、北海道だよね・・・?

雨が強くなってきた。外は2.5℃。晴れ間が消えるだけで、ぐんと気温が下がる。太陽って大切ね。
遠くも近くも山が緩やかで穏やかな曲線をしてる。
雨が降ったり晴れ間に出たりしているので虹が出てる。 時々線路と平行して道が走る。日本みたいに頻繁に列車が通るのではなく、ごくたまに。人よりも荷物を運んでいるみたい。



雨がひと段落しているところで寝るところを探し始める。21:30。運転中の目に西日がまぶしい。
E6からちょっと外れたら、な~んにもない。道からそれほど近くない、森の入り口でキャンプ。



夕食は途中のスーパーで手に入れた鮭とハリブートって呼ばれる大型のひらめの切り身。ハリブートが何語か知らないけど、大きいのになると1Mにもなったりする。フライパンの中に見えるのはハリブート。肉の厚さから元の魚を想像すると、異常に大きい。

0:00。地面が硬くて思うようにペグがさせなさそうなので、今日は車中で寝る。荷物は全部前の座席に移動。すると私が楽に足を伸ばせるくらい、Wolleにはきも~ち長さが足りないくらいのスペースができる。


周りに木があるからしっかりと確認できるわけじゃないけど、日は沈んでる。ただ、暗くなるわけではなく、ずっと気持ちのいい夕暮れ時のよう。
昼寝してるみたい・・・。

0 件のコメント: