2010/04/24

雑誌 CUT

大学生の頃、「CUT」という雑誌を講読していた。
何の雑誌かと問われると困る。映画雑誌でもなし、モデルの雑誌でもなし・・・何かと聞かれたら・・・なんだろう、誰か知ってる??
大学生時代の私の部屋によく遊びに来ていた方々に聞いたらわかるだろうか。
いつ創刊されたのかは不明だけど、その頃それほど頻繁に見かける雑誌でもなかった。月刊誌だったかどうかも不明。もしかしたら季刊誌だったかも。

それが!
2,3日前に地元の図書館に行ったときに、陳列されていたのだ!
と、いうことは、ここの図書館では毎月この雑誌が読めるということ??うmmmmmm・・・・。さすが私の本まで置いてあるような図書館だわ。な~んていっても、私の本は妹がリクエストして、無理やり置いてもらったみたいだけどさ~。

いや、とにかく。
私は「CUT」に驚いて、しかも今月号は立ち読みしてきてしまった。

この重さと、ページの厚さと、色の使い方と、大きさと、そして、そして・・・この・・・なんとも無害な内容!!
世を騒がせる問題なんて、なんのその。誰がそんなことを気にしているんですか、とでも問いたげなこの内容。
強いて言えば、今回見た号は、昔と比べればかなり通俗的だった。
どうしてって、誰でも知っているような名前がぞろぞろと出ていたから。でも、最近はそうでもしなくちゃ売れ行きが伸びないだろうし・・・昔だってそうだったかもしれないけど、でも景気の問題も絡んでくるだろうし。

今まで残ってくれてるだけでもとてもありがたい。
一度手にとって見てください「CUT」。
もしかしたら私が読んでいた頃の誰も興味を示さないような無害さはなくなってしまっているのかもしれないけれど、色使い、ページ割、印刷技術、結構楽しめると思うんだけどなぁ。

写真散歩

うちの裏・・・ではなく、前、かな・・?・・にはなんとも便利な公園がある。
小学校の低学年くらいの頃には遠足にも出かけるような大きな公園で、ちょっとした遊園地もある。

今日は久しぶりに天気も良かったので、カメラを持って散歩に行ってきた。
他の桜は全部散ってしまっているけれど、八重桜だけはまだ残っていました。


隣には藤棚の半分、紫色になっています。
遠くから見ると色が素敵だったけど、その後ろには国旗が・・・。まぁ、これも日本の春、ということで・・・。

松の緑がすごくきれいでした。


が・・・。
この写真の直後、ぼけっとあるいていたら、どすっと何かを蹴った感触。
慌てて飛びのくと、そちらも慌てた様子でバタバタしているアオダイショウ・・・。
私もアオダイショウも泡を食った状態で、私としてはさらに重ねて蹴ったり踏んだりしたくなくて、さらに大慌て。
相手はヘビだし・・・。

ピピ島のうちのバンガローの近くにもよくヘビを見かけるけど、蹴ったのは初めてじゃないかなぁ。
双方慌ててその場を離れたものの、私としてはなんとなく申し訳なくて、ちょっと戻って様子を見たんだけど、そのときにはもうアオダイショウさんいませんでした。

久しぶりのお日様にぼんやりしていたのはお互い様ということで・・・ごめんね。
結構大きな池にはカメも沢山います。
もちろん鯉、水鳥もね。

でも、とにかくアオダイショウを蹴ったことでびっくりして、その後意味も無く慌てて帰ってきました。

たまに出かけると妙なものにぶつかったりします。

2010/04/23

干物??

ここ、お伊勢さんの近くの通り。
この干物屋さんもちょっとばかし有名らしいんだけど。
中に入ってびっくり。
こんな風に、夕食のお膳に出てきたらおいしそうな干物が沢山あるんですが。
入り口のこれ、何の干物?
これはもちろん売り物ではないそうですが・・・。
まるでエイリアンのような・・・。
そして、これ。
ギターシャーク・・・?
え?
この、奥の。どう見てもマンタ・・・系ですよねぇ。
しかもサイズからして赤ちゃん。ピグミーマンタ?・・・にしては大きいか。

mmmm・・・。

おおぅ!
マンボウまでいる。マンボウは日本でもいるんですか?

なんと。丸ごとセイルフィッシュ。
これも赤ちゃんサイズ・・・。

いやぁ。
私はダイバーとはいえ、フカひれもクジラも食べてしまうくちだし、メキシコでマンタのタコスも食べたことある。水中ではあんなに美しいタコですら、日本人としては食べないわけにはいかず・・・いかずなわけないけど。
さらにフィッシャーガールとはいえ、カジキの南蛮漬けなんて大好きだし。

でも、これには驚いた。
しかもぜ~んぶ、丸ごと干物だ。
干物になってしまう前に、彼らに水中で会いたかったぞ!! 特に、マンボウ、ギターシャーク!! そしてセイルフィッシュ!!

ところで、こうもきれいに丸ごと干物って、どうやって作るんですか?

2010/04/16

伊勢神宮参拝

先日、生まれて2度目の伊勢神宮参拝に行ってまいりました。
随分前・・というのもおこがましいほど昔に一度行ったきり。
今回は遷宮が近いということで、しかも先だって出来上がったばかりだという、橋を見に行った。

弟の薦めどおりまずは外宮から。

正宮以外にも沢山お参りするところがある。
こういうところも名前がついている以上、何かしらの意味があるんだろうし、本当はその意味もわかってお参りをしなければならないんでしょうが、私は勉強不足のため・・・あしからず。


内宮のほうがもちろん人は沢山いる。観光バスも列ができるほど。

これが先だって出来上がったという橋。
欄干を触ると、つるつる。気持ちのいい感触で、歩いている間中さわりまくってしまいました。
これでもこの日は人が少ないということです・・・。本当かい・・・?これ、平日ですよ。



ここでお払いをしてもらった。
のはいいんだけど。
私、なぜだかわからないけど、その祝詞が面白くなってしまって、途中から笑い声を出さないように我慢するのが大変だった。いやぁ、みんな真剣に頭を下げているところに、一人で笑い出すわけにもいかず・・・。
一体何が面白かったんだか自分でもわからないんだけど、とにかくふつふつと笑いがこみ上げてきて・・・苦しかった~~。
外に出てすぐにそのことを母に話すと、祝詞の途中で笑えるのはいいことだとか・・・?本当?そんな人見たことない。

正宮は写真禁止なので石段の下から。
お布施を払うと、中まで案内してくれるらしい。もちろんお布施の金額によります。
でも、その価値もあるかなぁ、なんて思う。
お賽銭を入れるところは、普通の神社の賽銭箱見たいではなくて、箱がない・・・。だから、お賽銭も丸見え。ちらり、と見ると、なんと1万円札までが・・・。
mmmmm・・・・。
お賽銭の値段によって、何かが変わるのだろうか・・・。それがそうだとしても、私はお札を投げ入れるよりも、音のする小銭のほうを選ぶと思うけど。
でも、何枚も見える高額紙幣・・・。頭が重すぎて転んじゃった振りして・・・なんて、ことは今までに誰もしなかったんでしょうか。でも、まぁ、ここ日本一古い神宮だしね。そんなことする人いないよね。
このニワトリもただのニワトリじゃない。神鶏と呼ぶらしいです。
実に立派なしっぽ。
近くでえさをついばんでたすずめもまるまるしてた・・・。
五十鈴川。
今日は、というか、最近、五十鈴川の水位が上がっているため、手を洗うのは控えてください、なんて書いてあったけど、私はお祈りが目的だったので、手を浸してみました。
すご~~~く冷たい。
おっと、これは出来立ての橋。
今回私たちが渡れたのは、仮橋でした。

祖母の健康

今年93歳になる祖母。
先月から調子がよくないと聞いていた。

元々歳のわりには元気な祖母。足も口も達者で今でも小さいながらも畑で鍬を振るう。
私の気持ちの中では、あと30年くらいはいけると思っていたのに・・・・調子が悪い・・・しかもそれを周りの人間が気にしている・・・。
それはよくない。
血圧が上がり過ぎだの。医者に体重が多すぎると言われたの・・・。
いや、歳を取るとどうしても血圧っていうのは上がるもんなんだ、って10年位前に自分で私に話したじゃん。忘れちゃったのかい、おばあちゃん。
しかもさらに、93歳のおばあさんに向かってダイエットをしろ、と・・・?

1ヶ月間その状態を苦にして、自分で血圧測ったり、食べるものを変えてみたりしてたみたい。

でも今日母が電話で話をしていたところ、その話は思わず喝采ものだった。

曰く、医者が血圧だなんだと、つべこべ言うから気になって仕方がなかった。だから気にせずに済むように、医者から渡された血圧の記録用紙も書類も全部捨てた。

なんたる・・・。

彼女の精神力は並みのものじゃない。
強さ、そしてその前向きな姿勢。
93歳にしてまだまだ健全な精神を持っている。
やっぱり後30年くらいはいけるでしょう。

2010/04/15

Nightmare....

IEの会場は2階建ての建物で、私たちのインストラクター候補生はふたりが1階の試験会場で、Leeが2階の試験会場で受けることになった。
Leeは試験の始まる前、不安そうに落ち着きなくウロウロしてる。
大丈夫だよ、今までがんばってやってきたんだから。
そう言っても、いつもなら整った顔に無精ひげでなんともスウィートなウィンクをしてくるのに、今日は緊張した顔を崩すことがない。
階下にいるはずの二人は、休憩にどこかに出かけたまま姿が見えない。どこに行っちゃったんだろう。試験開始に間に合わなかったら、困っちゃう。
今までみんながんばってきたんだから、ここで間違って試験に失敗しちゃうなんてことになったら、どうしたらいい??
みんなが一緒に受からなくちゃ。
どうしよう。どうしよう。

朝目が覚めて、なんとも嫌な夢を見ていたことに気づく。
半月前のIE。
候補生の3人ともとても初日の試験の前、とても緊張していた。それを見ていて、本当に代わりに受けてあげられるものなら受けてあげたいと思って、一人余分に緊張していた。

それをまだ夢に見る?
って、ことはそれほど、私は緊張してたってこと??

私を受験に送り出す母の気持ちはこれに似たものがあったんだろうか、と思う。
??
これこれ、私はそんな歳ではないぞ、まだ。しかも子供もいないぞ。
気持ちだけ歳を取っていくなんて嫌だねぇ。

2010/04/14

カメラが・・・

またしてもカメラが壊れました。今度は一眼・・・。
まだちゃんとチェックしてないんだけど、写真が撮れないことは確か、というかとっても記録されないから、もしかしたらメモリーの問題かな。
メモリーカードって数年で壊れるものなの??
普段私はしょっちゅうカメラ壊してて、カメラ本体もメモリーカードもたぶんデジタルになってから3年以上もったことない。普段1年半くらいで壊れる。

父にはお前の使い方が悪いんじゃないかって言われるけど・・・そんな簡単に毎回壊れるなんて、絶対におかしい。

湿度の多いところにいるのが原因だって、よく言われるけど、そんなことを言ったら日本の梅雨時にいっせいにカメラは壊れてしまうんだろうか。そんなわけない。

でも、ちょうどメモリーカードが容量の少ないかなぁ、なんて思ってたところだったから、買い替えにちょうどよかったのかな。

2010/04/12

小さな疑問 ~ママYaskoと音楽~

昔は音楽番組が沢山あったから、テレビで音楽を知ることができたけど、最近ってみんなどこで新しい音楽聞くのかしら??

と、うちの母がぼやいてました。

みんなどこで新しい音楽見つけてるの?

2010/04/09

ディカプリオの声

この前テレビで映画を見ていて思ったんだけど。

レオナルド・ディカプリオの声って、随分高い。これまでそれほど気にならなかったんだけど、ちょっと前からHBOかなんかで頻繁に見るBody of Lie・・・だっけ?の役に、顔も演技もいいのに声が合ってない。

The Beach以来それほど好きじゃない役者の一人なんだけど・・・なぜって・・・あんな形でピピ島に影響を与えたから・・・それでも演技はいいよなぁ、なんて思ってた。
で、なんてタイトルだっけ、ちょっと前のFBIかなんかがマフィアに潜入する、見てる人のストレスのたまりまくる映画・・・あのチンピラっぽい役なんてすごくよかった。
でも、重い役になるとどうしても声で重く見えなくなっちゃう。

声なんてなかなか変えようがないから、かわいそうだなぁ、とは思うけど、やっぱり高い。

2010/04/08

インプットとアウトプット

音楽でも文章でも、どんなスキルであってもテクニックであっても、いったんインプットしたものはなかなか頭の中からは消えない。
でも、そのインプットが過ぎると、どうにかしてそれを消化しないと、おなかがいっぱい過ぎて動けないときみたいに、苦しくてだんだん不機嫌になってくる。
それをどんどん消化すると、容量はどんどん小さくなってくけれど、それでも、それをどこかでアウトプットしないと、私たちの体内・・・きっとつまりは脳みそのどこかの部分が膿んでくる。
だから、何かを誰かに自慢してみたり、こんな風にどうでもいいことを文章にしてみたり、あるいは人によってはショッピングに行ってみたり・・・。

やっぱり人間の脳には限界があって、コンピューターとは違うようなぁ、って思う。

初めて見た!

バンコクから日本に帰ってくるのに、今回のフライトは中華◎方航空っていう会社を使ってみた。

・・・とは言っても、特に気にして選んだわけじゃない。チケットを取るのが面倒くさくてギリギリまでぐずってたら、私がちょっと出かけてる間にWolleが探しておいてくれた・・・あら、私のボーイフレンド素敵ね。

自分でチケットを取る手間が省けたことを喜んでいて、上海経由だとか、どこの航空会社だとかよく考えないでいた。
で、当日。
夜中の2時バンコク発の飛行機のチェックインカウンターへ。
もうそれが真夜中を回っていたせいもあって、ぼ~っとカウンターに近づいて・・・・シマッタ・・・。
そこのカウンターだけ、山のような人だかりと、福引会場の初日のような様子。
何かって?
端的に言うと、中国人がカウンターにたかってる。・・・いや。きっと彼らの中ではチェックインをしているだけなんだろうけど・・・。
それだけのこと。

でも。
それは列を成しているのかいないのか。順番があるのかないのか。どのカウンターに向かってどの人々が進んでいるのか。・・・さっぱりわからない。
そりゃ、群れの最後尾・・・「尾」といえるならば・・・では、群れにたかる一人になるしかない。

とはいえ、距離を置いてみるとわからないだけで、どうしてもそこに食い込まなければいけない人としては、どうにかして自分の進むべき道を見出し、どういうわけかひじを張っているうちにカウンターにたどり着く。・・・あくまでも意地、あるいはひじを張っていればの話であって、そうしなければどうなってしまうのかは私にはわからないけれど。
・・・ちなみに、私、こういうの結構いけるよ。;)

でも!
想像して欲しい。
機内で、席の両側にこの列の中のふたりが私を取り囲む・・・、とする・・・。

普段カウンターでボーディングチケットをもらうときに頼むのを忘れがちな席の予約。今回は忘れませんでした。
「通路側お願いします!!」
運良くも通路側の席を、バンコク-上海間、そして上海-名古屋間も確保。
いや、もうこれだけで今日の仕事はほぼ終わりでしょう。

機内で、誰がどうだったか正直言ってそれほど気にもならなかったし、特に注意を払ってもいなかった。眠いし、疲れたし・・・だって朝バンガローを下りてきてそのまま移動し続けてるんだもん。

バンコクを離陸して、上海に着陸したのが上海時間の7時。
アナウンスが着陸態勢を取るように促す。飛行機はどんどん高度を下げる。私たちはそれを鼓膜で感じる。
下がる、下がる、下がる、下がる。
そして最後に、どぉ~んという、大きくはないけれど鈍い感触と共に着陸。

と、同時に私の前の数列に座っている人々が立ち上がって・・・もしかしたら、後ろの人たちも同じことをしていたのかもしれないけど・・・そしてしかも荷物の入れてある棚まで開け始める。
と、同時に。
「○●×●◎l※ギャのπ或ファ!!!!βのん乙◎×※※お{@pl¥・p;¥!!!」
なになに???緊急事態ですか??!!

何を怒鳴っているのかわからないけど・・・中国語だから・・・それがなんであろうと、フライトアテンダントが怒鳴っているのは初めてみた。
これは、何がどうあれ、すごいじゃないか。
今まで何回飛行機に乗ったかわからないけど、とにかくフライトアテンダントが怒鳴るのは、本当に本当に初めて見たよ。

しかもこれは、このときばかりでなく上海ー名古屋間ではもっと激しかった。
席の周辺がうるさいとか、後ろの席の子供が足で私の座席を蹴るとか、そんなうっとうしいことよりも、彼女たちが叫びながら乗客に向かって走り、彼らの開けたキャビンを閉める、その姿に私はこのチケット代を払った価値があったような気がする。

何気ないフライトにそんな楽しみ方があったのか・・・・。
これは意外ですな。

夜のフライトなのによく眠れなかったし、食事も極みに近いほどの味・・・解釈はお任せ・・・だったけど、あの一瞬の怒鳴り声を聞いたら、それはそれでこのフライトに一度は乗ってみる価値があるのではないかと・・・思いますね。

中華◎方航空の関係者のかた。気を悪くなさったら申し訳ありません・・・が、あれはある意味おもしろかった。あのサービス・・・サービス?・・・他にはありません。

4月5日 帰国

お久しぶりに日本です。
気温を数字で聞いてはいたんだけど、それが体感でどんな寒さ、あるいは暑さなのか全く考えていなかった。春だ、とか暖かくなってきてるとかそんなイメージのまま飛行機を降りたら・・・寒い!!!
トランジットで上海に下りたときよりは少しだけましかもしれない、なんて慰めにもならないぞ。

まぁ、寒さはどうしたってどうにもならないとして。
ここ数年は、結構日本にいる時間が長いので、帰ってきてびっくり、っていうことが少なくなってる。

ちゃんと流行についていってる、とまではいえない。でも、少なくとも自分が流行を無視してることくらいはわかってる。そして、時々一人で他の人と違う会話をしていることがあることもわかってる。
まぁ、自分で気づいてるだけましだと思ってる。

一見周りに合わせることも不可能じゃないんだけど、いずれにしても次回日本に帰ってきたときに元の木阿弥になってることは明らかなので、この短期間に流行を追ったりしようとすることはあきらめてる。

とにかく、お友達のみなさ~ん。帰ってきました~。5月くらいまでは日本にいますので、時間がある方、よろしく~。

これからしばらく、書き溜めてたものを書き出してもいこうかと思ってます。

2010/04/02

同時通訳

いや~、IDC中同時通訳大変でした。
通訳?いいよー。
なんて気軽に引き受けちゃったけど、もちろん引き受けたからには途中で放り出すわけにもいかず・・・。

日本語のプレゼンテーションを英語に訳すくらいならまだいい。だって、私の訳を聞いて採点するから、私の話してることをちゃんと聞いて待ってくれる。

でも、クラスルームの学科の訳は脳みそが爆発するかと思った。いや、少なくとも私の頭蓋骨の中では脳みそが部分的に沸騰していたと思う。
目でスクリーンを読みながら、それを口で日本語にする。でも、私が日本語に訳してるのを日本人以外が聞いてるわけもないから、内容に沿った例なんかの話が始まる。それが耳に入ってきて、今自分の頭が何を理解しようとしているのか、何を吐き出そうとしてるのか、ごちゃ混ぜになる。

しかも、必死になって訳してるわきであくびなんかでもされると、一体自分は何をしてるんだ・・・なんて思い出す。

同時通訳でコースをすること自体が私も初めてで聞くほうも初めてだから、最初の何日かはテンポがうまく合わなくて大変だった。
でも次回はもう少しましなはず。
もう少し教材の準備も心の準備もする余裕がありそうだから。

でも、本音を言えば・・・・できることならもうしたくない・・・。
・・・・・・。
いやいや。そんなことを言っちゃいけないよ。私のとりえは日本語が話せることなんだから!

2010/04/01

テレビ出演中止!

今朝日本から電話がかかってきた。
テレビの制作会社の人。この間の取材の前にメールでやり取りしてた人。
なんだか最初からすごく緊張した声で、どうしたのかな、って思ったら、せっかく取材した部分も編集までしたのにカットになったとのこと。
スタジオでの収録が長引いて、取材したものの中からカットしなくちゃいけないものが出てきたらしい。

mmm・・・。
カメラマンの方が時間をかけて丁寧にとってくれたこともあり、前々日の急な変更にちょっとびっくり。電話を下さった方もがっかりのびっくりだったらしいけど。
店にも少しわがままを言ってスケジュールを組んだこともあり、できたら放送して欲しかったなぁ、とも思う。
でも、ま、いいか。
取材ってこんな感じなんだ、とかカメラの話なんかも聞いたりして結構楽しかった。それがどういう形になるのか見たかったというのが本音なんだけどね。

IE合格おめでとう!!

26日から28日のIE(インストラクターの試験)に3人とも無事合格。

3日間みんなよくがんばりました。
引きつるほどの緊張した顔から、これ以上崩せないくらいの笑顔、困惑した顔。人は真剣になるとこんなに違う顔を作れるのか、と思う。
これからの生き方がかかってくる試験って、やっぱり誰にとっても大きい。
特に英語のコースで取るのは、通訳が入っていたとしても大変なこと。

合格おめでとう。
みんないいインストラクターになるといいな。