2012/10/23

圧力鍋の威力

今年の夏、ドイツで圧力鍋を手に入れた。
・・・な~んて、かっこよく書いてみたけど、実は買ってもらった。

義母が使っているのは見たことがある。
圧力鍋を使うと長時間に込む料理が短時間ですむ。
調理後、ふたを開けるときが危ない。

そんなことくらいしか圧力鍋のことは知らなかった。


でも、料理大好きな私としては、使ってみたいものの一つだった。
だって~。
数時間かかる煮込みものも1時間足らずでできちゃうんでしょう?

そんなものを使わない手はない。


さて。
実際に圧力鍋を入手してからしばらく、鍋は放置してあった。
と、言うのも、説明書がドイツ語、英語、ロシア語、イタリア語、スペイン語・・・・・・・これ以上に沢山の言語で書かれて1冊になってるのに、こういうとき、ぜえええええええええ~~~~ったいに日本語はないのよね。

まだ英語があるからまし。
と思って、開いてはみたけど、全部理解するのに時間がかかり、2、3週間。

それからやっと使い始めた。



実際に使ってみると。

こんなに便利なものはない。

チャーシューでも、角煮でも、カレーでも、スープでも。
何でもかんでも煮込み時間は15分以内に収まる・・・って言ったら大げさかな。

むしろそれ以上煮込んでしまうと材料の肉なり野菜なりから水分が飛びすぎてしまっておいしくない、ってことも判明。


入れた水分が、時間をかけるのと同じくらい飛ぶのかと思いきや、それほどでもない。
ただ、長時間に込むときにある、煮崩れが少ない。
これは慣れの問題だと思うけど、ソースを作っているのに、思ったほど崩れていないせいでただの煮物みたいな出来上がりになったりもする。
でも、そんなことはその後どうにでもなる。

私の圧力鍋は火から下ろして圧力を抜けばすぐにふたも開けられるようになっている。
聞くところ、最近の圧力鍋は以前のものと違って、かなり使いやすくなっている様子。


ちょっと前までは、「圧力鍋なんて、手抜きじゃない」なんて思っていた私。

手抜き上等です!!


しかも、密閉されている状態で調理するので、栄養分はむしろなくなってしまわない・・・様なことが説明書には書いてあった。


mmmm・・・・。
料理はどんどん楽しくなるけど、最近食べるほうが追いつかなくなってきているような・・・。

 

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