2012/10/04

Deutsch Orientierungskurs 2012

先週いっぱいで通常のドイツ語授業が終わった。
今週の頭からオリエンテーリングのコースが始まった。

これ一体何かというと。
ドイツに住むのに、私たち外国人は二つ試験をクリアしないといけない。
ひとつが最低限の語学力を試すドイツ語テスト。これは11月3日に控えている。
さらに私たち外国人がクリアしないといけないのは、ドイツの一般常識問題のようなテスト。
これがオリエンテーリングコースだ。
内容は、政治・歴史・文化・・・となっているけど、実際の内容はほとんどが政治問題。

コース開始から3日たった。
国家の形態から、憲法、人権、などなど。日本語でだってそれほど頻繁に聞かない言葉ばかりが列挙される。
あぁ、そういえば私、政治って大の苦手だったかも・・・高校のころとか・・・。

私にとって「興味がない」とは、まさにこのこと。
恥ずかしい話だとも思うが、日本の話だってよくわかってない。それなのに外国の政治の話なんて、テストさえなかったら「ふ~ん」ってなことだ。

だけど、今回はコースの最終日にテストがある。しかもいつか合格しなければいけないもの。
高校のころより少しだけ成長している私は、今のところ・・・まだ3日目だけど・・・がんばって授業を聞いている。
いづれにしても通らなくちゃいけないなら、面倒だから一度で済ませようという、こいういう気合は高校のころはなかったなぁ。あったら、もう少し何かが違っていたかも・・・。

恣意的な組み合わせの暗記に極端に弱い私としては、またしても大量の単語数に圧倒され、しっかりと混乱させられ、授業中にも「あれ、先生これってなんていう意味だっけ?」なんて、最初のページに出てきた単語を確認したりしている。
きっと足引っ張ってるんだろうなぁ、と思う。

というか、語学の授業で習ってないような言い回しとか、極端に違う単語とか、どうしてみんなわかってるの?
・・・というか、他のクラスメイトわかってるんだろうか。
いやいや、問題に解答してるんだからわかってるんだろうな・・・と思う。

あるいは、わかってる人もいるけど、わかってない人もいるのでは・・・。だって、先生の話すスピードも、内容も、急に速く進むようになったから、ものすごく集中してないとすぐ付いていけなくなる。

あぁ、語学テストですら緊張しているというのに、さらに苦手な政治なんて・・・。
でも、これに合格しないと、また同じことを繰り返さないといけない・・・・ので、あと10日位がんばりましょう。
 

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