彼はシェフ・・・ドイツ語だと日本でも使ってるみたいにコック、らしいけど。シェフはフランス語ですか・・・。
とにかく、彼が今働いてるのがエルブ川に浮かんでるボートレストラン。招待するから一度食事をしにおいでよ、ってお誘いがあって出かけた。
ちょうどセーリングに行く直前でアンドレアスもうちにいたので3人で出かける。休みでノルウェイから帰ってきてるラツィがまたしても送ってってくれる。
このボート全部がレストランになってる。移動することはほとんどないらしい。 ボートごとレストランで川兄浮かんでる、って日本ではあんまり聞かない大胆さ・・・?食事だけじゃなくて場所まで楽しめる。
サーモンのフィレが今日のオススメだってことくらいしかわかんないけど、なんだかHeinrichからは想像ができない雰囲気・・・。ゴメン、Heinrich。でも本当・・・。
2階に上がってびっくり。
デッキの一番眺めのよさそうなところに「予約席」のサイン。
そしてじゃじゃ~ん。
アンドレアスの参加は急遽決まったことなのでテーブルは二人用になってるけど、すごく素敵に飾られてる。
これをみた他のお客さんはきっと「VIP」が来るんだな、って思うに違いないぞ。
Wolleは普段どおり短パンにTシャツで来たけど、私はジーンズとかで来なくてよかったかも。
別に特別な料理を期待してたわけじゃないんだけど、何を思ったか、今日私はお化粧までしてきたのです~。
しかもメニューを特別に用意してくれたみたいで「ようこそ」ってひらがなで書いてある。Henrichどうやってこれを用意したんだろう。
ダルマまで・・・。しかも片目入ってるよ;)表紙はひらがなだったけど、中はもちろんドイツ語。わかんないよ~。
訳してもらうに・・・。一品目がジャガイモのフレンチスタイルスープ。二品目が鳥のムネ肉のサラダ。メインが各種魚のフィレ。デザートがアイスクリーム。
デザートまで行き着くんでしょうか??
まずはスープ。
Wolleはメニューをみたときに、「僕はスープあんまり好きじゃないんだけどなぁ。」なんて言ってたくせに、実際に来たスープは大喜びで飲んでた。
Heinrichやるなぁ、とかいって。
写真なんて一瞬忘れて、思わずスプーンをカップに突っ込んだときに、Wolleに写真写真、って言われて気づいた。
勢いでサラダは写真撮るの忘れました。
でもこれがメイン。とても3人じゃ食べきれないほどの量。アンドレアスが食がいいから食べきってくれるかなぁ、なんて思ってたら彼はビールでおなかを満たすことに決めたようで、思ったほど食べてくれない。
せっかくご飯まで炊いてくれたのに、魚ばっかり食べててポテトやご飯にまでおなかの余裕はなかった~。
でもこれって、明らかに3人前以上ある気がするんだよね。こういう食事のとき、自分の取り皿以外のものはドドーンと残しちゃっていいモンなんだろうか。こういうのは国によって違うからここではいいのかも・・・なんて本当に沢山残しました。
ゴメンネHeinrich。
魚のフィレはソースがすごくおいしかった。
私はお肉や魚にかけるソースがそれほど上手に作れないので、いつもソースには興味津々。特にディルのドレッシングみたいなソースがおいしかったなぁ。ディルはお魚にもあうしね。
食事の後は、Heinrichの仕事が終わるまでゆっくり飲みながら待った。
ここはちょっとした観光地で、それほど遠くないところから日帰りで遊びに来る人が沢山いる。
川の脇には古いお城があって、そこがホテルに改装されてるらしい。日本人に人気がある沢山塔の立ったお城じゃないけど、遠くから見ると貫禄もあってその辺り全体がいい雰囲気。 Heinrichを待つ間に夕焼け。
私の座ってた椅子は、もともとビーチ用に作られたバスケットみたいになってる椅子だったので、風も当たらず、気持ちのいい時間。
この夕焼けのちょっと前に時間が私はすごく好き。・・・というか、この時間帯にビールを手にしてるのがすき・・・って言うべき?
Heinrichのお仕事がやっと終了。
車の運転があってHeinrichは飲めないので、すぐにStendalに帰って、パブに移動した。飲めないときにノンアルコールのビールを飲むのって、絶対おいしくないよね。
Heinrichご馳走様でした。
日本食の作り方簡単なの教えて、って言われてたけど、こんなに素敵な食事をさせてもらってから教えられる日本食って何がある??
飛竜頭??でも材料は手に入るんだろうか・・・?
肉じゃがっていうのもなんだし・・・。何がいいだろう。
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