2009/04/25

保湿パック

どうも最近、と、いうか、日本に帰ってきてから、顔がかさかさする。
今まで湿度の多いところにいたせいで、肌が適応できない模様。

しかも、それとわかっていたので、柄にもなく顔を洗った後なんかにクリームを塗ってみたのが余計に悪かったのかもしれない。クリームが合わないのか、突然塗られたクリームに肌がびっくりしたのかわからないけど、とにかくかさかさ、がさがさしてる。

保湿しなくちゃ。
と、例年にもないことを思い立つ。
今まで、こんな風になってもそのうち治るよ、なんて思って放置してたんだけど、いつもよりも長くかさかさしてるような気がして、保湿パックをすることにした。

ヨーグルトとはちみつ、小麦粉を混ぜてパックの生地を作る。お風呂でのんびりしてるときにでもすれば効果はあるはず。


昨夜、いつもなら「おじいちゃんとはいるぅ~~~。」なんて言って、誰かしら選んでお風呂に入るほのぼんが、眠たいせいかぐずって入らない。
そこでどうにかして彼女をお風呂に入れたい私たち。
「ぼんと一緒にお風呂でほっぺピカピカにする?」
なんていったら、あたらし物好きのほのぼんはすんなりとうなずく。

実はほのぼん。寒い冬に外で遊びすぎたせいか、ずっとほっぺがかさかさ。いや、かさかさを通り過ぎて時々ごわごわになってる。みんなでクリームをつけさせようとはするものの、なかなか言うことを聞いてくれないで困っていた。
ちょっと前に私が作った黄色いクリームならつけてくれることもあるみたいだけど、実はちょっぴり失敗作で、マンゴバターを入れすぎて硬い。


そこで二人で小鉢に作った保湿パックを持ってお風呂へ。

体を洗って、湯船の中へ入り、早速保湿パックを顔に。
「ぼんが先にして」
なんだよー、びびりやのほのぼん。新物好きのくせに新しいものを怖がるー。

私はとろとろとしたパックをほっぺに、おでこに塗りたくる。
さして硬いものでもないので、ヨーグルトといっても顔がペッタリと白くなるわけでもない。
それでも、ほのぼんにとっては、ぼんの顔が白くなったらしく、見ているだけで楽しそう。
「ぼんの顔がしろくなった~。」
じゃ、次はほのぼんね。

恐る恐る。最初は人差し指で。ちょこんと指先につけたヨーグルトをほっぺにつける。
こらこら。
そんなんじゃ白くならないぞ。
指もっと使って。

最初のひと塗りが冷たくて気持ちよかったのか、きゅってした顔をしながらぺたぺたと沢山つけ始める。
小さなほっぺを、小さな手でくりくりとこする。

二人で白くも、白くもない顔を見合わせて笑っているところへママが写真を撮りに来る。
「いえぇ~ぃ」
だが湯けむりのせいで写真は失敗。うぅ~ん。あれがうまく撮れてたら、このページに二人のヌードを載せられたんだが・・・。

最後にしっかりお湯で顔を洗って、出来上がり。
「つるつるになった?」
ほのぼんは自分のほっぺを触ってにんまり。
早くみんなに見せなくちゃ。

お風呂に迎えに来たママに「みてーーー!!」。
「いつもみたいじゃないよ。がさがさじゃないよ!!」
と、報告。

よっぽどみんなにほっぺのことを言われていたらしく、自分でもクリームをつけるのは嫌でも気にしていたんだろうと思う。
うれしそうに自分のほっぺをなでながらお風呂を出る。

お風呂を出て、ほのぼんのほっぺを触ってみると。
ほんとだ。むちむちして、つるつる。
まぁ、むちむちは年齢のせいだろうけど、本当に気持ちのいいほっぺになった。

私は、というと。
もともと強くもない肌が荒れていたところに一度保湿パックをしたくらいではほのぼんのようにつるつるになりはせず・・・。
きっと、ほのぼんの肌のほうが健康的なのでパックも効いたんだと思うけど。

でも、何もしないでいたときよりは格段にかさかさ感が減った。
今までそれほど気にもしたことなかったけど、こういうことって年齢とともに大事になるのね。
これからは時々してみることにしましょう。

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