2009/01/15

バスストップ

前回のペナン行きからすでに3ヶ月が過ぎて、またしてもペナンへビザランに行くことになった。
今シーズンはビザの取得がそれほど厳しくないので、2回連続でペナンでも問題なさそう。

ピピ~クラビ~ハジャイと乗り換えて、最後のミニバスでペナンに向かう。
ハイウェイのような、いやおそらくハイウェイなんだと思うけど、まっすぐな道をひたすら走るミニバンが、時々ギアが入っていないような音を立ててる。
しばらくすると、バンが路肩をノロノロ走ってることに気づく。
あれ、どうしたの?なんて思ってるうちに停車。

どうも故障らしい。
ドライバーが携帯電話で何か話してる。みんな外に出てくつろぎだした。
ドライバーは英語で状況を説明できないらしく、何も言わない。
けれど、こりゃどう見たって故障で、後ろからほかのバンが来るのを待ってるんだ。と、推測。こういうとき、推測って大事よね。

でも、うへー。
ただでさえ9時とか10時とかそんな遅い時間にペナンに到着して、トラベルエージェンシーにとっても、宿にとっても遅い時間なのに。
しかも止まっちゃったところは、まだタイ。
国境ってずっと開いてるんだろうか。国境によっては開閉時間があるところだってある。
同乗していたタイ人のお姉さんと話すと、30分位で別のバンが着くし、国境もずっと開いてるらしい。
本当かな・・・。なんて、思っていると想像以上に早くミニバンが来た。タイでは上出来の類だ。

乗り換えたミニバンは遅れを取り戻そうとしているみたいで、すごい勢いでかっとんでる。
思わず、ぅひゃーなんて言ってたら、隣のイギリス人のお姉さんもちょっとどこかにつかまりながら「すごい速さだね」って。

でもやっぱりペナンのチュリアストリートに着いたのはタイ時間の11時ごろ。
慌てていつも頼むトラベルエージェンシーに行くと、ドアにはClosedの札が出てたけど、翌日のための申請をさせてくれた。
ありがとー!!
よかった、間に合って。じゃないと、1日ペナンに長くいなくちゃならない。

しかも最近はビザが当日に下りるらしく、翌日午後4時には受け取れる。なんとありがたい。

しかも常宿のGolden Plazaも、おじさんが受付で何かしていて、ドアの鍵こそ閉まっていたものの、開けてくれた。
あの無愛想なおばさんをたたき起こすのイヤだなー、なんて思っていたから、笑ってもないおじさんの顔が優しい笑顔に見えた。
12時過ぎてるのにありがとう。
バスも遅れたけど、実はトラベルエージェンシーからGolden Plazaの間で、我慢できずにラーメン食べてました。

イヤー、なんだかドタバタした1日だった。

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