「誕生日パーティ」っていうと、子供のパーティを想像しそうだ。
でも、ここドイツでは大人だって誕生日パーティをする。
特に、10年ごとに「0」のつく年には盛大なパーティをする。
しかも。
日本でするお誕生日パーティは、誕生日の本人ではなくて、まわりがパーティを開いてお祝いをする、というのが慣例になっているんじゃないかな。
それが、ここでは、誕生日の本人がパーティを設定して、周りの人を招待する、というもの。
ここまでで、すでに今回のパーティがどれくらい日本のお誕生日パーティと違うのか、ちょっとだけ想像できるかもしれない。
準備は数日前から始まった。
今回のパーティ。
Wolleがサプライズにしたいというので、私には詳細が知らされていない。私が知っていたのは、ヒツジを2頭丸焼きにすること、ビールを100L用意すること。
誰が来るのか、誰を呼んだのか、そんなことも知らなかった。
当日昼12時。
すでに庭でヒツジが火にかけられ、テーブルも用意され、音楽もかかり、ビールも冷えている。
友達の結婚式が次の週末に入っているという理由で水曜日にパーティを強行。だから、みんな6時過ぎくらいから来るんじゃないかな、なんて思っていた。
ところが、3時を過ぎたあたりから、一人、またひとりと思っていたより早く集まり始めた。
4時からはWolleのママがケーキを用意している。
2種類も用意してもらったのに、さらにお隣のManuからチーズケーキもいただいた。
このころから、思ってもいなかった友達がきはじめた。みんな手に花束やワインやプレゼントを持ってきてくれてる。
シェフのHeiniはこんなのを持ってきてくれた。
パーティには最高。
誰かが来て驚いて喜ぶ。プレゼントに喜ぶ。2階の部屋に花を持っていく。戻って来ると、また誰かが来る。
こんなことを繰り返していたような気がする。
気がついたらまだ明るいけど、もう8時。
この間、私はずっと笑っていたんじゃないかと思う。
そろそろヒツジも焼きあがるころ。
庭の裏から音楽が聞こえる。
家の裏手にある消防署で楽団の練習でもしてるのかな、なんて思ったら、その音楽はハッピーバースデーの曲を鳴らしながら庭の裏の門から入ってきた。
なんというサプライズ。
そういえば楽器を趣味にしている友達ふたりが来てなかった。
ハッピーバースデー ビデオ
↑
この上の「ハッピーバースデー ビデオ」というのをクリックすると、そのときの短いビデオが入ってます。
私はびっくりしてて、ほとんどリアクションしてないけど。
しかもそういうのを自分で見るとすごく恥ずかしい・・・。
音楽は1曲だけじゃなくて何曲も吹いてくれたので、Wolleのお母さんやおじさんたちは踊り始める。前々から「いつか僕と踊らなくちゃいけないよ」って言い続けていたBeaniおじさんがもちろん私のところに来た。
うわ~、おじさんたちが踊るようなダンスは踊れないからいつも逃げ続けてたのに・・・。
さらにさらに、数人の友達からこんなケーキをもらいました。
はっきりとはわからないけど、来てくれた人は60人を超す。
2頭のヒツジも、100Lのビールもすっかりなくなった。
パーティの途中で誰かが言った。
「40歳も悪くないだろ」
悪くない悪くない。40代最初の日からこんなにハッピーになれるなんて。こんなにうれしい日はそんなに頻繁にあるもんじゃない。今から50歳の日のパーティを想像してしまうくらい。
まだ40歳になってないみなさーん、悪くないですよー。
自分の生まれた国ならばまだしも、夏の間だけいるこの国で、こんなにたくさんの友達にお祝いをしてもらえるとは思ってもみなかった。
来てくれた人、来れないって連絡してくれた人、そして、準備に借り出された何人もの人、ありがとう!!
これからは、パーティに呼んでもらったら、目いっぱい、その日を、その人を、お祝いしてあげなくちゃ、と思う。
たかだか誕生日、そういってしまえばそうなんだけど、祝ってもらうことがすごくうれしかった。
ちなみに、翌日。
泊まっていった5人の友達と、後片付けと称して、100L以外に用意していたビールを朝から庭で楽しみました。
こんなにたくさんのプレゼント。
全部は写真に写りきってません。
今家中が花だらけ。まるで誕生日がまだ続いてるみたいで、なんとうれしいこと。
それから。
Vannessa、Sören、お手伝いありがとう。
この二人が飲み物、小さな片づけ、たくさんしてくれました。
40歳にして、まだまだ惑ってはいるけれど、惑いながら、50歳のパーティを待ち遠しく思いながら・・・?、たくさん笑える10年に・・・おっと・・・1年になったらいいな。
でも、ここドイツでは大人だって誕生日パーティをする。
特に、10年ごとに「0」のつく年には盛大なパーティをする。
しかも。
日本でするお誕生日パーティは、誕生日の本人ではなくて、まわりがパーティを開いてお祝いをする、というのが慣例になっているんじゃないかな。
それが、ここでは、誕生日の本人がパーティを設定して、周りの人を招待する、というもの。
ここまでで、すでに今回のパーティがどれくらい日本のお誕生日パーティと違うのか、ちょっとだけ想像できるかもしれない。
準備は数日前から始まった。
今回のパーティ。
Wolleがサプライズにしたいというので、私には詳細が知らされていない。私が知っていたのは、ヒツジを2頭丸焼きにすること、ビールを100L用意すること。
誰が来るのか、誰を呼んだのか、そんなことも知らなかった。
当日昼12時。
すでに庭でヒツジが火にかけられ、テーブルも用意され、音楽もかかり、ビールも冷えている。
友達の結婚式が次の週末に入っているという理由で水曜日にパーティを強行。だから、みんな6時過ぎくらいから来るんじゃないかな、なんて思っていた。
ところが、3時を過ぎたあたりから、一人、またひとりと思っていたより早く集まり始めた。
4時からはWolleのママがケーキを用意している。
2種類も用意してもらったのに、さらにお隣のManuからチーズケーキもいただいた。
このころから、思ってもいなかった友達がきはじめた。みんな手に花束やワインやプレゼントを持ってきてくれてる。
シェフのHeiniはこんなのを持ってきてくれた。
パーティには最高。
誰かが来て驚いて喜ぶ。プレゼントに喜ぶ。2階の部屋に花を持っていく。戻って来ると、また誰かが来る。
こんなことを繰り返していたような気がする。
気がついたらまだ明るいけど、もう8時。
この間、私はずっと笑っていたんじゃないかと思う。
そろそろヒツジも焼きあがるころ。
庭の裏から音楽が聞こえる。
家の裏手にある消防署で楽団の練習でもしてるのかな、なんて思ったら、その音楽はハッピーバースデーの曲を鳴らしながら庭の裏の門から入ってきた。
なんというサプライズ。
そういえば楽器を趣味にしている友達ふたりが来てなかった。
ハッピーバースデー ビデオ
↑
この上の「ハッピーバースデー ビデオ」というのをクリックすると、そのときの短いビデオが入ってます。
私はびっくりしてて、ほとんどリアクションしてないけど。
しかもそういうのを自分で見るとすごく恥ずかしい・・・。
音楽は1曲だけじゃなくて何曲も吹いてくれたので、Wolleのお母さんやおじさんたちは踊り始める。前々から「いつか僕と踊らなくちゃいけないよ」って言い続けていたBeaniおじさんがもちろん私のところに来た。
うわ~、おじさんたちが踊るようなダンスは踊れないからいつも逃げ続けてたのに・・・。
さらにさらに、数人の友達からこんなケーキをもらいました。
こういうケーキ。
友達の誕生日に贈ったことはあるけど、自分でもらうのは初めて。
「愛のたくさん」って・・・。
インターネットを使って翻訳したんだと思う。意味がわかるようでわからなくて面白いけど、それよりもなんだかすごくかわいい。
友達の誕生日に贈ったことはあるけど、自分でもらうのは初めて。
「愛のたくさん」って・・・。
インターネットを使って翻訳したんだと思う。意味がわかるようでわからなくて面白いけど、それよりもなんだかすごくかわいい。
「愛のたくさん」
3つも書いてあるし。
「あってる?あってる?」ってみんなに聞かれた。
あってない、あってない。あってないけど、すごくうれしい!
あってない、あってない。あってないけど、すごくうれしい!
この日、パーティが終わったのは翌日朝3時半。はっきりとはわからないけど、来てくれた人は60人を超す。
2頭のヒツジも、100Lのビールもすっかりなくなった。
パーティの途中で誰かが言った。
「40歳も悪くないだろ」
悪くない悪くない。40代最初の日からこんなにハッピーになれるなんて。こんなにうれしい日はそんなに頻繁にあるもんじゃない。今から50歳の日のパーティを想像してしまうくらい。
まだ40歳になってないみなさーん、悪くないですよー。
自分の生まれた国ならばまだしも、夏の間だけいるこの国で、こんなにたくさんの友達にお祝いをしてもらえるとは思ってもみなかった。
来てくれた人、来れないって連絡してくれた人、そして、準備に借り出された何人もの人、ありがとう!!
これからは、パーティに呼んでもらったら、目いっぱい、その日を、その人を、お祝いしてあげなくちゃ、と思う。
たかだか誕生日、そういってしまえばそうなんだけど、祝ってもらうことがすごくうれしかった。
ちなみに、翌日。
泊まっていった5人の友達と、後片付けと称して、100L以外に用意していたビールを朝から庭で楽しみました。
こんなにたくさんのプレゼント。
全部は写真に写りきってません。
今家中が花だらけ。まるで誕生日がまだ続いてるみたいで、なんとうれしいこと。
それから。
Vannessa、Sören、お手伝いありがとう。
この二人が飲み物、小さな片づけ、たくさんしてくれました。
40歳にして、まだまだ惑ってはいるけれど、惑いながら、50歳のパーティを待ち遠しく思いながら・・・?、たくさん笑える10年に・・・おっと・・・1年になったらいいな。
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