2013/09/03

ドライフラワーを作ってみる

先日の誕生日、花束をたくさんもらった。

もらったとき、
「うわ、これを崩すの、もったいない!」
って思った花束をドライフラワーにしてみることにした。

しかーし。
今までドライフラワーを作ろうとして成功したためしはない。
まぁ、バラの1本2本くらいなら、そのあたりに逆さにつるして、勝手に乾燥してくれたことはあるけど、今回は「花束」。

花束の中にはバラだけでなくガーベラなんかも入っている。
こりゃ乾きにくそうだから無理かなぁ、なんて思ったけど、とりあえずそこにいた誰かに聞いていると・・・もちろん女性・・・。
「髪に使うハードスプレーをかけておけばいいのよ」
と、いとも簡単に言う。

OK。
髪用のハードスプレーならWolleのママが使ってる。

早速借りに行って、花束にたっぷりかけてもらう。

花束といっても、たけの短いブーケになっているので無理やりに逆さにつるす必要はなさそう。ただ、二つのうち、一つは1本だけ長い花・・・ファンネルだと思われる・・・が入っているのでこちらだけつるした。



そのまま数日。

 なんと、こんなにきれいにドライフラワーができた。

この写真より時間がたったら、もう少し色がセピア色になってしまったけれど、十分飾れる。

ほかの花束に入っていたり、1本ずつもらったバラはまとめて吊るしておくだけでドライフラワーに。

ずいぶん簡単にできたもんだ。
昔ドライフラワーを作ろうとして、バラでさえうまくいくことが少なかったのに。

おそらく、ここの湿度が大いに関係しているんだと思う。
日本は年間通してここよりも圧倒的に湿度が高い。
ここでは、男性でも肌にクリームを塗る人がいるほど湿度が低い。自分で作った石鹸を保管していてもわかるし、Wolleのママがお菓子に入っている除湿剤を見て何かわからなかったように・・・。

ただ、花だから乾燥すれば落ちてくる花びらや葉もあるはずで、それを髪用のハードスプレーで固めた、ということなんだと思う。

なんとも簡単な・・・。
こんなに簡単なら、きれいな花束をもらうたびに作ってしまいそうだけど、そんなことをしていたら家中がドライフラワーだらけになってしまいそう。

何かにつけて、作ることが大好きな私・・・。
気をつけなければ。

 

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