ここ数日毎朝雨が降ってる。
しかも今年の夏はもう終わったと見えて、急に気温が10度以上も下がった。寒いのが苦手な私としては、何もかもが非常にやりにくい。
ここドイツで私は毎日、唯一の自力移動手段、自転車で買い物に行く。
いつも行くスーパーマーケットはすぐそこ。歩いても5分少々。それでも、なんだかんだと重くなる荷物を持って歩いて帰ってくるのは大変で、つい自転車を使いたくなる。
ただ、やっぱり、荷物を乗せて乗る自転車を傘をさして運転するわけにも行かず・・・。実際にドイツで傘をさして自転車に乗っている人は、「見たことがない」といっていいほど少ない。
仕方なく、私がどうしているかと言えば、登山用のレインジャケットと、さらに対になっているズボンまではいて自転車に乗る。
この雨具。登山用に買ったもの。蛍光色とまではいかないまでも、遠く離れていても人目でわかるほどの派手なオレンジ色。
こんな上下を着て自転車に乗っているのだから、自分では客観的に見えないけれど、かなり目立っているんじゃないかと思う。
雨とは言っても、やっぱり小ぶりになったときに出かけるから、びしょびしょになるほどではなく、スーパーマーケットについた時には全身が湿っている程度。
この雨具をいちいち脱ぐほどの買い物でもないから、私はそのまま買い物をしてしまう。
近所のスーパーマーケットで、毎日買い物に来るアジア人の私。それだけでもすでに目立っているのに、オレンジ色の上下の雨具。
さぞかし珍妙だと思う。
さて、他の人たちは、といえば。
スーパーマーケットに買い物に行くのに、たいていの人は雨の日、車で来ているんだと思う。普段と比べると並んでいる自転車の数がちょっとだけ少ない。
でも、「ちょっとだけ少ない」ということは、私のほかにも自転車で買い物に来ている人はいるということ。
この人たち。私のように仰々しく上下の雨具なんて着てない。
来ているのはまぁ、ナイロン製のジャケット程度。
この雨の中、ジャケットだけで自転車に乗れば、ぜ~~~ったいにズボンは濡れる。むしろ背中よりも腿のほうが濡れる。
これは、去年学校に行くときに何度も経験し、冷たくなってしまうズボンがあんまりにも不愉快なので上下とも雨具を着るようにしているんだから。
彼ら、もちろん傘もさしていない。
日本と比べると「雨に濡れる」ということに鈍感なのか、多少の雨ではみなさん傘をささない。Wolleなんて傘を家に持ってすらいない。
昨日もちょっとした用があって去年通っていた学校に自転車で出かけた。
もちろん雨具を着て。
教室の入り口で話をしただけなんだけど、「あなたずいぶんあったかそうな格好をしてるわねぇ~」と、まず先生に雨具の指摘を受けた。
いや、寒さ対策ではなく、この横殴りの雨対策なんですが・・・。
一体、普段自転車を汎用しているドイツの人たちは、雨の日にはどうしているんだろう。
Wolleのお母さんは雨の日にはお父さんに頼んで車を出してもらっている。でもそれは彼らが退職してしまっている人たちで、運転できるご主人が家にいるからできること。
みんな雨の中、ジャケットだけを着て出かけている様子。
私は寒いのが苦手。しかも雨で濡れた後には絶対に着替えなくちゃいけないという、ただでさえあったかいズボンの不足している私にはできるだけしたくないステップを省くために雨具を着用。
私がドイツにいる時期は比較的雨が少ない時期。春、秋、季節の変わり目には雨が多い。
雨が多い時期に、毎日買い物のために車を出してもらうなんて、とてもじゃないけどうちではきないこと。
いづれもっと長い期間ドイツにいるようになったら、私、毎日買い物に雨具を着て出かけるんでしょうか。
それとも、ここの気候に合わせて「ちょっとの雨くらいへっちゃらよ~」と言えるようになるんでしょうか。
しかも今年の夏はもう終わったと見えて、急に気温が10度以上も下がった。寒いのが苦手な私としては、何もかもが非常にやりにくい。
ここドイツで私は毎日、唯一の自力移動手段、自転車で買い物に行く。
いつも行くスーパーマーケットはすぐそこ。歩いても5分少々。それでも、なんだかんだと重くなる荷物を持って歩いて帰ってくるのは大変で、つい自転車を使いたくなる。
ただ、やっぱり、荷物を乗せて乗る自転車を傘をさして運転するわけにも行かず・・・。実際にドイツで傘をさして自転車に乗っている人は、「見たことがない」といっていいほど少ない。
仕方なく、私がどうしているかと言えば、登山用のレインジャケットと、さらに対になっているズボンまではいて自転車に乗る。
この雨具。登山用に買ったもの。蛍光色とまではいかないまでも、遠く離れていても人目でわかるほどの派手なオレンジ色。
こんな上下を着て自転車に乗っているのだから、自分では客観的に見えないけれど、かなり目立っているんじゃないかと思う。
雨とは言っても、やっぱり小ぶりになったときに出かけるから、びしょびしょになるほどではなく、スーパーマーケットについた時には全身が湿っている程度。
この雨具をいちいち脱ぐほどの買い物でもないから、私はそのまま買い物をしてしまう。
近所のスーパーマーケットで、毎日買い物に来るアジア人の私。それだけでもすでに目立っているのに、オレンジ色の上下の雨具。
さぞかし珍妙だと思う。
さて、他の人たちは、といえば。
スーパーマーケットに買い物に行くのに、たいていの人は雨の日、車で来ているんだと思う。普段と比べると並んでいる自転車の数がちょっとだけ少ない。
でも、「ちょっとだけ少ない」ということは、私のほかにも自転車で買い物に来ている人はいるということ。
この人たち。私のように仰々しく上下の雨具なんて着てない。
来ているのはまぁ、ナイロン製のジャケット程度。
この雨の中、ジャケットだけで自転車に乗れば、ぜ~~~ったいにズボンは濡れる。むしろ背中よりも腿のほうが濡れる。
これは、去年学校に行くときに何度も経験し、冷たくなってしまうズボンがあんまりにも不愉快なので上下とも雨具を着るようにしているんだから。
彼ら、もちろん傘もさしていない。
日本と比べると「雨に濡れる」ということに鈍感なのか、多少の雨ではみなさん傘をささない。Wolleなんて傘を家に持ってすらいない。
昨日もちょっとした用があって去年通っていた学校に自転車で出かけた。
もちろん雨具を着て。
教室の入り口で話をしただけなんだけど、「あなたずいぶんあったかそうな格好をしてるわねぇ~」と、まず先生に雨具の指摘を受けた。
いや、寒さ対策ではなく、この横殴りの雨対策なんですが・・・。
一体、普段自転車を汎用しているドイツの人たちは、雨の日にはどうしているんだろう。
Wolleのお母さんは雨の日にはお父さんに頼んで車を出してもらっている。でもそれは彼らが退職してしまっている人たちで、運転できるご主人が家にいるからできること。
みんな雨の中、ジャケットだけを着て出かけている様子。
私は寒いのが苦手。しかも雨で濡れた後には絶対に着替えなくちゃいけないという、ただでさえあったかいズボンの不足している私にはできるだけしたくないステップを省くために雨具を着用。
私がドイツにいる時期は比較的雨が少ない時期。春、秋、季節の変わり目には雨が多い。
雨が多い時期に、毎日買い物のために車を出してもらうなんて、とてもじゃないけどうちではきないこと。
いづれもっと長い期間ドイツにいるようになったら、私、毎日買い物に雨具を着て出かけるんでしょうか。
それとも、ここの気候に合わせて「ちょっとの雨くらいへっちゃらよ~」と言えるようになるんでしょうか。
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