2013/09/11

一人だけおいしいもの食べてごめんね

ここ数日、気がつかないうちに脂っこいものを食べ過ぎた。
痛いってことはないんだけど、なんとなぁ~く胃のあたりが重いような気がする。

そこで、お昼に私だけおかゆを食べることにした。

今日のお昼のメニュー。
私はおかゆと、先日作ったのりの佃煮、しいたけの含め煮、かつおと昆布のふりかけ、それに母が作った梅干。
Wolleにはカスラ(お肉を燻製にしたもの)のステーキ、ポテト(バターとパセリとコショウで味付け)、インゲンのバターソテーにパン粉をまぶしたもの、芽キャベツの炒め物、それに、最近Wolleがお気に入りの、ケチャップをベースにしたレモン風味のソース。

毎日お昼12:30に帰ってくるWolle。
キッチンに入るなり、クンクンと鼻をうごめかす。
「おぉ~、今日は僕のお気に入りの新しいソースがついてる!!」

そして、気づく。
「あれ、君の分は?君はそんなドロドロしたものだけなの?」
いやいや、私はこれが食べたいの。
そしてほぼ同時に。

「ごめんねぇ、一人だけおいしいもの食べちゃって」

人によって、あるいは国籍によってだろうか、「おいしいもの」ってずいぶん違うんだなぁ、と思わず苦笑。


特におなかの調子がよくないとき。
ここでおなかの調子がよくないときには、乾燥したカリカリのパンとビスケットの間のようなものとお茶を食べる。
私がおかゆを作っているのを見ると、Wolleのママはすごくびっくりする。そして「ちゃんとバター入れた?」。
お~っと、おかゆにバターですか。そんなことしたら余計におなかの調子が崩れそうだ。

でもまぁ、おかゆも、その固いパンも、脂っこくないという点では共通しているので、おそらく、胃に負担をかけないという1点が大切なのだと思われる。


まさに食文化がうちのキッチンに現れていて、ときどきちょっぴり面白い。

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