とんこつスープを作ることに挑戦し始めてから4回目。
毎度のことだけれど、今回こそは!と気合が入っている。
そして、失敗と反省を踏み台にして、とうとう「これなら他の人にも食べさせられるんじゃない」というスープが完成。
このスープ、茶色で、一見「とんこつスープ」に見えない。
おそらくこの原因は圧力鍋を使っているせいかと思われる。
インターネットで調べても、詳しい人に聞いても、みんな沸騰しない程度の弱火で長時間煮ると澄んできれいなスープになるという。
でも、私たちにはそこまでの時間と手間をかけることができない。そこで、圧力鍋を使っている。
最初にスープを作ったときに、これと似たスープができていた。
ただ、私たちは「タレ」というものが必要なんだと思って、あれやこれや出汁をとり、塩やしょうゆを入れて「塩ダレ」を作り、スープに混ぜたりしてみた。
そこでできてしまったのが前回のしょうゆラーメンだ。
でも、今回はシンプルに、塩コショウだけで試してみることに。
スープをちょっぴり分けて、塩コショウだけで味見をしてみると・・・・これです。
こんなシンプルな方法が一番おいしいなんて・・・。
ここにレシピを入れておきましょう。
ただ、うちのおなべが小さいのでこんな方法をとっています。大きな寸胴がある場合はこんな手間は要りません。
ただ、この方法なら一般のキッチンでもできるはず。
とんこつスープ
材料:
豚骨・・・1,5kg ---手に入るものならどの部位でも。肉が周りについているものを使用
水・・・3L
たまねぎ・・・1個
ねぎ・・・1/3本
しょうが・・・一片 ---薄切り
干ししいたけ・・・1つ
人参・・・1本
塩・コショウ
①野菜類と水をなべに入れ、野菜スープを作る。圧力鍋で20分ほど。
②野菜を取り除き、豚骨の半分を入れ、煮る。圧力鍋で60分ほど。
③最初の豚骨を取り除き、残りの豚骨を入れ、さらに煮る。圧力鍋で60分ほど。
④出来上がったスープに塩コショウを入れる。スープ1Lに対し、塩小さじ1、コショウは好みで。
たったこれだけ。
二人で驚いたことは、最後にコショウを振り掛けるだけで急にとんこつラーメンのスープに変身する。
このスープを冷蔵庫に入れると、まるでゼリーのようにぷるんぷるんになる。
ということは、きっとコラーゲンたっぷり。
このスープに、前回、これまた苦心した中華麺をいれ、上にちょっと具を乗せる。
今回はシンプルに、ねぎの薬味、ゴマ、すりおろしたにんにく。
塩味がしっかり効いて、でも塩辛すぎず、すごくおいしいラーメンになった。
出来上がりに興奮しすぎた私たち。
出来上がったラーメンに飛びついてしまって、写真を撮ることをすっかり忘れていた。
私たち二人の日本人だけではなく、私たちの横で不器用に麺をすするドイツ人二人までちょっと興奮気味に「オイシイデス!」。
日本でとんこつラーメンなんて、ちょっと探せばどこででも食べられる。
でもね、海外に住んでると、そんなことはありえないんです。
このとんこつラーメン。
当たり前だけど、日本のどこででも食べられる、あるいはインスタントのとんこつラーメンと比べたら、たいした味ではないかもしれない。
でも、ここドイツで食べることができ、ここにある材料だけで、自分の好きなときに自分のキッチンで作ることができる。
こんなにうれしいラーメンはめったに口に入れることはできない。
と、この成功に大満足の私たち。
来年は中華麺を自ら作ってしまおうと計画中。
とっても楽しくて、とってもおいしくて、大満足。
一緒に「研究」してくれたマメコちゃんありがとう。来年の夏も自由研究一緒にしましょう!
毎度のことだけれど、今回こそは!と気合が入っている。
そして、失敗と反省を踏み台にして、とうとう「これなら他の人にも食べさせられるんじゃない」というスープが完成。
このスープ、茶色で、一見「とんこつスープ」に見えない。
おそらくこの原因は圧力鍋を使っているせいかと思われる。
インターネットで調べても、詳しい人に聞いても、みんな沸騰しない程度の弱火で長時間煮ると澄んできれいなスープになるという。
でも、私たちにはそこまでの時間と手間をかけることができない。そこで、圧力鍋を使っている。
最初にスープを作ったときに、これと似たスープができていた。
ただ、私たちは「タレ」というものが必要なんだと思って、あれやこれや出汁をとり、塩やしょうゆを入れて「塩ダレ」を作り、スープに混ぜたりしてみた。
そこでできてしまったのが前回のしょうゆラーメンだ。
でも、今回はシンプルに、塩コショウだけで試してみることに。
スープをちょっぴり分けて、塩コショウだけで味見をしてみると・・・・これです。
こんなシンプルな方法が一番おいしいなんて・・・。
ここにレシピを入れておきましょう。
ただ、うちのおなべが小さいのでこんな方法をとっています。大きな寸胴がある場合はこんな手間は要りません。
ただ、この方法なら一般のキッチンでもできるはず。
とんこつスープ
材料:
豚骨・・・1,5kg ---手に入るものならどの部位でも。肉が周りについているものを使用
水・・・3L
たまねぎ・・・1個
ねぎ・・・1/3本
しょうが・・・一片 ---薄切り
干ししいたけ・・・1つ
人参・・・1本
塩・コショウ
①野菜類と水をなべに入れ、野菜スープを作る。圧力鍋で20分ほど。
②野菜を取り除き、豚骨の半分を入れ、煮る。圧力鍋で60分ほど。
③最初の豚骨を取り除き、残りの豚骨を入れ、さらに煮る。圧力鍋で60分ほど。
④出来上がったスープに塩コショウを入れる。スープ1Lに対し、塩小さじ1、コショウは好みで。
たったこれだけ。
二人で驚いたことは、最後にコショウを振り掛けるだけで急にとんこつラーメンのスープに変身する。
このスープを冷蔵庫に入れると、まるでゼリーのようにぷるんぷるんになる。
ということは、きっとコラーゲンたっぷり。
このスープに、前回、これまた苦心した中華麺をいれ、上にちょっと具を乗せる。
今回はシンプルに、ねぎの薬味、ゴマ、すりおろしたにんにく。
塩味がしっかり効いて、でも塩辛すぎず、すごくおいしいラーメンになった。
出来上がりに興奮しすぎた私たち。
出来上がったラーメンに飛びついてしまって、写真を撮ることをすっかり忘れていた。
私たち二人の日本人だけではなく、私たちの横で不器用に麺をすするドイツ人二人までちょっと興奮気味に「オイシイデス!」。
日本でとんこつラーメンなんて、ちょっと探せばどこででも食べられる。
でもね、海外に住んでると、そんなことはありえないんです。
このとんこつラーメン。
当たり前だけど、日本のどこででも食べられる、あるいはインスタントのとんこつラーメンと比べたら、たいした味ではないかもしれない。
でも、ここドイツで食べることができ、ここにある材料だけで、自分の好きなときに自分のキッチンで作ることができる。
こんなにうれしいラーメンはめったに口に入れることはできない。
と、この成功に大満足の私たち。
来年は中華麺を自ら作ってしまおうと計画中。
とっても楽しくて、とってもおいしくて、大満足。
一緒に「研究」してくれたマメコちゃんありがとう。来年の夏も自由研究一緒にしましょう!
2 件のコメント:
こちらこそ、ありがとうございました!
言い出したのは私なのに、
味見だけで何の役にも立っていないという・・・。
圧力鍋、7ℓと10ℓ、どっちがいいと思います?迷い中です。
来年は、麺作り頑張りましょう☆
味見だけだなんて、そんなことはないよ。楽しかったしおいしかったね。
圧力鍋、大きいほうがラーメンなんかを作るときにはいいけど、二人分の料理だと、あんまり多きのでは作りにくいかもよ。7Lか10Lだったら7Lのほうかなぁ。
来年は最初から麺を!楽しみだね。
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